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統計から見る自動販売機と地域経済2
統計から見る自動販売機と地域経済2_a0003909_17842.jpg朝日村の飲食料品小売店事業所は、昭和39年には36ありましたが、昭和63年以降に半減し、平成14年には11と、3分の1以下に減っています。
長野県全体については昭和49年以降のデータしかありません。
朝日村のような急激な減少は見られませんが、なだらかに減少し、平成14年には昭和49年と比べて6割程度に店舗数が減少しています。
この減少の原因はどこにあるのでしょうか。
長野県内の多くの市町村が人口減少に悩んでいます。
朝日村でも人口減少のため、飲食料品購買人口が減少し、店舗数が減少したということはないでしょうか。
人口については5年ごとに実施されている国勢調査で把握することができます。
昭和40年の調査では、朝日村の人口は4,490人。長野県の人口は1,958,007人です。そして、平成12年の調査では、朝日村の人口は4,908人。長野県の人口は2,215,168人となっており、この35年間で、村の人口、長野県の人口とも約1割増加しています。
人口の増減と、飲食良品小売店事業所数には相関関係はなさそうです。
by epole | 2004-03-14 17:09 | 統計から見る自販機と地域


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