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無人販売所と監視カメラと自動販売機
14日付けで朝鮮日報が伝えています。

韓国の全羅南道長城郡のシンチョン村の「無人販売所」に監視カメラが設置されました。この販売所は、顧客が木の箱に代金を入れて商品を購入するという方式のものですが、メディアで紹介され外地からも顧客が訪れるようになると、窃盗事件が多発。たばこ自動販売機が壊されたり木の箱の中のお金が盗まれるなどの被害をうけ、対策として監視カメラが設置されることとなったようです。

モラルの低下や田舎の風情などはおいておいて、これは自動販売機にとっては大きなビジネスチャンスなのではないか!と思います。
どうやらこの無人販売所には自動販売機が置いてあるようです。であれば、自動販売機に防犯カメラを組み込み、自らと周辺を監視するシステムがどんぴしゃなのであります。
世の中にどれくらい無人販売所があるかわかりませんが、人々の心がすさんできたいま、無人販売所と自動販売機の共生の時代なのかもしれません。

そういえば、東京都で、マンションでの犯罪の防止のため、入り口への監視カメラの設置を推進する旨の報道を最近読みました。
マンション入り口の空間も自動販売機にとっては魅力の空間。監視カメラ機能付き自動販売機の売込みが本格化しそうです。
by epole | 2006-11-16 06:25 | 自動販売機と犯罪


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