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カテゴリ:たばこの自販機( 138 )
タスポ導入の影響
「本来、未成年者の喫煙防止を徹底するために導入されたタスポだが、彼らがコンビニになだれ込めばなんの意味もない。」(2008年04月11日 週刊ダイヤモンド編集部 小尾拓也)

4月11日付けのDIAMOND onlineでは、『街中からタバコ自販機が消える?「タスポ」導入の思わぬ余波』として、タスポカードが導入された九州地方のたばこ販売状況について、コンビニでのたばこ販売の盛況ぶりと、逆に盛り上がらないたばこ自動販売機の買い替え需要について伝えています。

記事では、この状況を受けて、「街角からタバコ自販機が姿を消すのも遠い先の話ではないかもしれない。」としています。私もそう考えます。

しかしながら、
この記事の締めくくりとしてあるのが冒頭の一章。
これはもとの記事のどの部分にも全くつながりがない。突然未成年者がここにでてくる。そんなことはどこにも論じられていないし、何の根拠も示していない。単なる筆者の思い込みの一文である。

これは、読者に誤った印象を与えるのである。漫然と記事を読む読者に対して、それまでの根拠のある文面を利用して、さいごの根拠の薄い部分を根拠があるように思わせてしまう。
それを意識してやっているのか、無意識にやっているのか。いずれにせよ、今後「ダイヤモンド誌」を読むときには、気をつけなければならないと思ったのであります。

http://diamond.jp/series/inside/04_12_006/
by epole | 2008-04-13 07:46 | たばこの自販機
北海道のタスポカード状況
4月10日付けで北海道新聞がタスポカードの取得状況について伝えています。

北海道では例のたばこ自動販売機における成人識別ICカード「taspo(タスポ)」が5月1日に導入され、タスポがなければ多くの自動販売機でたばこが購入できなるのですが、北海道内のカード取得者は3月末で78,000人で、推定喫煙者の7%にとどまっているのだそうです。

自動販売機でのたばこ販売は、購入者にとっては便利か不便かというだけの問題であって、自動販売機でたばこが買えなくても、当面は小売店やらコンビニやらでその分販売が増加するだけだと思うののだな。
ただし、自動販売機はただの箱になってしまうので、たばこ販売許可という既得権益に守られ、ただ町中に自動販売機を置いておいて、商品の補充や釣銭管理を漫然と行っていたような多くのたばこ販売店にとっては、若干の工夫が必要となることでしょう。

ところで、たばこにはけっこうな税金が課せられているのですが、そのたばこ税は自治体にとって結構な歳入の割合を占めております。
たばこ販売店の動向は、自治体の収入に直結するのでありまして、自治体としては今後は、自治体内でのたばこの対面販売を促し、たばこの販売量を確保することが必要となるのではないかと考えるところであります。

北海道新聞 『「タスポ」取得道内喫煙者7% たばこ協会PR躍起』 2008/04/10
by epole | 2008-04-11 07:07 | たばこの自販機
タスポ受付開始
a0003909_8342627.jpg2月1日から全国からのタスポ発行申込み受付が始まったようです。

「taspo(タスポ)」とは、たばこ自動販売機専用の成人識別カードで、定められた期日以降は、対応するたばこ自動販売機では、これを使用しないとたばこを購入することができなくなります。

2月1日付の信濃毎日新聞では、たばこ販売店がカード申込書を店に設置したり、店先紙を張り出すといった光景を伝え、長野市内の百貨店のたばこ売り場で、2月に限り顔写真をインスタントカメラで無料撮影するサービスも始めた旨を伝えています。

さて、長野市内で百貨店といえば長野東急百貨店しか思いつかないので、さっそくいってみたのですが、東急シェルシェ4階の奥まったところにあるタバコ売場は、隣の商品券売り場にお客が列を作っていそがしいためか無人で、ただ机の上にタスポ申込書が置かれていました。

町のタバコ屋さんなど、ほとんどは日中からシャッターを閉めて、小さな窓口があいていても人がいない。そのような窓口にタスポ申込書が置かれたとしても、どの程度の喫煙者が手続きをするだろうか。多くの喫煙者が手続きをしないまま、運命の日を迎えることになりそうな気がする。
そのときの喫煙者の怒りが心配だな。

窓口配布の申込書には、新規申し込み書、説明書のほか申込書送付用封筒が入っている。説明書がどうもこちゃこちゃ細かくて読みにくいと思ったら電子マネー「ビデル」の説明が結構な面積を占める。こんなもの、喫煙者は欲しくもないだろうになぁ。
申込書をみると、ビデルは必ず付いていて、切り離して申し込むことができない。このあたり、喫煙者はかなりJTに馬鹿にされているようだ。
by epole | 2008-02-03 08:35 | たばこの自販機
<たばこ自販機>成人認証義務化へ 財務省
自動販売機を見つめる日本人のまなざしをテーマに修士論文を執筆。1月17日に大学院に提出し、間もなく論文審査という段階にたどりつきました。

