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「アキバをプロデュース」の自動販売機
ここまで紹介した三つの特徴を踏まえ、秋葉原の本質「アキバらしさ」を検討してみると、次の三点が挙げられるでしょう。
アキバらしさは、「徹底集積」だ
第一は、「徹底的にモノを集める」ことです。すなわち「徹底集積」。一般家電品から電子パーツまで、マニア雑誌からCDやDVDまで、オーディオから鉄道模型まで、天体望遠鏡からフィギュアまで、おでん缶からガチャポンまで、徹底的に集められていることが特徴です。だから、ほとんどの場合、探しものは街のどこかで見つけることができるのです。この街の集積性はマニア、コレクター、オタク、つまりサブカルチャー愛好家の心をまさに「萌えさせる」ところなのです。
「チチブ電機」店頭の名物「おでん缶」の自動販売機は、いつも人だかりです。かつては年に1000万円の売上げと言われていましたが、TVで紹介されてからというもの月に1000万円との噂です。真偽はわかりませんが、ここ二年ほどで「アキバの名物=おでん缶」になったのは事実でしょう。大手量販店でもお土産として大量に販売しています。また、最近は、コンニャク麺による「ラーメン缶」なるものも登場して、アキバ発のブームとなっています。

私が読んでいるこの本は「アキバをプロデュース」(妹尾堅一郎著 アスキー新書2007年11月27日初版発行)

一時期アキバから全国に爆発的に普及したおでん缶やらラーメン缶ですが、最近では見つけるのが徐々に困難となってきました。
販売価格が高額であることもさることながら、中身がそれほど美味しくないことから、珍しさが薄れるにしたがって、購入者も少なく、販売する自動販売機も減少していくのでしょう。

ところでこの本は、産学が連携してまちづくりをおこなう一つの例を示しています。でも、なかなか理解ができません。あと数回は読み直して、現地を確認して、ようやく理解ができるのでしょうか。
小布施町でも、小布施町東京理科大学まちづくり研究所がまちづくりの研究をすすめていますが、信州大学大学院も参加して、共同していく形をとるべきなのかもしれない。
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by epole | 2009-04-26 21:07
自動販売機の前
a0003909_630189.jpg自動販売機の前で2台の自転車が止まりました。飲料を購入するのかと見ていますと、そうではなく、自転車の状態が悪いのか、なにやら話し合っています。それならなにも自動販売機の前で自転車を止めて話さなくてもよさそうなものですが。

それはたまたま自動販売機の前だっただけなのかもしれませんが、なにやら自動販売機の前は、ほかによりどころがない空き地よりも、とどまりやすい気がします。犬が電信柱におしっこをするのにも似ているような気がします。なにか関係があるのでしょうか。

さて、ここ松本市の国道153号線沿いにたつ自動販売機のいくつかは、道に斜めに向いて設置されています。中央に分離帯があり、走行する車線から見て左側の自動販売機が、車線側を向いて斜めに置かれているのであります。
これは、単純に、土地に余裕があるということなのだろうなぁ。
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by epole | 2009-04-24 06:30 | 自販機の空間
「大東京バス案内」の自動販売機
少し歩いたところにあった牛乳屋で、僕はまた捕まった。牛乳自動販売機に張りつけられた”コピー”がなかなかいい。
「健康に 一味ちがう ビン牛乳」
珍しい、ビン入り牛乳専用の自販機である。
「一味ちがうビン牛乳」そう、わかっているではないか。確かに、ビンの牛乳は紙パックのと一味違う、のだ。
コピーに負けて、空きっ腹にビンの牛乳を一気にかっこんだ。コーヒー牛乳の誘惑にも駆られたが、健康を考えて、白、にした。(清洲橋を渡って深川へ)

とりあえず、一キロほど先の江戸川河川敷まで歩いてみた。梅雨の晴れ間の陽射しの強い日で、堤の草地に腰掛けて自販機で買ったカルピスウォーターをゴクゴク飲む。蒼く輝く江戸川の向こう岸に、クルーザーヨットが何隻か停泊している。もはや周囲には家並が密集して、郊外の気配はないが、こういった広い川の堤までくると開放的な気分になる。(鹿骨にホオズキを見に行く)

私が読んでいるこの本は「大東京バス案内」(泉麻人著 1995年1月から1996年12月にかけて『週間小説』に連載)

一時期各地にあった、紙パック入り一リットル牛乳自動販売機はまったく見られなくなりましたが、最近では屋内を中心に、ビン牛乳の自動販売機が増えてきているような気がします。それは、やはりビンで飲む牛乳のほうが、紙パックにはいったものよりもずっと美味しいことによるものだと思っています。それはコーラも同じで、そちらはコンビニでときどき見かけるようになっています。

