ドッグデイズの自動販売機
a0003909_16294199.jpg大家駅からエコーバレースキー場へは、駅前からまっすぐ国道152号線を南下。ゆるゆるとした登り道を丸子の街を通り過ぎ旧武石村へ。昔右に曲がって美ヶ原に行った分岐を直進し、セブンイレブン信州長門バイパス店でペットボトルの500mlお茶飲料を購入。ここらへんから徐々に坂道がきつくなる。

2010年7月24日付け読売新聞編集手帳に次のような文章を読む。
『「土用」を英語で「ドッグデイズ」と言い表すことは、以前に和英辞典を引いて知っていた。どうして”犬の日々”なのだろう◆きのう、所用があって東京モノレールの線路沿いに羽田空港の近辺を炎天下、ひと駅ぶんほど歩いた。整備工場らしき建物が並ぶのみで、身を寄せる日陰はなし、のどを潤す店も自動販売機もなし、いつしか舌を出して息をしているわが身を顧みて、英単語の成り立ちを理解した(以下略)』

炎天下をひと駅ぶん歩くのがどの程度辛いのか、人それぞれの尺度があるからなんとも言わないのですが、いつしかどんなところでも暫く歩けば自動販売機に出会うというのが当たり前になっていて、そう、それは諺に言う「犬も歩けば棒に当たる」みたいなものなのだが、編集手帳を書く読売新聞の偉い人にとっても、自動販売機があることが当たり前の日常で、それが久々に、自動販売機のない”非日常”と出会うことが”ドッグデイズ”の成り立ちの理解につながったのだな。

a0003909_1630398.jpg大門と呼ばれる地域を過ぎて国道152号線はさらに傾斜を増すが、バス停わきの自動販売機あたりを最後に自動販売機は見当たらなくなった。大丈夫、いざとなれば道路わきの民家にお願いして水を分けていただこうと思うが、いつの間にか山道を舗装道路ばかりが続く。右に水道貯水施設はあっても水道の蛇口はない。
携帯電話のGPSで位置情報を確認すると、表示範囲の前後5キロ以内に施設はなく、画面にはただ道だけが表示される。これは役に立たないが、いざとなれば沢水がすくってくれるだろうと思うことにする。

ドッグデイズでもここまで犬には一匹にも出会わない。時折自動車やオートバイが向こうからこちらから追い越していく。山道は動力のついた機械に限る。
やがて、ようやく見つけた伊藤園の自動販売機が一台。ここは喫茶店、ではなくて”ドッグラン
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by epole | 2010-08-03 16:30 | 自販機の空間


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