長野県と朝日村の飲食料品小売店事業所数の推移のグラフに自動販売機のデータを重ねてみます。
残念ながら、地域の自動販売機の台数のデータは見つかりませんでしたが、日本の自動販売機普及台数のデータは日本自動販売機工業会が調べています。
日本自動販売機工業会のホームページhttp://www.jvma.or.jp/では平成4年以降のデータが公開されております。それ以前のデータを探したところ、「自動販売機の文化史(鷲巣力著)」の中に昭和39年から平成14年までのデータが掲載されていましたので、こちらを借用してグラフ化しました。
今回の比較はとても乱暴な話で、調査区域自体が全国、長野県、朝日村と異なっております。また、小売店が飲食料小売店に限定しているのに対し、自動販売機は飲食料品自動販売機のほか、たばこ、乗車券等の券類自動販売機、切手新聞等のその他自動販売機、両替機やコインロッカーなどの自動サービス器を含んだ数字であることに注意しなければなりません。
しかし、このグラフだけをみますと、両者には相関関係があるようにみえます。