自販機の足もと13
a0003909_63656.jpg国道19号線上の道の駅の自販機

前回、南安曇郡内の一道の駅について、10台中9台が固定されていなかったことをうけ、他の道の駅についてみてみました。
今回通りかかったのは、長野市と松本市を結ぶ国道19号線上にある道の駅(大岡村特産センター)です。
ここには4台の自販機が設置され、うち3台が固定され、1台が未固定でした。
未固定の一台はカップ式の飲料自販機で、ほかの3台と比べて若干裏側に位置しています。上に庇があるため、屋内設置の扱いを受けているのかもしれません。
すぐ脇の同じベンダーの缶自販機は固定されているのですが・・・
固定されているといえば、この道の駅と駐車場を共有する商店(野菜、お酒、くだもの、漬物)には自販機が7台設置されているのですが、いずれも固定されていました。
2者には若干自販機の設置に関する認識に違いがあるようです。
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# by epole | 2004-04-28 06:37 | 自販機の足もと
自販機の足もと12
a0003909_235937.jpg10台並んだ道の駅の自販機。そのうち9台は・・・

道の駅には、夜間利用者の便宜を考えてでしょうか、自動販売機が数多く設置されています。
ここ、安曇野の農産物直売施設に隣接する道の駅にも、10台の自販機が並んで置かれていました。
直売施設には飲食店も併設されているのですが、単に飲料等を所望する場合には、自販機の方が気軽なようで、今も直売施設で買い物を済ませたお年寄りが、自販機前に置かれたベンチに荷物をおいて、自販機で飲料を買おうとしていらっしゃいます。
この10台の自販機の足もとを調べて見たところ、固定されている自販機は一番左のたばこの自販機だけで、あとの9台は置かれたままの状態でした。
今まで店舗の店先を中心に見ていて、商店の系列によって固定情況が違うことがわかってきたのですが、このような公共的空間で、設置基準に合わない自販機が多数あることは驚きでした。
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# by epole | 2004-04-27 00:00 | 自販機の足もと
自販機な連休をすごす
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# by epole | 2004-04-23 21:59 | 番外
自販機の足もと 番外
お詫びと訂正

「自販機の足もと10」において、「この自販機はダイドーだと思う」と記載した明らかに不適正な設置方法の自販機は、あらためて確認したところ「大清水」のものでした。
また、「ダイドーの自販機の固定情況は(中略)あと施工のない恐れのある自販機はゼロ。」と記載しましたが、「自販機の足もと6」に掲載した3台並んだ固定されない自動販売機の写真の真ん中はダイドーの自販機ですので、あと施工のない自販機が1台あることになり、こちらも訂正いたします。
メーカーベンダーの具体的名称を掲載する場合、誤りのないよう注意を払わなければなりませんが、今回確認の不足により、誤った情報を掲載してしまいました。
お詫びして訂正させていただきます。
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# by epole | 2004-04-22 21:06 | 自販機の足もと
自販機の足もと11
a0003909_225515.jpg不安定そうに見える固定された自販機

写真は今回の調査において、「適正」と判断せざるを得なかった自販機です。
固定されているのは後ろ側(向かって右側)の2脚です。
道路(歩道)側に高さをあわせるため、自販機の高さ調整ねじは前後とも長く伸ばされています(前が5センチ程、後ろは10センチ以上)。
後ろ側はコンクリートに固定されていますが、前側は幅10センチ弱のコンクリート壁に乗せられているだけで、見るからに不安定。伸びた前足は心なしか傾いています。
この設置状況で、果たしてこの自販機は震度6弱の地震に耐えることができるのか、はなはだ疑問のあるところです。
とりあえず今回はあと施工アンカーのみ確認したためとりあえず適正の数に入っておりますが。。。
この赤い自販機のベンダーについては、設置数も多いのですが、不適正な設置の自販機も多く見受けられました。
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# by epole | 2004-04-21 22:56 | 自販機の足もと
自販機の足もと10
a0003909_232331.jpgあと施工アンカーの施工例2

