一物一価 三(迷走)
いまや辻辻に複数設置されている自動販売機ですが、個々の売り上げは多くて年一千万、一般的には百万円程度といったところのようです。地域全体でみれば大きな市場である自販機も、単体で見れば大手スーパーの足元にも及びません。
そのような状況の中で一物一価をスーパーマーケットやコンビニチェーンという巨大小売と並べて論ずるのは一見乱暴な気もするのです。

しかし、最近の自販機のほとんどはメーカー系列の管理会社が管理していて、地主はロイヤリティーを受け取るのみという形態が一般化しています。この場合、数千単位の自販機飲料の仕入れは管理会社が行うのですから、この場合、十分大手スーパーに匹敵する仕入高となっているのであります。
それでも自販機が単価を下げないのは、自販機管理会社が自らの売り上げ増を追及するのではなく、親会社たる飲料メーカーの利益を守ることが最大の目的であるからでしょう。
そう考えてみると、鈴木会長のいうことはもっともに思えてくるのだなぁ。

でも、この考えからすると、自販機飲料間での一物二価を推進する方向にもなってしまう。。。もうすこし落ち着いて考えなければならないのです。
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by epole | 2005-09-15 07:44 | 小売店の今


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