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伊那食品工業の自動販売機
伊那食品工業の自動販売機_a0003909_23294770.jpgきょう、9月8日、わたくしたち信州大学地域フォーラムは、「かんてんぱぱ」で有名な伊那食品工業株式会社の塚越会長にお会いしお話をお聞かせいただく機会を得ました。

伊那食品工業は、長野県伊那市西春近に拠点を置く、ベストセラー「日本で一番大切にしたい会社」(あさ出版。村上龍氏絶賛!)でも紹介される、地域密着の企業なのであります。

パンフレットを見てみると、最寄りの駅はJR飯田線の沢渡(さわんど)駅。以前は本社がこの駅付近にあったのですが、平成7年に伊那市の西部を通る広域農道沿いに移転しています。しかしながら、沢渡工場は残り、移転先も沢渡から歩いて行けないことはないと考え、長野市から直行の普通電車に3時間ほど乗って、この地を訪れました。

伊那食品工業の自動販売機_a0003909_23302583.jpg伊那食品工業の自動販売機_a0003909_23381976.jpg(沢渡駅は天竜川沿いに走る国道153号線から少し西に入ったところにありますが、飯田線の駅には無人駅が多い中で駅には駅員さんがいらっしゃって駅前の商店も店を開けて営業しています。これはわたくしが机上で想像していた「企業本社が移転してさびれた駅周辺」とは全く違うものでした。
駅前の商店に置かれた自動販売機にはたばこ、飲料のほか、ガムの自動販売機も見える。ガムの自動販売機の上には郵便受けが乗っている。

伊那食品工業の自動販売機_a0003909_2349165.jpg駅から少し歩くと病院もあり、伊那市役所の沢渡支所があり、その先には伊那食品工業の社員駐車場。そして狭い急な坂道を上る先には伊那食品工業の沢渡工場がありました。まわりは深い沢と林に囲まれたところに伊那食品工業の寒天工場が詰まっています。これは手狭で、この会社が新たに離れた場所に用地を求めた訳がよくわかりました。
by epole | 2010-09-08 23:19 | 伊那食品工業と自動販売機


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