品川駅ホームの47型タッチパネル飲料自動販売機
a0003909_2116274.jpgこの自動販売機については8月11日付け日本経済新聞で紹介された後も、さまざまなメディアで今後の自動販売機のひとつの形として紹介をされたところです。

どんなにブロードバンドが充実したとしても、それはただのデジタルコピーに過ぎないのでありまして、実際にそれに触れることが重要であることは認識しているのですが、これまでなかなか都内まで来ることができなかった。それがある企業の人が私の話を聞いてくれるということで、11月3日文化の日、この地を訪れることができました。

a0003909_21165545.jpgその自動販売機があるのは品川駅の3・4番線。京浜東北線のとまるホームの、跨線橋をおりた正面にありました。
この自動販売機の特徴は、
① 通常はガラスケースの中に商品を模したダミーが置かれ、それぞれに物理的な選択ボタンが配置されているところ、この自動販売機は正面に大きなタッチパネルディスプレイがあり、そこに商品が表示されるようになっており、商品選択は画面に表示された商品に手を触れることで行われること。
② ディスプレイ上部にカメラを備えており、正面に立つ人物の顔を分析し、数ある商品の中から特定の商品を推薦する機能を有すること。
であろうと思います。

a0003909_21183212.jpgそんなわけで、私が到着しました折も、多くの人々がこの機械の前に立って、どんな飲料が推薦されるのか興味津々でしたが、私の前に試された初老の品の良い女性も私も、推薦をされたのは「ホットゆず飲料」でした。機械は品の良さで推薦する商品を選択するのか、もしくは機械が「ホットゆず飲料」を販売したがっているのか。その見極めはできなかったのでした。

a0003909_2119266.jpg空き缶を回収していたおじさんに「このディスプレイを傘でつつくようなことは起こりませんか?」と以前から気になっていたことを尋ねてみましたが、そのような不届きな輩はいないとのことでした。私の心配はいまのところは杞憂のようです。

a0003909_21201517.jpg画面で商品を選択すると、ディスプレイの左下に商品の特徴が表示され、右端に金を入れるかスイカをタッチするか促す案内が表示されます。それはそれで親切なことなのかもしれないが、以前も述べたように、どのような成分で、どのような熱量、糖分量であるかが必要な人がいるのにそれは表示されない。せっかくの大画面ディスプレイなのだから、そこのところを充実すれば、消費者の側にたった自動販売機となると思ったところでした。
こんなものはちょっとしたプログラムの修正で対応できるはずなので、たぶんそのような方向に進むものと思っています。

それにしても、傘でつつく人が現れないというのはすばらしいことなのだな。
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by epole | 2010-11-07 21:14


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