世界遺産の中のポッカとJTの自動販売機
a0003909_6164996.jpg合掌造りの集落内大通り沿いの「おみやげや」には、たばこの自動販売機とポッカの自動販売機が置かれています。

ここは大通りで、バスや自家用車が頻繁に通行し、世界遺産というよりもただの観光地という感じなのだけれど、この「おみやげや」は外見を周辺の風景にあわせて建設し、水車を設け、まあるく赤いポストを置いて風情を醸そうとしているふしがある。しかしながらここにはそれを遮るようにまわりの景色に溶け込むことのない工作物が2台手前にあるのだ。

この設置はおいた人の、この地域に関しての考え方を映すものとして興味深い。ポッカとかJTとかにはあまり地域への思いがなく、ただ金儲けをという会社の姿勢がよくわかるのだな。特にポッカは他にもどーんと置いている。そんな会社なのだろう。

ところで先日信州大学大学院で20人ほどに、景勝地のど真ん中に自動販売機が置かれることの可否についてアンケートをとったところ、(私にとってはにわかに信じられなかったのだが)過半数が「可」としていた。
多くの観光客は世界遺産の真ん中にこのようなものがドーンと置かれることを容認するのか。

白川郷の自動販売機設置は、地域でどのような観光客を呼びたいのかにかかわると思う。もし、どのような観光地でもよく、そこで手軽に歩きながら飲み食いをする一見さんを多く呼び込みたいのならこのままでいいし、世界遺産を愛し、二度三度訪れるひとに来て貰いたいのなら、撤去もしくは景観等に配慮する管理会社を選択すべきであろう。
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by epole | 2007-11-06 06:17 | 飛騨高山の自動販売機


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