日本自動販売機工業会によりますと、2001 年の自販機全体の年間消費電力量は約74億KWHで、この値は国内年間総発電量1兆759億KWHの0.7%、日本の原子力発電の主力である110万KWHの原発1基分の年間発電量の約80%に相当するのだそうです。
同工業会では、この電力消費量を「僅か」と表現していますが、どうなのだろう。
さて、JR東日本では、通勤ラッシュの力で発電し、自動券売機の消費電力をまかなう「発電床」の実験を行うのだそうです。
昔のSFで、人の力を吸い取ろうとする悪役がいて、正義の味方にやられていたけれど、これはそんな感じがしないでもない。いいことなんだろうけど、わたくしには少しひっかかるところがあるのだな。
さて、日本自動販売機工業会は、10月17日から26日にかけて、特別展示「ようこそ!自販機ワールドへ~自販機産業の過去・現在・未来」を国立科学博物館産業技術史資料情報センターで開催するのだそうです。
私もぜひ行きたいのだけれど、土日は休みとのことで困難。
なんとか資料だけでもいただけませんでしょうか。