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小浜市内の瓶のコカ・コーラ自動販売機
小浜市内の瓶のコカ・コーラ自動販売機_a0003909_657421.jpgNHK朝のテレビ小説「ちりとてちん」を見て以来、その舞台であった福井県小浜市へ行かねばならないと思っていたところですが、この夏、ようやくそれは実現しました。

兵庫県からは舞鶴若狭自動車道がすぐ近くまで来ているのですが、東の方向からは敦賀ICから一般道を数十キロ走らなければならない、関東や中部からはもちろん、福井県の多くの地域を含む北陸方面からも、交通的にはなかなか訪れにくい地域になっています。どうして主人公のお父さんである正典さんは、わざわざ鯖江市まで出かけて行ったのだろうかと思ったところです。
(ちなみに鯖江では後に結婚する糸子さんと出会い、そこで主人公は生れる。)

小浜市内は、あちこちに「ちりとてちん」の幟が立ち、「主人公が走ったところ」などロケ地の案内もかなりしっかりと標されていて、この機会を逃すまいとの街の意気込みを強く感じたところです。

小浜市内の瓶のコカ・コーラ自動販売機_a0003909_6573334.jpgそんななかで、わたくしの興味はそれほどロケ地にあるのではなく、その町並みにある自動販売機なのでした。
そして、出会ったのがレトロな商店の正面中央に立つレトロな自動販売機。これは「ビンのコカ・コーラの自動販売機なのでありました。
販売品目はカナダドライ、ファンタグレープ、HI-Cサンフィルオレンジ、カナダドライ、コカ・コーラ。
ビン商品が5品目販売できて、下の商品取り出し口も5分割され、ビンがやさしく出てくるように工夫がされているようです。わたくしは、チェリオのビンの自動販売機でこのタイプは見たことがありますが、コカ・コーラでは記憶が薄いのであります。1リットルビンの自動販売機はこんな感じだったと思うのだけれど、それ以外は缶だったと思うのだ。しかしそれがいま、目の前にこうして実際に運転をしているのです!

この自動販売機は小浜市内の海岸近くにあります。この辺、じっくりと歩いて回ると、そのほかにも発見がたくさんありそうな町並みでした。
by epole | 2008-08-11 06:57 | 北陸の自動販売機たち


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