7月4日付けで共同通信が、広告付き自動販売機の設置について伝えています。
実際に広告付き自動販売機が設置されたのは東京の中央大などだそうで、映画の予告編などが自販機のディスプレーに表示され、商品の広告が紙コップに印刷されるなどし、その広告収入で安くなる仕組みで、商品は1杯80~100円だったものが7月2日から一律30円引きになっているとのことです。
広告付きカップ自動販売機による新しい販売の仕組みは、株式会社ウィル・ビーが6月下旬から開始する旨を
プレスリリースしていたもので、多分この記事の自動販売機はそれだと思うのであります。
さきに朝日新聞が誇大気味につたえた「無料」というわけではありませんが、たとえば80円だった飲料が50円となるなど、3割7分5厘引きから3割引。これが広告によってまかなわれるのであります。
地方都市に住んでいると、このようなスピードでは動いていかないけれど、たとえば安曇野ではもはやおでん缶自動販売機は珍しいものではない。まもなく広告付きカップ自動販売機も登場することでしょう。
そのとき、どんな企業のどんな広告がながれるのだろうか。