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コンドーム自動販売機のないホテル・バーに課税
3月3日付けでCNNが伝えるところによりますと、中国浙江省(せっこうしょう)ではエイズ対策として、「コンドーム」の自動販売機を設置していないホテルやバーに5000元(約7万5000円)相当の罰金を科す制度を1日から開始したとのことです。

このてのニュースにはなかなかコメントがしづらいのですが、コンドームでも何でも自動販売機の設置を奨励・促進するという話はあっても、設置しなければ罰金を科すという強制措置は今まで例がなく、いかにもという感じがないこともありません。

そもそもコンドームなんかは、お店で気軽に買うことのできる環境を整えれば、わざわざバーに自動販売機を設置する必要なないし(だって、いずれの店舗も店員さんがいるじゃない。)、ホテルこそは枕元に数枚を置いておけばすむことではあるまいか。(それらはもちろん宿泊・休憩料に上乗せすればよいのであります。品質がよかったり数量が多ければ、口コミで評判となり、またお客が増えるのであります。)

自動販売機を置くことでどの程度使用者が増えるかは不明。でも、コンドーム普及には猫の手も借りたいという状況は伝わってくるのであります。

浙江省の首都はあの杭州市。上田市と姉妹友好都市の寧波市もあるのだなぁ。
by epole | 2007-03-05 23:23 | 自販機ニューズ


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