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長野電鉄村山駅の自動券売機
a0003909_222687.jpg4月24日の土曜日も小布施町の玄照寺へ。

前回は小布施駅の一つ手前の北須坂駅で下車して玄照寺へ向かったわけですが、今回は電車が須坂止まりだったこともあり、須坂駅のさらに二つ手前の村山駅で下車して玄照寺へ向かったのであります。

a0003909_22264444.jpg実は長野電鉄は長野駅から善光寺下駅まで北上し、その後須坂駅まで東行、須坂駅から再度ぐんと北に向きを変えて小布施町に向かうのでありまして、歩く距離でいえば須坂駅からも村山駅からでも小布施までの距離は、そう変わらなく見えるのであります。
歩いた結果を言えば、村山駅から小布施町玄照寺までは徒歩で約40分かかりました。村山駅から須坂駅まで二駅電車に乗って、さらに須坂駅から歩くのと比べてどうだったのだろうか。

a0003909_2227452.jpg村山駅は、しばらく前から無人駅となり、切符の販売は小さな駅舎の壁に組み込まれた券売機のみとなりました。この券売機では千円札より高額の紙幣に対応しておらず、それしかない場合は下車駅で支払うのだが、そこが無人駅だったらどうしようかと悩む。長野電鉄ではときどき運転手さんが切符を受け取っているが、両替までさせたら申し訳ないし、電車も遅れてしまいそうなんだな。

券売機の上部には路線図。ここでは8年前まで信州中野駅からつながっていた長野電鉄木島線の部分が白く塗り隠されている。
古い自動販売機は、そのまま歴史を今に伝えている。

話は変わるが、路線バスにもこのようなわかりやすい路線図と料金表が備えられれば、安心して乗車できるのだが、そうしないのはなぜなのだろうか。
話はさらに変わるが、今朝のNHKラジオ「ビジネス展望」の内橋克人さんの話は出色だった。放送したNHKにも拍手をおくりたい。
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by epole | 2010-04-27 22:27 | 自販機の空間
草間彌生もようの松本市美術館の自動販売機
a0003909_23385676.jpg松本市美術館の中庭部分にあるコカ・コーラの自動販売機。

以前もこのブログで紹介をしたところですが、当時はあまり大きな解像度で記録をしなかったので、今回NIKON D60により撮り直しをしようとしたところです。
すると、前回は気づかなかった手前側の壁に、3体の人形が組み込まれ、自動販売機からその壁まで、赤玉模様で彩られていました。

自動販売機から草間弥生の世界が広がっている。

自動販売機の持つ可能性を強く感じさせるこの一台。ここにはこの自動販売機がなくてはならない一台。そして、周囲の風景を素敵に変えていく一台。
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by epole | 2010-04-26 23:39 | 自販機の空間
ペットボトルのふた収集と自動販売機
a0003909_225831100.jpg松本市あがたの森近くの新聞販売店前には飲料と新聞とがコラボしたような自動販売機があることは確認済だったのですが、今日その自動販売機をみると、自動販売機に透明なプラスチックの受け皿が貼ってあって、中に数個のペットボトルのキャップが入っています。

学校などでペットボトルのキャップを集めていることは知っていて、私も気を付けているところですが、自動販売機でこのような活動をしているのを見たのは初めて。自販機管理会社がこのような活動を始めたのか、あるいは新聞販売店が始めたのかとよくよく自動販売機を眺めますと、その自動販売機の正面広告部分に張り紙がありました。

a0003909_23131823.jpgペットボトルのふたと空き缶のプルタブお願いいたします。
今、外国(アジア、アフリカ)では、ワクチンが足りず、5才まで生きられない子供たちがたくさんいます。
そこで清水小学校4年2組ではペットボトルのふたと空き缶のプルタブを集めています。
 ペットボトルのふた2000個・・・・・・1人分のワクチン
 空き缶のプルタブドラム缶8杯・・・・・・車いす1台  を買うことができます。
去年は皆様方の御協力のおかげで34人分のワクチンを買うことができました。
今年はさらに多くの子供達を助けられるように、活動を続けています。私達だけでは限界があります。引き続き、御協力をお願いいたします。
松本市立清水小学校4年2組一同

