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ロボティック製品販売システム Zoom Shop
日本の自動販売機システムは世界一だとよく言われるのであります。

米国で、もし自販機が日本のように道端に置かれていたら、一晩もたたないうちに中身がすべて抜かれるだろうなどと言われるのであります。たしかに自動販売機あらしで逮捕された外国人容疑者からはそれに近いコメントもされましたが。。。

もうひとつ、欧州人は自動販売機が嫌いなんだという話も耳にしました。でも、パリ市街地にある、あの自動型公衆便所はどうなのだ。歩道の真中にあるトイレボックスに入ってお金を入れると壁から便座がせり出してくる、用をたし終わるとまた便座が壁に吸い込まれて洗浄される。
この、便座がびしょびしょであるという欠陥をもつ自動システムの普及をみるとき、実は欧州人は、このてのカラクリが大好きなのではないかと考えたりします。

そして、「ロボティック製品販売システム」の登場。
2005/10/24 10:23 IT media newsによると、Zoom Systemsの特殊な自動販売機「ロボティック製品販売システム Zoom Shop」では、i-Podの販売を行っている。この機械は2.13m×2.13mの大きさで、米国の空港やショッピングモールにおかれており、796枚の25セント硬貨のほか、クレジットカードとデビットカードでも購入が可能。
Zoom Systemsは、年内に100台以上のZoom Shopを稼働させたい考えで、来年には約600台の稼働を計画しているそうであります。

世界には思いもよらない自動販売機がこっそり繁栄していて、私たちはそれを知らない、ただの蛙なのかもしれない。
by epole | 2005-10-28 21:59 | 世界の自販機


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