松代観光案内所まえの自動販売機
a0003909_13265531.jpgひさびさの松代

松代といえば真田10万石の居城。長野市に編入されたのは1966年のことだが、はたしてその合併はよいことだったのか。小布施町のように歯を食いしばって独立している自治体のすがたを見るたびに思うところです。

その自動販売機が置かれているのは、真田宝物館のよこての松代物産館の1階の一部。信州デスティネーションキャンペーンが現在開催されているなかの土曜日だというのに、物産館は2階の食事どころを除いて冬季休業にはいり、正面の入り口のシャッターを下ろしている。その横の小さなスペースに、身体を隙間によこにするようにして観光案内所がひらいている。

a0003909_13272314.jpgシャッターを閉めた物産館の左側の壁にはなまこ模様が描かれていて、視線を右に右に移してゆくと、シャッターをすぎ、観光案内所のガラス引き戸のさらに右に、なまこ模様の構造物。それはなまこ模様を模した飲料自動販売機なのでした。
自動販売機は2台置かれていて、よく見える右側がサントリーの自動販売機で、こちらは観光客からよく見えるという理由だろう、下半分がなまこ模様とされ、左側の伊藤園の自動販売機はなんの工夫もない自動販売機で、中途半端なのだな。

そもそも自動販売機に景観の一体性をもたせているのならば、どうして物産館の入り口をシャッター下ろしているのか。冬の間は朝も昼も夜もこの光景なわけで、その間ここを歩くひとはどのように感じるのだろうか。
自動販売機設置者の景観に対する意気込みが感じられるだけに、行政の中途半端さをつよく感じたものでした。

ちなみに松本市における新聞販売店における取り組みでは、全体としての景観への配慮はもちろん、なまこ模様の高さも揃っているのですが、それまでをここに求めるのは難しいことなのかな。
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by epole | 2010-12-06 13:27 | 景観と自販機


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