ゴールデンウィークも後半。今年も善光寺花回廊が開催された。
これは5月2日早朝。善光寺まえの中央通り。花キャンパスとしては善光寺から最も遠く、長野駅に近いものであります。
花回廊はどういうわけか毎年5月4日に終了する。今年もすでに全ての花キャンパスは撤去されていることだろう。
この連休はほとんど出歩く気力なく、ただ徒に時間が進んでいくことを見守っている。
・日本は原爆被害から見事に立ち直った歴史がある。そのすざまじい被害を受けた原爆の放射線量と、今回の福島原発で発生する放射能量の比較がわからない。その燃料量を比較した場合、福島原発は原爆の何倍なんだろうか。
・5月3日(火)23時6分配信の読売新聞が「放射性物質含む汚泥、セメント材に使用」というニュースを伝えている。高濃度の放射性物質を含む下水道汚泥がリサイクルセメント材材料として出荷され、再利用されていたというもの。リサイクルについては、その非効率性はもちろん、リサイクルの循環の中で不純物、毒物等が混入し、被害を及ぼす危険性は認識していたものの、放射能汚染がリサイクル循環により拡散することは当初想定していなかった。今後放射能汚染区域はリサイクル循環社会から隔絶させ、区域内で処理を完結させるのか。リサイクル循環を維持すれば、少なからず放射性物質は拡散し続けることだろう。