いま、3年ぶりに長野市内の2キロ四方の範囲の自動販売機を調査しています。
一部で再開発が行われたり、駐車場化が進んだ影響でしょうか。自動販売機は減少しているのような雰囲気があります。
3年前にはできるだけ自販機に近づいて見たのですが、今回は少しはなれて見ています。そうすると、近くでは見えなかった世界が見えてきました。
さて、写真は旧ダイエーの裏のガソリンスタンド脇に設置された自動販売機。
自動販売機自体はきちんと設置されているのですが、脇のコンクリートブロックが崩れ、こちら側に傾いています。
押してみたところ簡単にゆれる。地震時の超危険箇所であります。
通常は目にとめないにしても、まさか自動販売機を設置するときに、このコンクリートの状況に気づかなかった訳はない。
自動販売機を設置する、その工事を行う者は、単に自動販売機だけでなく、近くの危険についてもきちんとアドバイスなど対応をする。それが責任だと思います。
そのような活動を通じて、自動販売機が社会的に存在することが認知されるのではなかろうか。
(この危険箇所については長野市に連絡して対応を求める予定です。)