広報しおじりの有害図書自動販売機規制条例の記事
長野県塩尻市が発行する広報誌「広報しおじり」の10月1日号では、有害図書自動販売機の設置を規制する内容の条例の制定を推進する立場から、現状と必要性を訴えています。これはなかなか具体的でわかりやすいので、その主張を要約すると、次の通りとなります。

1 塩尻市内では有害自動販売機が増え続けている。
2 長野県では有害自動販売機を規制する条例がないため、他県から大量流入の恐れがある。
3 県内他市でも条例制定の動きがある。
4 公共の福祉のため、必要かつ合理的な制限は許容される。条例は、日本国憲法第21条で保障された表現の自由を侵害しない。

1について
塩尻市というのは松本市の南にある人口7万人弱の町で、人口規模でいえば県内8番目くらいのさほど大きくもなく目立たないところなのですが、なぜか「有害自動販売機」が多く、2007年8月末で58台は県内市町村で最多なのだそうです。この2年で13台増えたとのこと。3割増なんだな。
でも、「なぜここにこれだけ増えたのだろうか。」という疑問がわかないかな。塩尻市内には有害図書販売者が少ないのか。あるいは塩尻市民はシャイで、店頭で有害図書類を買わないのかもしれない。わたくしなら平気なんだけれど。

2について
都道府県単位での青少年保護の条例化が進んだのは昭和の時代で、平成になって20年を経過しようという今、他県からの大量流入というのは考えにくいと思われるがどうか。

3について
長野県佐久市では2006年10月に「有害図書類等の規制に関する条例」が施行され、制定当時24台あった自動販売機が1年でなくなったとのこと。そのほか東御市で2007年6月に条例を制定。
条例を制定する各市は長野県内でも設置台数の多い所なのだな。
安曇野市、松本市が条例化に消極的なのは、まだ余裕があるということか、自信からか。
ところで、なくなった自動販売機はどこへいったと思うかな。(ほかの市町村に行くことは考えない?)

4について
そもそも青少年が自動販売機を利用するかどうかについて触れられていない。インターネットでなんでも手に入る青少年が自動販売機に手を出すかな。
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by epole | 2007-11-10 10:33 | 成人向け自販機の黄昏


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