人気ブログランキング |
喫煙・飲酒に関するアンケート調査結果の分析
a0003909_19182611.jpga0003909_20265294.jpg長野県の実施した喫煙・飲酒に関するアンケート調査結果の速報値はPDFファイルで公表されているのですが、たばこ又は酒類の入手先についてはグラフのみ公表のため、各数値がわかりにくいのであります。
他の数値には表が添えられているものもあるのにどうしてないのか!などと思いましたが、それは仲間内のこと。少しでもお役に立ちたいと、それらを表にしてみました。(H1,H2。単位は%ね。)

a0003909_19215365.jpga0003909_20243433.jpgそれで、ついでにこの表を基にしてグラフ化してみたのがG1とG2の各グラフであります。
これはまぁ、長野県の公表する資料の5ページの「たばこの主な入手先」表と同9ページの「お酒の主な入手先」とを並べたようなもので、こちらのグラフのほうが項目をすこしまとめてはあるものの、たばこの入手先と酒類の入手先の比較検討をするには便利なのであります。

二つ並んだ表やグラフを眺めているとぜんぜん違う。酒類の入手先としての自動販売機はほんの僅かなのに、たばこの場合はその何十倍にもなっているんだ!たばこの自動販売機のために、こんなに多くの中高生がたばこの脅威に晒されているのだぁ!なんて叫びたくなります。
また、中1男女でたばこの入手先として家が2割近くなっていたりするので、子供にたばこを与える大人がこんなにもいるのかと、世を儚んでみたくなります。
でも、これって違和感がある。喉元になにかひっかかっているような感じなんですね。で、気がつくのは、この表とグラフには、たばこを吸わない、又はお酒を飲まないとの回答が反映されていないことですね。

a0003909_19481355.jpga0003909_19483414.jpgそんなわけで、たばこを吸わない、又はお酒を飲まないとの回答を加味して作成したのがG3とG4のグラフ。
おぉ、酒って、けっこうコンビニやらスーパーで買えるものなのだな。家族がお酒を飲ませたり家にあるお酒を飲んだり、家庭はお酒に関しては寛容なのだな。法律はともかく、お祝いもあるから当然だな。
中1ではお酒を自動販売機で購入するとの回答は殆どないが、高1では幾分か目立ってくる。家庭の承諾を得ないで自動販売機で酒を仕入れる、この辺が問題層なのかもしれない。
ちなみに酒類自動販売機が激減したのはこの数年なので、高1の回答者の世代では酒類自動販売機があったが、中1では酒類自動販売機自体がなく、買いたくても買えないのかもしれないね。

一方たばこの入手先に目を転ずると、自動販売機がその主たる入手先であることが一層はっきりする。逆に言えば、たばこの自動販売機を撤去すること、もしくは現在は野放しであるたばこの自動販売機において、未成年者がたばこを買うことができないようにすることで、中1、高3の喫煙を殆どゼロとすることができるのが、わりと冷静に理解されるのであります。

同じ資料でも、情報の提供の仕方でずいぶん違う印象を受けるものだな。対象の狭いデータのみを取り出すと、親切なようで全体を見誤らせやすい。
ここに掲げた表・グラフはJPEGですが、もとはLOTUS1-2-3で作成してあるので、入用であればメールでもくださいな。
by epole | 2007-06-09 19:45 | たばこの自販機


<< 住田ぃ町にハートフルベンダー 喫煙・飲酒に関するアンケート調... >>