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たばこ自販機の最期のあだ花
6月18日付けの毎日JPが伝えるところによりますと、たばこ販売店で組織する「全国たばこ販売協同組合連合会」が、たばこ自動販売機の深夜稼働を8月にも解禁する方針を固めたとのことです。

自動販売機によるたばこ販売の自主規制は、12年前から、自動販売機によるたばこ販売が未成年者のタバコ購入、喫煙を助長しているとの批判をかわすために行われているもので、今回7月1日から関東地域でタスポが稼動し、全国の自動販売機で何らかの年齢認証がなければたばこを購入できなくなることを受け、翌月から自主規制を解除しようとするものです。

そもそもこれは自主規制でありますから、誰が文句を言う筋合いのものではない。年齢認証というルールが確立使用とする中では、むしろ当然のことだと感じています。
ただし、24時間営業を開始したからといって、販売が劇的に回復をするものではない。「あだ花」という用語を正確に使えない私ですが、この24時間販売の解禁は、自動販売機によるタバコ販売の最期のあだ花ではないかと感じるところです。
by epole | 2008-06-19 06:54 | たばこの自販機


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