ペットボトルのふたの収集や空き缶のプルタブを集めることによる寄付活動が真にペイするものなのか、またはこのような活動に協賛する者の善意による買い上げなのかはわかりませんが、地域の学校や住民と自動販売機が共同して社会貢献活動を行うことは誠に好ましいものです。単に「売り上げの何パーセントかを寄付している」なんていうよりずっと素敵なんだな。
買い上げるほうに回ってもいいじゃないか。
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by epole | 2010-04-25 23:09 | 自販機の空間
「ナウのしくみ89」の自動販売機
銀色缶のドライビール戦争が酣である。ビールなんてものは、とりあえず飲めればいいものだ。ま、酒屋の冷蔵庫や自動販売機でチョイスするときは、客の銘柄の好みなどが反映されるが、呑み屋やレストランの場合、店の人から「え、キリンとサッポロ、アサヒ、サントリーとございますが……」と聞かれない限り、あまり客は銘柄を指定することはない。とにかく「ぬるくなければ許す」くらいなものである。

私が読んでいるこの本は、
『ドライなビールをめぐる論争』(泉麻人著「ナウのしくみ89」1988年12月15日第1刷)

この本は、ナウのしくみ89といいながら、発行は1988年である。
いまではアルコール飲料の自動販売機は、市内では数えるほどしかなくなってきたのだが、1988年当時は銘柄が選べるほど並んでいたのだな。
昨日はブックオフに一時間ほどいて、尾崎豊さんの著作3冊など、数冊を読んだのだが、自動販売機が出現したのはこの一冊だけでした。尾崎さんはまちをさまよい歩くのだが、彼の眼には自動販売機のような「便利な」ものは映らなかったのかもしれない。
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by epole | 2010-04-24 09:12 | 小説にみる自販機
エキ中の自販機
駅ナカ43% 自販機で電子マネー 小銭いらず、手軽に飲み物

わたしが読んでいるこの記事は、2010年4月21日付け日本経済新聞。

JR東日本管内の駅構内にある飲料自動販売機では、3月の電子マネーによる決済比率が43.2%となり、2月に比べて4.7%上昇したとのこと。また、電子マネーによる決済単価は126.5円で、現金決済の124.3円より2.2円高くなっているそうです。
日経では電子マネーの決済単価が高い理由についてJR東日本が2月に実施した利用者調査の結果を紹介し、「街中の飲料自販機は100円など低価格志向が強まるが、駅ナカでは便利さ重視のようだ。」と結んでいます。

この2月に実施した調査とは、どうやら(㈱JR東日本ウォータービジネスが2月5,6日にインターネットにより520名を対象に実施した調査で、3月1日付けで公表した「相性抜群!電子マネー&自販機はデフレに強い!?」というものを指すようです。

注目の決済単価ですが、7割強の回答者が現金と電子マネーで単価は変わらない旨を回答していますが、電子マネーの方が単価が安いとする回答者が1%であるのに対し、単価が高くなることがよくある、高いものを買ったことがあるとする回答者はあわせて3割弱で、購入者も決済単価が高くなることを自覚しているようです。

詳しい発表内容はこのとおりなので、あとでゆっくり読んでみることとしましょう。
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by epole | 2010-04-22 09:14 | 自販機ニューズ
北須坂駅の自動販売機
a0003909_23342833.jpg小布施町の玄照寺では、さきの土日に恒例の「境内アート」が開催されたのであります。前の金曜日にペ・ヨンジュン氏主演の映画ではありませんが「四月の雪」が降った影響で、桜の花咲く境内の土の通路はぐちゃぐちゃとして、ところどころに雪が残っている中でしたが、そんな通路には古畳が敷かれるなど、ひとのきもちをよく考えた、小布施らしいウエルカムな催しなのでした。わたくし、今回もそんな苦労のお手伝いのひとつもせず、ただ古本市で数冊の本を調達しただけで、誠に申し訳ありませんでした。次回はぜひ働きますので、誘ってやってくださいね。