このブログを2004年に始めて以来初めての長期間の不投稿で、どのように復活するか途方に暮れておりましたが、本日のニュースは掲載しないわけにはいきません。

エキサイトニュースが伝えるところによりますと、「財務省は21日、未成年の喫煙防止のため、7月から全国のたばこ自動販売機に成人識別機能を付けることを義務化すると発表した」とのことです。

たばこの自動販売機を識別機能付き自販機とすることの義務化については神奈川県が条例で定めていますが、全国的にたばこ業界が対応することにより、国も同調することとしたのだな。

エキサイトでは、識別機能付き自販機を「タスポ」対応機のみとしていますが、実際はフジタカのカメラによる認識システムもあります。私としてはこちらのほうが優れたシステムとの印象があります。単にたばこ販売のみでなく、さまざまな応用がききそうですし。

ところで、有害図書等自動販売機をめぐる裁判では、認識してから商品を買うまでの有効とされる時間も争点となったのだが、タスポはどうなのだろうか。

Excite エキサイト : 政治ニュース
by epole | 2008-01-21 21:08 | たばこの自販機
顔で年齢識別のたばこ自販機in宮崎
12月25日付けで読売新聞が伝えるところによりますと、フジタカの開発した「カメラによる顔認証の機能で成人かどうかを判別できるたばこの自動販売機」が、宮崎市広島2の宮崎オリエンタルホテルと、高鍋町上江の山下精米所に設置されているとのことです。

喫煙者の皆様はご存じのとおり、現在のところたばこの自動販売機は町中のいたるところで誰の監視もなく設置されており、夜11時から朝5時までを除いて子供から大人まで誰でも購入できるようになっているのですが、来年に入ると鹿児島県と宮崎県の2月を皮切りに、全国で年齢認証装置付き自動販売機以外の自動販売機ではタバコが購入不可能となります。

現在のところ、自動販売機の対応としては、JT等たばこ会社によるたばこカード「タスポ」による対応が主導で、それ以外ではこのフジタカの方式だけとなっています。
自動販売機改修費用負担や客の負担を考えると、フジタカの方式が優っているのは一目瞭然です。ただし問題は実際の運用によるでしょう。
ちなみにフジタカ方式の自動販売機は、この11月に発売開始し、これまで関東を中心に約500台を販売したそうです。

さて、宮崎の2台のフジタカのたばこ自動販売機は、現在のところ通常の自販機としてたばこを販売していて、来年3月から顔認証機能を稼働させるそうです。
なぜ今から稼働させないのかな?
by epole | 2007-12-25 20:33 | たばこの自販機
taspo 申し込み開始
たばこの自動販売機成人識別装置に使用されるカード「taspo(たすぽ)」の発行申し込みが12月1日から鹿児島県、宮崎県そして神奈川県で始まりました。

神奈川県でこの時期申し込み受付が始まった理由は分かりませんが、鹿児島県と宮崎県では来年2月から制度が導入されるので、喫煙者の皆さんで喫煙を継続する意思のある人や、接客業などで必要なひとは早めに申し込んだらよいかもしれません。

申し込みに必要なのは本人確認書類として
・運転免許証 ・各種健康保険証 ・住民基本台帳カード(写真付)・各種年金手帳・各種福祉手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳) ・外国人登録証明書 ・住民票
のいずれかのコピーと3ヶ月以内に撮影した写真縦45mm×横35mm(パスポートサイズ)だそうです。短期滞在の外国人や住所不定の人は、たばこが自動販売機では買えなくなるのだな。

なお、宮崎県宮崎市のイオンモール宮崎では12月1日(土)~12月4日(火)の11:00~18:00に、鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅AMU広場では12月7日(金)~12月10日(月)の11:00~18:00に即時発行バスというのが出て、taspoが即時に発行されるようです。
開場では会場にて無料写真撮影サービスもあるというから利用したらいいかも。

自分の地域で成人向け識別装置が稼動していなくても、たとえば旅行先で導入していれば、そこではtaspoがなければ自動販売機でたばこを買えない理屈だが、そこのところはどう考えているのだろうか。(まぁ、小売店で買ってください。)
by epole | 2007-12-03 04:51 | たばこの自販機
顔で年齢識別のたばこ自販機
11月10日付けで読売新聞が伝えるところによりますと、カメラによる顔認証の機能で成人かどうかを判別できるたばこ自動販売機を(株)フジタカが開発、12日からたばこ販売店向けに販売開始するとのことです。
カメラは購入者の年代を3秒程度で判別し、成人と判別されればそのままたばこを購入できる仕組みで、成人・未成年を判別できる確率は約9割。微妙な場合はさらに運転免許証を読み取り機に差し込むことが必要なのだそうです。

「成人顔識別システム」については、この春(株)オムロンが開発しており、それは0.2秒で約9割の精度で識別を行うというものでした。(株)フジタカの自動販売機のシステムはこの(株)オムロンの技術を導入したものと思われ、3秒という時間は屋外・屋内を問わず様々な環境下に置かれる自動販売機の特殊性から、識別に要する時間を長くとったものと考えられます。オムロンもフジタカも京都だから相談もしやすいのかもしれない。