写真は、ある自動販売機の施工例で、「明らかに不適正」と判断させていただいたものの一つです。
とても厳しく判断したのですが、取付金具が浮き加減につけられていて、自販機の足が取り付け金具から外れかけています。何らかの外的原因で施工後に自販機本体が動いたのかもしれませんが、現状で判断させていただきました。
ところで、この自販機はダイドーだと思うのですが、ダイドーの自販機の固定状況は誠に良好で、調査した中にも多くの自販機が設置されているにもかかわらず、あと施工のない恐れのある自販機はゼロ。不適正と判断されたのはこの一台のみでした。
設置場所のみならず、自販機業者によって、取り組みに差があることがうかがえます。
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# by epole | 2004-04-20 23:24 | 自販機の足もと
自販機の足もと9
a0003909_53527.jpgあと施工アンカーの施工例

写真は、ある自動販売機の施工例で、「明らかに不適正」と判断させていただいたものです。
通常は固定金具をアンカーボルトで床コンクリートに固定しているはずなのですが、この金具はもうひとつの金具で押さえつけているやに見えますが、全く固定になっていません。
推測するところでは、別の自動販売機が固定されていたところに別の自動販売機を置き換えたのですが、再度固定する手間を惜しんでこのような施工?となったと思われます。
それでもないよりはましでしょうか。
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# by epole | 2004-04-20 05:36 | 自販機の足もと
自動販売機(飲料)とスポーツ選手
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# by epole | 2004-04-16 23:29 | 番外
自販機の足もと8
a0003909_225959.jpgどうやら自販機の設置については地域や設置場所に特徴があるようです。
松本市の設置不適正の自販機5台は、いずれも大糸線島内駅の周辺にありました。うち3台はスーパーマーケットに設置されたものでした。ちなみにこのスーパーの系列店舗では、穂高町でも1台固定されない自販機がありました。
長野市では、権堂の大型小売店の店頭の2台の自販機が固定されていませんでした。
そういえば、長野市内で、2箇所以上施工されていないと思われる自販機のうち2台も、今は撤退した大型小売店の駐車場入り口に設置された自販機です。
設置に問題ありと思われる自販機16台の半数の8台がスーパーマーケット・大型小売店の店頭にあったことを考えると、これらの店舗には、自動販売機を適正に設置する意識が希薄なのではないかと思われてきます。
これに対して、いわゆる郊外の、道路沿いの自販機は、殆どが固定がされていました。
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# by epole | 2004-04-15 23:01 | 自販機の足もと
自販機の足もと7
a0003909_202556.jpg調査した200台中、本体の据付において「固定金具を使用し2箇所以上あと施工アンカーにより固定していること」という基準を満たしていたのは、全体の92%に当たる184台でした。
施工をしようとしているものの、適正な施工と明らかに判断できない自販機が2台ありました。
2箇所以上の施工がされていないものは9台(4.5%)。自販機の後ろ側の足もとが見えないものの、設置の状況から、ほぼ2箇所以上の施工がされていないと思われる自販機が5台(2.5%)ありました。
埼玉県の調査では、足もとが固定されていない自販機の割合は1.9%でしたから、今回の調査結果はかなり高い割合で設置基準に不適合な自販機が見つかったことになります。
特に松本市は10%以上が2箇所以上の施工がされていないという状況で、不適正なものが17%を超えています。
調査台数が少ないことを差し引いても、かなりの率で不適切な設置の自販機が存在する状況がわかります。
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# by epole | 2004-04-14 23:39 | 自販機の足もと
自販機の足もと6
a0003909_23305.jpg3月30日から4月12日までの2週間、200台の通りすがりの自動販売機の足もとを見てみました。
先に述べたとおり、埼玉県の調査は、主として据付面の構造と本体の据付方法について5項目を調査しています。
しかし、据付面の構造やヘリあき寸法等については、実際にものさしをあてるなど時間をかけて行わなければならないため、短期間での調査が困難です。
このため今回の調査では、本体の据付において
「固定金具を使用し2箇所以上あと施工アンカーにより固定していること」
のみに限って調査を行いました。
200台の調査方法ですが、徒歩による確認を129台。車の助手席から通りすがりに確認したのが71台です。
助手席から確認とは乱暴に思われますが、問題があると思われた自販機については停車して近くで確認を行いました。結果的に、車からみた自販機71台については、調査事項について不適合と確認されたものは一台もありませんでした。
問題は、徒歩により確認した129台の中にありました。
(写真は、3台並んだ固定されない自動販売機)
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# by epole | 2004-04-12 23:31 | 自販機の足もと
自販機の足もと5
a0003909_233250.jpg埼玉県では4割がたの自販機が設置基準に不適合ということでしたが、他県ではどうでしょうか。
埼玉県の業者さんだけ設置基準を守っていないということはなかなかないと思うので、全国的に4割以上、判定不可とされたものを精査すれば、それ以上の割合の自動販売機が業界の基準を守っていない可能性が強いようです。
下記のような、あたかも自動販売機の殆どが業界基準を遵守しているかのような誤解をあたえる表現は慎むべきと思います。
Q 自販機は地震のときに倒れる心配はないのですか?
A 自販機の設置に関しては屋外・屋内ともに、地震などによる転倒を防止するための据付基準(JIS)が制定されており、自販機業界ではこれを遵守しています。この据付基準により震度6弱程度までの地震では自販機が倒れる心配はありません。