a0003909_23345350.jpgさて、一般に長野から小布施へは、日本で一番乗車券が高いともいわれる長野電鉄に乗り、小布施駅で下車するのが一般的なのですが、今回何気なくグーグルマップで玄照寺までの経路検索をしてみますと、一番効率的なのは、手前の北須坂で下車して歩くというものなのでした。それは時間も節約な上に、運賃も長野―小布施間650円に対し長野―北須坂間580円と、片道で70円も安いのでした!
そのような訳で、わたくしこれまで経験したことのない北須坂―玄照寺―小布施という、雪の残る果樹地帯の真ん中を歩いたのでしたが、ちょうどりんごの花の咲き始めで、とても幸せなのでした。
a0003909_23352783.jpgこの幸せを享受したい方は、「風の会」主催で29日に小布施町内で開催される「春うららフラワーウォーキング」に参加すると気持ちよいことでしょう。残念ながら、わたくしは当日善光寺から上田まで歩くため参加できませんが。。。

その北須坂駅では、駅舎のホーム側出口に飲料自動販売機がどんと改札口の半分を塞いで置かれていました。この無人駅では乗車券は乗ってきた電車の運転手さんが回収するから、あまり改札口は重要視されないのだな。写真にとると、自動販売機のデカさがよく見えてくる。
駅舎には自動券売機が壁にはめ込まれています。この駅にはもちろん特急は止まらないのですが、なぜか特急券が買えるようになっています。
外の道から駅舎を見ると、その脇に飲料自動販売機が2台くっついていました。

これだけ経費を節約し、自動販売機をどんと置いて儲けているはずなのに、どうして長野電鉄はこんなに運賃が高いのだろうか。どこかで何か間違えているのではないだろうかな。
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by epole | 2010-04-19 23:35 | 自販機の空間
売れすぎ御免!の自動ネイルアート機
指先のおしゃれに気を使う女性が増えた。とはいえ、ネイリスト(ネイルアートのプロ)に頼むと両手で四千円前後、一時間弱かかる。これを一回150円から、時間も最短30秒で完成させるネイルアート機が「マキュネイル」。それぞれの立場で新規事業に強い関心を持った宮城勝由氏と萩原一則氏の出会いから開発が始まった。

わたくしが読んでいるこの本は、
『自動ネイルアート機・斬新構想に技術者挑む』(「売れすぎ御免!」ヒットの仕掛け人2005年7月1日第1刷発行 日経産業新聞=編)

行ってみないと、見てみないと、どこにどんな自動販売機や自動機械があるのかわからないもので、自動ネイルアート機とは思いもよらない分野でした。ネイルアート機は当初ゲームセンターに納入していたものが、小型化や美容院に受け入れられるだけのデザインを達成し、文章の書かれた段階で300店が導入、年内に販売台数を500台上乗せする計画とのこと。
わたくしが行きつけのお店でネイルアート機は見かけないのだが、長野松本周辺で、この機械を導入している店はあるのだろうか。あったらぜひ指を一本試してみたいものであります。

今日は小布施の「境内アート」にいき、その帰りに小布施町図書館「まちとしょテラソ」で3時間ほど大正時代の小説をあたりましたが、自動販売機に関する記述を発見するに至りませんでした。
そうではありますが、大正期の自由な作風は、まるで現代の小説を読んでいるようで、これが学校で覚えさせられたことば「大正デモクラシー」なのだなぁと、改めて感じたところでした。
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by epole | 2010-04-18 22:32 | 小説にみる自販機
大本願の自動販売機 2
a0003909_0175832.jpg先日大本願の自動販売機を見かけて以来、疑問に思っていたのが、なぜ私はこれまでこの自動販売機を発見しなかったのかということ。それは正面から見ると完全に隠れてしまうのか。それとも何らかの擬態化がされているのか。
そんなことを考えながら早朝門前を通りかかりますと、大本願の門は開き、あたりに人の姿はありませんでした。そこで急いで自動販売機のあった方向の写真を撮ったのでした。

a0003909_0182197.jpgたしかに明照殿の右側に、灰色の自動販売機の側面が大きく写っています。それでも、そこにロゴとかマークとか宣伝文とかが一切ないことにより、ひとにそれが自動販売機であることを悟らせないのでしょう。そこが善光寺境内であるという、まさかそこに自動販売機なんぞがあるわけがないという心理も働いているのだと思います。

a0003909_0215873.jpg大本願のHPを見てみますと、この明照殿の108畳の大広間の正面には善光寺如来が安置され、法要、講演会などが催されるのだそうなのですが、参詣者の休憩の場にも供されるとのことで、わきに自動販売機が置かれることも、考えようによっては当たり前のことだったのかもしれません。でも、それは正しいことなのかというと、私はそうは思わないのだな。

