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うみたてたまご野菜・くだもの直売所自動販売機
a0003909_0311946.jpg長野県塩尻市の東山山麓線沿いに、自動販売機が21台集中して設置されたポイントがあります。そこには飲料自動販売機が12台、たばこの自動販売機が6台(うち5台はタスポ対応、1台はカメラによる年齢認証対応)、ライターやらチョコボールやらを販売する旧たばこ自動販売機1台、ポテト自動販売機1台、そして「うみたてたまご野菜・くだもの直売所自動販売機」が一台が置かれています。

a0003909_0315883.jpg飲料自動販売機のうちの1台ではなつかしい「おでん缶280円」のほか「みそラーメン300円」「しょうゆラーメン300円」「とんこつラーメン300円」や「うどん缶きつね280円」、「うどん缶カレー280円」、さらには「スープ&パスタ280円」、あげくのはてに「カレーライス缶400円」が売られていたりして面白いのですが、もっとも印象的なのはやはり「うみたてたまご野菜・くだもの直売所自動販売機」なのであります。

a0003909_0333655.jpgこの自動販売機はロッカー型で、むかって左側に21の扉、右側にも21の扉があり、それぞれに何かしら農産物が納められています。なかに商品が残っていない扉で何を販売していたかは不明なのですが、商品が残っている34の扉を調べてみますと、たまごが17扉、はちみつ(びん入り)3扉、むきぐり(レトルトパック入り)3扉、なし1扉、みかん4扉、りんご6扉となっています。

a0003909_0384133.jpgこれを農産物直売自動販売機という観点から眺めますと、むきぐりのレトルトパックが販売されている(1つだと280円、二つだと550円)のは若干の違和感がありますが、そもそもレトルトパックのむきぐりを自動販売機で販売しようとすると、飲料の自動販売機やたばこの自動販売機に組み込むことはその形状から困難と思われ、このロッカータイプの自動販売機で販売されることはリーズナブルなのだと納得をするのでありました。

それにしても、これらの大量の自動販売機一台一台は儲かっているのでしょうか。それが最大のなぞなのでありました。
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by epole | 2010-11-26 00:34 | 自販機いろいろ
ばななの自動販売機
a0003909_0134142.jpgばななの自動販売機は現在都内数カ所に設置されているようなのだが、わたくしが訪れたのはそのなかでも最も早く設置されたという渋谷駅3番出口地下(第一勧業ビル口地下2階)に置かれた自動販売機。

a0003909_0142539.jpgその上には「グルメタウン→」という表示があるが、ちかくに八百屋さんやフルーツパーラーがある訳ではない。ブックファースト入り口前のすこしだけひろい空間にせり出すように、太い柱に背中をつけて設置されている。
横後ろには地上にあがる階段。正面の壁には飲料自動販売機が、ばななの自動販売機とまっすぐ向かい合っておかれている。

a0003909_0144333.jpg商品はばななの1本売り(130円)と3本売り(390円)で、いずれも透明なビニール袋に包まれ、螺旋のはりがねに挟まれている。その商品を選択すると螺旋が回り、挟まれた商品を押し出す仕組みはパンを販売する自動販売機と同様の仕組みだ。最上段には500円で販売される他の商品もあるが、それが何かはよくわからない。

a0003909_015241.jpgばななの皮を入れるごみばこは本体向かって右側に2個置かれているが、私が中をのぞいたところ、皮等はみつからない。掃除したばかりか、あるいは滅多にここで食する客がいないということだろうか。
ばななを一本買ったお客が食べながら歩き、皮を通路に捨てたものを他の歩行者が踏んですべって転ぶなどしたら、この自動販売機は社会的に危険なものと認識されるのかもしれない。

a0003909_0155923.jpg足下は、転倒防止策がしっかりとられており、震度7程度では転倒等しない状況である。

a0003909_0152060.jpgそれにしても、この自動販売機を彩るフルーツの色彩はすばらしい。ちまたにあふれる自動販売機で、これほど美しいものに私は出会ったことがない。
ちなみに製造は、富士電機リテイルシステムズ。なかなかやるのである。でも、色彩はドールが担当したのかな。その美しい筐体は果汁飲料のパッケージのようだ。

この時期長野県の田舎にはリンゴを販売する自動販売機が出現するが、それはロッカータイプで装飾も地味である。その点、この自動販売機は、おもわず買いたくなるような動機付けがしっかり計画をされているものである。
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by epole | 2010-11-24 00:12 | 自販機いろいろ
品川駅ホームの47型タッチパネル飲料自動販売機
a0003909_2116274.jpgこの自動販売機については8月11日付け日本経済新聞で紹介された後も、さまざまなメディアで今後の自動販売機のひとつの形として紹介をされたところです。

どんなにブロードバンドが充実したとしても、それはただのデジタルコピーに過ぎないのでありまして、実際にそれに触れることが重要であることは認識しているのですが、これまでなかなか都内まで来ることができなかった。それがある企業の人が私の話を聞いてくれるということで、11月3日文化の日、この地を訪れることができました。

a0003909_21165545.jpgその自動販売機があるのは品川駅の3・4番線。京浜東北線のとまるホームの、跨線橋をおりた正面にありました。
この自動販売機の特徴は、
① 通常はガラスケースの中に商品を模したダミーが置かれ、それぞれに物理的な選択ボタンが配置されているところ、この自動販売機は正面に大きなタッチパネルディスプレイがあり、そこに商品が表示されるようになっており、商品選択は画面に表示された商品に手を触れることで行われること。
② ディスプレイ上部にカメラを備えており、正面に立つ人物の顔を分析し、数ある商品の中から特定の商品を推薦する機能を有すること。
であろうと思います。

a0003909_21183212.jpgそんなわけで、私が到着しました折も、多くの人々がこの機械の前に立って、どんな飲料が推薦されるのか興味津々でしたが、私の前に試された初老の品の良い女性も私も、推薦をされたのは「ホットゆず飲料」でした。機械は品の良さで推薦する商品を選択するのか、もしくは機械が「ホットゆず飲料」を販売したがっているのか。その見極めはできなかったのでした。

a0003909_2119266.jpg空き缶を回収していたおじさんに「このディスプレイを傘でつつくようなことは起こりませんか?」と以前から気になっていたことを尋ねてみましたが、そのような不届きな輩はいないとのことでした。私の心配はいまのところは杞憂のようです。

a0003909_21201517.jpg画面で商品を選択すると、ディスプレイの左下に商品の特徴が表示され、右端に金を入れるかスイカをタッチするか促す案内が表示されます。それはそれで親切なことなのかもしれないが、以前も述べたように、どのような成分で、どのような熱量、糖分量であるかが必要な人がいるのにそれは表示されない。せっかくの大画面ディスプレイなのだから、そこのところを充実すれば、消費者の側にたった自動販売機となると思ったところでした。
こんなものはちょっとしたプログラムの修正で対応できるはずなので、たぶんそのような方向に進むものと思っています。

それにしても、傘でつつく人が現れないというのはすばらしいことなのだな。
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by epole | 2010-11-07 21:14