日本自動販売機工業会HP中のQ&A「安全対策」から抜粋)
さて、それはそうと、私たちの身の回りの自動販売機は大丈夫でしょうか。ちょっと調べて見ましょうか。
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# by epole | 2004-04-10 23:33 | 自販機の足もと
自販機の足もと4
a0003909_22348.jpgさて、埼玉県による調査の結果です。
調査総数6,647台中、据付面、据付方法とも基準に適合すると認められたのは2,543台(38.3%)、いずれかに基準不適合であったのは2,674台(40.2%)でありました。
4割強の自動販売機が設置基準に不適合という結果ですが、不適合とされた理由の大半を占めたのは、あと施工アンカーのヘリあき寸法不足で、2,417台(全体の36.4%、不適合の92.9%)の自動販売機がこれに該当していました。
また、固定されていない、いわゆる据置状態の自販機も127台(全体の1.9%)確認されました。
残りの1,430台(21.5%)は判定不能とされています。これは、アンカーの深さが計測できなかったり、自動販売機の設置状況により、背面が確認できない場合があるためです。
(以上、埼玉県のホームページから結果を抜粋させていただきました。)
自動販売機は、それ専用の設置スペースが当初から確保されるケースよりも隙間的な場所に設置される場合が多いため、固定を基準どおり行うだけのスペース確保が困難という問題があるようです。
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# by epole | 2004-04-08 21:29 | 自販機の足もと
自動販売機を観察して歩く
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# by epole | 2004-04-06 23:48 | 番外
自販機の足もと3
a0003909_101825.jpgあと施工アンカーとは、簡単にいうと「コンクリートが固まったあとで施工するアンカー(アンカーボルト)」のことをいいます。
JCAA((社)日本建築あと施工アンカー協会)では、「あと施工アンカーとは,コンクリート等にあと付けする固着機能を有するものをいう」と定義しています。
金属系アンカー、接着系アンカー、その他のアンカー類と分類されるようですが、母材と構造物を平面接着でなく、立体的に固着する点は同様のようです。
自動販売機の固定といった耐震補強用途だけでなく、ビル壁面への標識や看板の固定、エアコン室外機や物干金具の固定など、様々な用途で使用されています。
自動販売機では、自動販売機の脚部(高さ調整機能のあるものが多い)に固定金具を取り付け、この固定金具をあと施工アンカーによりコンクリートの据付面(土台)に固着する場合が多いようです。
また、強度確保の点から、あと施工アンカーの施工位置の中心から据付コンクリートの端面までの最短距離(へりあき寸法)を確保することが必要となります。
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# by epole | 2004-04-05 10:05 | 自販機の足もと
自販機の足もと2
a0003909_102413.jpg埼玉県では、震災予防対策のため「埼玉県震災予防のまちづくり条例」を定めており、そのなかで自動販売機についても安全性の確保を努めるよう規定しています。
そして、その実態把握のため、自動販売機の転倒防止に係る実態調査が実施されています。
平成14年8月から平成15年2月までの間、埼玉県内の、特に災害時に影響の大きいと思われる地区の任意の自動販売機6647台(埼玉県での自販機台数の推計24万台の2.8%弱)を抽出して行われています。
据付面の構造と、本体の据付方法を確認することにより、JIS基準規格と業界自主基準への適否が判断されています。