オムロンの「成人顔識別システム」をきいたとき、私はブログに次のようなことを書いていました。
「自動販売機への応用については、厳しく年齢を認証する必要があるからこのシステムのみの導入は困難だと思います。身分証明書による認証システムをまず導入したうえで、さらに確実を期すためにこのシステムを導入するのだろうか。でも、そうするとすごい童顔の人は物が買えなくなるのだろうか。」
「お年寄りのお面をかぶるとどうなのかな。そういえば刑事コロンボにもそういうのがありました。いろんなお面で試してみたいな♪」
「対人販売のよいところは、機械でなく人と相対すること。自分を偽る自分を痛感するのだな。このような分野の自動化は、人間のよさを封じ込めてしまいそうだ。」

青少年にたばこや酒の販売をしないというのは、単に法律で定めているからではなく、販売者が彼らの健康を心配してのことだから。そう考えると、このような機械的な年齢認証装置による販売制限というのは、本質が抜け落ちているようでしかたないのだが、どうだろうか。

※もと記事:2007年11月10日付読売新聞:顔で年齢識別のたばこ自販機、京都のメーカーが開発
※コロンボ:影なき殺人者(COLUMBO AND THE MURDER OF A ROCK STAR)
by epole | 2007-11-11 11:20 | たばこの自販機
やさしい気持ちになったたばこの自動販売機
a0003909_65182.jpg巣鴨を歩いて見掛けたたばこの自動販売機。

いつもならこのような人の監視のないたばこの自動販売機には文句ばかり言っているのですが、この自動販売機についてはそういう印象がなかったのです。
なぜかと申しますと、たぶんそれはこの自動販売機の足元で、利用する人が立って買い物をしやすいようにしてある。ただそれだけのことが心を和らげてくれます。
さらに、屋根。雨の中で自動販売機を使ってものを買うのはとても侘びしい気持になりますが、ここでは逆にあたたかい気持ちになります。

巣鴨はとても心が優しくなるところです。

※自動販売機の、特にたばこの自動販売機にはよく屋根がついているのだけれど、ほとんどの場合それは自動販売機のみを覆っていて、買う人は雨の中だってこと、気づいていますか?
by epole | 2007-10-23 06:07 | たばこの自販機
JR田沢駅前のたばこ自動販売機撤去される
a0003909_6182559.jpgJR田沢駅前のスパー山崎商店の営業時間は午後8時まで。10月2日午後7時30分、いつものように仕事を終えてここの前を通りかかりますと、なにかこれまでと印象が違う。店の外見が明るく、きれいな感じなのであります。
そういえば、たばこの自動販売機の横がガラスになって、中がよく見える。そういえば、たばこの自動販売機だけが一台、他の自動販売機と離れて置かれている。通常はこんな置き方はされないだろう。そう考えてその地点の足もとを見ますと、アンカーボルトの跡がある。そう、確かにここに自動販売機が置かれていて、それが本日撤去されたとの確信に至ったのであります。

さっそく中に入ってご主人に伺いますと、「持ってかれちゃった。」とのこと。どうやら店ではとくだん撤去の意向はなかったようなのですが、自動販売機を設置したたばこ会社(外国系らしい)が自主的に自動販売機を回収したようなのです。

これまでたばこは自動販売機を現実的には無秩序に(規制はあるのだがその判断が当のたばこ会社に任されているため、結果的に無秩序な現状である。)設置することにより老若男女を問わず、大人でも子供でも自由に購入、喫煙する環境にあったのですが、今後たばこカードの導入により、たばこの自動販売機利用者は激減するであろう。それを見据えての撤去だと思われます。

JR駅前のたばこ自動販売機が撤去されるというのは驚き。たばこ会社の危機感が伝わってきます。
でも、採算がとれない自動販売機は撤去しても、未成年者を監視できない巷の自動販売機はいっこうに撤去されないのだな。JTと財務省の馴れ合い規制だからしょうがないのか。

それにしても、商店の店先をふさぐ自動販売機がなくなると、これほどすっきりとした外見になるのだな。
by epole | 2007-10-03 06:00 | たばこの自販機
midori地下1階外のたばこ自動販売機
a0003909_6121187.jpgJR長野駅ビルmidoriの地下1階。無印良品の店舗から駅前広場に上がるには、ガラスの扉から出て、自動販売機のある前を左に曲がると、地上に上がる階段が続いています。

この場所、駅前広場から下ったつきあたり(写真では右端)の壁にはコインロッカーが組み込まれています。また、midori地下から見たつきあたり(写真正面)は、伊藤園の飲料自動販売機とたばこの自動販売機。

たばこの自動販売機?

ここはmidoriの店舗からはガラスドアで隔てられており、この空間にたばこの購入者を監視することができる店員は存在しない。どうしてこのような、しかも公共の空間にたばこの自動販売機を設置することが可能なのだろうか。

未成年がたばこを購入する穴場なのだろうなぁと溜息をつきながら、傘の穴から自動販売機の写真を撮る。
by epole | 2007-08-31 06:12 | たばこの自販機