酒類自動販売機の設置状況
a0003909_6284864.jpg国税庁が10月17日に発表したところによりますと、酒類自動販売機は平成8年3月31日現在で全国で185.800台あったものが、平成19年4月1日の調査によれば、全国で16,700台にまで減少したとのことです。

この減少は未成年者の飲酒を防止するため年齢認証しない酒類自動販売機を撤廃するという全国小売酒販組合中央会の自主規制に伴うもので、毎年着実に減少し、本年調査では、平成8年の設置台数の9%にまで減少しました。

国税庁の報道発表では特にふれられていませんが、今年度の調査結果の特色として、年齢認証しない自動販売機に対して年齢認証する改良型といわれる自動販売機の数量が逆転したことがあげられます。
年齢認証する改良型自動販売機は平成12年調査以来少しづつ増加してはいますが、年齢認証しない自動販売機の減少数を補うまでには至っていません。

コンビニやスーパーで二十四時間酒類の購入が可能な現在、わざわざ自動販売機に追加的にお金をかけて酒類販売を継続しても元が取れないという判断でしょう。

それにしても、あえて儲からない未成年者保護の自主規制をうちだし実行しているこの業界はすばらしい。いいかげんな対応に終始するたばこ業界に煎じて飲ましたいところです。
なお、グラフは国税庁のHPからとりましたが、横軸(時間軸)が一定ではないのにご注意ください。
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by epole | 2007-10-25 06:32 | 自販機による販売戦略


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