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泉大津市とコカコーラ
立て続けに自治体とコカコーラとの防災協定締結と防災対応型自動販売機設置のニュースなのであります。

1月14日付けで毎日新聞が伝えるところによりますと、大阪府泉大津市と近畿コカ・コーラボトリングが災害発生時の避難所などで飲料水を無償で提供する協定を1月17日に結ぶ。1月15日には協定に先立ち、津波避難訓練の避難場所に、現金を入れなくても飲料が取り出せる災害対応型自動販売機を設置するとともに、1月30日には、市役所と公民館2カ所の計3カ所に設置し、今後、設置場所を増やしていく予定とのこと。

協定の主な内容は、
1 市内にあるコカコーラ社の物流拠点から飲料の無料提供
2 災害時には無料になる災害対応型自販機の設置
3 災害対応型自販機の通常時の売り上げの一部を市防災対策事業に還元
となっています。

すばらしいことですが、今回の協定で特に新しいのは3番目の、「売り上げの一部を還元」という部分。通常自治体におかれる自販機は、丸投げによる中間搾取がなければ定価の2割程度は設置許可者に還元できるはずなので、良心的な自販機業者はその分販売価格を下げる等の対応をしているようです。
今回の自販機の販売価格は不明ですが、いずれにせよ、尊い取り組みが始まっていることを感じます。

さて、今回のニュースの情報は、またまた“たまさん”からいただきました。わたくし、今回のはまったく気がついていませんでした。たまさん、ありがとう。

もうひとつ。前回の記事でライブドアの堀江前社長のブログ「livedoor社長日記」は、そのうちにページ(URL)も消えてしまうかもしれないと書きましたが、堀江前社長が経営から退いたことに伴い、標題が堀江貴文日記と変わったものの、存続するようです。「ceo」を使ったURLはそのままですが。。。
by epole | 2006-01-25 21:57 | 災害対応自動販売機


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