飲み物の温度を測ってみました。
「ビンビール」と「生ビールジョッキー」
最初は乾杯用のビンビールです。宴会が始まる前から机の上に並べられたそれは、うっすらと汗をかいていました。コップについで、乾杯のあいさつの間にささっと温度計をコップに突っ込んで計測しました。
結果は14.5℃
ビールは常温で飲むがよいという意見もありますが、これは中途半端な温度になってしまいました。
さて、乾杯のあとは生ビールジョッキーです。運ばれてきたそれにすばやく温度計を突っ込んで測定しました。
結果は8.0℃
やはり注ぎたてのビールは冷たいのだなぁ。
さてビールをおいしく飲む温度については諸説があります。ビール会社でも、
アサヒ、
キリン、
サッポロ、
サントリー、
オリオン、
よなよななど、それぞれがおいしいうんちくを語っています。
主流は「6~8℃がおいしくて、夏場はやや低めがよい」というもので、サントリーは「夏場は4~6℃」としていました。
これは以前「あるある大辞典」で
「ビールを美味しく飲む3原則」として紹介されていた温度と一致します。
ただし、よなよなエールだけは「10~13℃」が適温としています。
海外のビールでは、
クアーズロッキーマウンテンの「雪解け水と同じ2℃」というのがありました。
しかしまぁ、お店でビールを飲むときには、温度計など突っ込まないで、向かいに座った女の子の顔など見ながら思いっきりぐいっとやりたいものですね。