自働郵便切手葉書賣下機の構造
a0003909_6254347.jpg自働郵便切手葉書賣下機を正面から見ると、屋根のようにみえる『自働郵便切手葉書賣下機』と白く書かれた下の部分が3層に分かれているのが分かります。

実は、自動販売機部分は3層の一番上の部分で、下の2層はポストとなっているようです。ただし、真ん中の層の中央にはつり銭口と思しき穴があいています。一番上の層は左にはがき、右に切手と2系統の自動販売機が組み込まれているわけで、その精巧さに圧倒されます。

この機械の脇には内部構造の模型が展示されていて、実際にコインを入れてみることができるのですが、コインが長い坂道を転がり降りていって、終点でとまるとてこが徐々に動き出して、レバーが切手をつきだして、ベルがち~んと鳴る!まさに芸術品なのであります。

a0003909_6255767.jpg自動販売機部分の扉を開いた状態での写真も展示されていて、それを見ると、計算された内部構造の美しさがよくわかります。これだけのスペースに、切手はもちろん葉書のような大きな商品を突き出し、おつりまで排出される仕組みが入っているわけです。

製作したのは明治時代の発明家、俵屋高七さん。自動販売機下部には誇らしげにその旨が表示されています。

それで、あまり関係ないのだけれど、扉を開いた状態は、先に信濃美術館でみた人体の不思議展と同じ感動を覚えました。
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by epole | 2007-08-08 06:25 | 自販機いろいろ


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