自動販売機を見つめる日本人のまなざしをテーマに修士論文を執筆。1月17日に大学院に提出し、間もなく論文審査という段階にたどりつきました。
このブログを2004年に始めて以来初めての長期間の不投稿で、どのように復活するか途方に暮れておりましたが、本日のニュースは掲載しないわけにはいきません。
エキサイトニュースが伝えるところによりますと、「財務省は21日、未成年の喫煙防止のため、7月から全国のたばこ自動販売機に成人識別機能を付けることを義務化すると発表した」とのことです。
たばこの自動販売機を識別機能付き自販機とすることの義務化については神奈川県が条例で定めていますが、全国的にたばこ業界が対応することにより、国も同調することとしたのだな。
エキサイトでは、識別機能付き自販機を「タスポ」対応機のみとしていますが、実際はフジタカのカメラによる認識システムもあります。私としてはこちらのほうが優れたシステムとの印象があります。単にたばこ販売のみでなく、さまざまな応用がききそうですし。
ところで、有害図書等自動販売機をめぐる裁判では、認識してから商品を買うまでの有効とされる時間も争点となったのだが、タスポはどうなのだろうか。
Excite エキサイト : 政治ニュース