主な基準は次のとおりです。
1 据付面の構造
  ①コンクリートで平面であること
  ②厚さがあと施工アンカーせん孔深さの2倍以上でかつ10センチ以上であること
  ③十分な質量が保たれていること
2 本体の据付方法
  ①固定金具を使用し、2箇所以上あと施工アンカーにより固定していること  
  ②あと施工アンカーのヘリあき寸法が確保されていること
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# by epole | 2004-04-04 21:18 | 自販機の足もと
自販機の足もと
a0003909_172155.jpg自動販売機工業会のホームページには、自販機の転倒防止策について、
「地震などによる自販機の転倒防止策として、JIS基準規格『自動販売機の据付基準』(JIS B 8562:1977年制定、1996年7月改定)及びそれを補完する業界自主基準『自動販売機の屋内据付基準』(1988年2月制定、1995年9月改定)により据付方法、耐震性、据付面などが規定されています。この規定の遵守により自販機は震度6弱程度の地震でも転倒を防止することができます。」
と記載しています。
阪神大震災の被災地中心地が震度7から6ですから、それに耐えうるかどうかは微妙ですが、この基準に従えば、殆どの自動販売機は、通常の状態では転倒する危険はなさそうです。
ところで写真は長野市内の、とある自動販売機の足もとです。いいのか悪いのか、側溝のふたの上に土台固定されているような、浮いているような。。。
自動販売機業界は確かな自主基準は設けましたが、その基準はきちんと満たされているのでしょうか。
すこし、自動販売機の足もとを見つめてみたいと思います。
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# by epole | 2004-04-03 17:22 | 自販機の足もと
福寿草とわさびの花
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# by epole | 2004-04-03 09:54 | 番外
薪ストーブと冬景色
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# by epole | 2004-03-25 22:18 | 番外
朝日村の自動販売機7
a0003909_223454.jpg朝日村役場の向かいにある、村で一番大きい煙草屋さんです。
ご多分に漏れず、この店先の殆どは自動販売機に占領されています。通常自販機が並ぶと一体感がなくなりごみごみした印象を受けるものですが、ここでは雨よけがうまく全体の印象をまとめ上げています。
煙草の利益ははかないもので、利益は売上の一割だそうです。ひと箱270円として、10箱売っても利益は270円。これではどんなに看板娘が売りあげても、それだけで商売を維持するのは困難でしょう。
たばこの小売店の殆どに自動販売機がおかれているのは理由がわかる気がします。
さて、この店は朝日村役場正面に位置しています。店頭の自販機はたばこ2台と飲料1台。飲料は缶の飲料が120円で販売されています。
朝日村役場正面に100円飲料自販機が置かれた今、何人がこの煙草屋さんの飲料自販機を利用するのかな。ダイドーとサントリーの銘柄は違いますが、多分私だったらここでは買わないと思います。
煙草屋の飲料自販機は必ず採算割れしますし、その他の売上でこの煙草屋が商売をやっていけるのかどうか。
小さな村ではもっとひとつひとつのお店、一人一人の村民を大事に守っていかなければならないのですが。
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# by epole | 2004-03-24 22:35 | 朝日村の自動販売機