平成21年10月14日付け日本経済新聞「消費の現場」に、『高級ワインも自販機で』と題した記事が掲載されております。
東京銀座のワインバー「GOSS」には高級ワインの自動販売機があり、店で発光するプリペイドカードにより、セットされた24種のワインボトルから欲しいものを欲しい量グラスに注ぎ飲むことができるというものだそうで、同店の客数は前年比2割増なのだそうです。
単にワインの量売りであれば、自動販売機など置かなくても店員さんが量り売りをすればよいだけなのだと思うのですが、それを自動販売機という器械で行うというのがめずらしいのでありましょうか。
記事に紹介されるお客さんの話も、別段に自動販売機だからよいというものでなく、ボトルのデザインで選べるとか選ぶ楽しさとか、人の手による工夫が大事であることを物語っているように思えるのだが。