ちなみに自動販売機の向こう側は喫煙所なのだが、これはきちんと周囲に合わせて擬態化されたつくりとなっている。自動販売機と異なり、煙草を吸うには配慮があるのだな。
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by epole | 2010-04-18 00:18 | 自販機の空間
大本願敷地内の飲料自動販売機
a0003909_23524610.jpg今回のまちあるきでの最大の成果か。
4月10日(土)の信濃毎日新聞社主催のまちあるき企画「WAの会」のメイン会場はご案内のとおり善光寺大本願でした。わたくし善光寺をよく歩いたといいながら、大本願にいくところを、最初大勧進に行ってしまい、社務所の方に場所をお伺いして大本願にたどり着いたという状況で、知っていると思っても、案外基本的なことを知らないようです。
さらに今回のイベントを終了し、いざ帰ろうというときに大本願の2つの主門(表門、唐門)は閉ざされて、すこし境内で取り残されたような状態だったのですが、出口を求めてまわったそこで発見したのが薄い灰色のコカ・コーラの自動販売機でした。
それは明照殿の横に、建物に背を向けて、参拝者に背を向けて、こそこそ設置されていました。その右側には囲われた喫煙所もありました。

いまや善光寺さんの境内にも、こんな形で自動販売機が置かれたのだな。
大本願といえば善光寺の本坊で、浄土宗の大本山なのだが。

仏罰を恐れずに申し上げれば、神聖であるべき場所に、実に俗なモノが置かれたものだ。お坊様はどのようにお考えなのだろうか。
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by epole | 2010-04-12 23:52 | 自販機の空間
善光寺仲見世の自動販売機
a0003909_2334554.jpg詳しく説明をいただきながら善光寺さんの仲見世を歩いていきます。ここは何度も何度も歩き、自動販売機の設置場所などもほぼ頭に入っており、歩いてみるとやはりそのとおり設置されてるのだが、たとえば昔の善光寺の本堂は現在の仲見世の途中のこの場所にあったとか、仲見世は大きく3つに分けられるといった研究者の話や、この日は桜の咲き始めの土曜日ということで、善光寺さんもなかなかの人手であるように思えたところが、昔はもっともっとにぎやかであって、いまの状態がさびしいといったお話を聞くと、町の姿が歴史の重なりとして重層的に見えてきて、それをアーカイブすることの楽しみと役割を強く感じるところでした。

a0003909_23351554.jpgさて、仁王門から仲見世の間を善光寺さんの現在の本堂に向かい歩きますと、まず左側の店先右側にあるのがコカ・コーラの薄い灰色の自動販売機。コカ・コーラの赤でないのは、やはり景観的な調和を狙ってのことか。足元はしっかり舗装に固定されている。空き缶ペットボトル入れは爽健美茶の空きダンボール。これは意外とさりげなくて目立たないものだな。自動販売機が、間口を広く取ったとなりのベンチの空間と店舗を遮断しているのは残念!
次に仲見世にあるのは仲見世もとぎれる辺の右側店舗店先右側にあるサントリーの自動販売機。こちらもサントリーの青ではない。足元はやはりしっかりと舗装に固定されている。ただ、こちらは空き缶ペットボトル入れが既存のサントリーの青色のやつで、色彩がそぐわなくて残念なのだな。これは、サントリーの会社がもうすこし配慮してほしいところだ。どでかん!として、明らかに雰囲気を壊している。

仲見世にある自動販売機は以上2台のみ。でも、一台もなくなれば、全体として、他との差別化が図れるのだが、店ごとに利益を考えるのではなかなかうまくいかないのだな。
あるいは、一歩進んで、ここにあるべき姿の自動販売機を置いたらどうだろうか。昔の仲見世を彷彿させるような姿の自動販売機をいっしょに考えてみないか。
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by epole | 2010-04-11 23:35 | 自販機の空間