バスを中心に、なつかしい東京の姿を追うこの本では、自動販売機の描写がこの2カ所しかない。そもそも自動販売機なんぞというものはどこいらへんにもあるもので、特に東京を表すものでもないから書くまでもなく、かえって特色を失わせるものなのだな。

しかしながら、さりげなく出現する「カスピスウォーターの自販機」は、すこし東京らしくて面白い。なんとなれば、東京都内は、田舎では想像もつかないほど、カルピスの自動販売機の設置数が多いのだ。都内で暮らす人には気がつくことはないだろうが。
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by epole | 2009-04-22 21:32 | 小説にみる自販機
交渉ごとと自動販売機の飲料
以前は愛車のタイヤ交換くらいは自分で全部やっていたのですが、最近乗っているオデッセイのタイヤは昔乗っていた車(シティやらシビックやらインテグラやら)と比べると格段にでかくて、とてもジャッキアップする気になれない。それに、最近の販売店のサービスはとても良くて、タイヤ交換くらいは無料でやってくれるのであります。そのような訳で、冬用のスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換するため、自動車屋さんを訪れたのでした。

お店に入りますと、お嬢さんが飲料メニューを持ってきて、何を飲みますかと聞いてこられます。わたくし特段飲みたいものもないため遠慮しますと、奥の自動販売機は無料ですから好きなものをどうぞと案内をされました。

そこで思い出したのが、ジェフリーアーチャー氏の短篇で、絨毯店でコーヒーを勧められたら断ってはいけないというもの。そこから売り手も買い手も心地よい、ゆったりとした交渉が始まるのであります。
(十二本のなんとかという中の一編だと記憶していますが、たまたま手元にある「十二本の毒矢」には収録されていない。)

しかしながら、それはゆったりとした時間が流れる中でのゆったりとした自慢のコーヒーの場合で成り立つ話で、自動販売機で何でも無料で出てくる飲料というのは、すこし違う気がするのだな。
少なくとも、勧められたものを無条件に受け入れる必要は、自動販売機の前ではないように感じたのであります。
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by epole | 2009-04-19 20:50 | 小説にみる自販機
果汁グミ グレープ味
a0003909_920507.jpg明治製菓の果汁グミ グレープ味。
お菓子販売専用の自動販売機なら気にもならないのですが、ここでは一般の飲料自動販売機で袋入りのグミが販売されています。
この自動販売機は松本市の松本インターチェンジバス停に隣接した敷地に、停留所のほうを向いて(道路に斜めに)置かれています。

a0003909_9252252.jpg一般的な飲料自動販売機では、上から飲料を横に補充していくわけで、その重さを利用して商品が受け取り口内に落ちるわけで、ネッスルのキットカットなども缶の形の円筒陽気に入れられて販売をされているわけですが、この自動販売機ではどのようなしくみで商品は落ちていくのだろうか。まさかこのままだとすると、途中でひっかかって、お客も販売店も商品も自動販売機も悲鳴を上げる声が聞こえるような気がするのであります。

それなら買ってみればよいのですが、ちょうど高速バスが来たため購入する時間がありませんでした。また、次回。
(そういえば、このグミのパッケージは、現在の井上真央さんがコマーシャルするものと、少し違う気がする。。。)
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by epole | 2009-04-18 09:19 | 販売品目に注目
善光寺御開帳と自動販売機 3
a0003909_616449.jpgJR長野駅の善光寺口と東口とを結ぶ地上通路にコインロッカー群が出現しました。

「ようこそ長野駅へ 祝 善光寺御開帳」と書かれたコインロッカー群は、極小2、小85、中15、大10の112の扉を持っています。そしてそのうち左側の極小2、小15、中6、大4の27の扉はSUICA自体が鍵になるというものであります。

SUICAは単なるプリペイドカードではなく、首都圏での定期券や、長野新幹線でも指定席特急券としての機能もあることから不思議ではないのかもしれませんが、「鍵」としての機能があることに改めて気づかされました。そういえば、新宿駅にもこういうのがあったような気がします。
ただし、通常のコインロッカーでは扉一つ一つに鍵があるのに対し、SUICAでは27の扉を中央のSUICA読取機で取り扱うことから、大勢でここに群がった場合、きちんと対応ができるのか、若干不安になりました。こればかりは見てみないとわからないものです。

ところで長野県内の電車では、新幹線を除いてSUICAの乗車券としての利用はできません。このコインロッカーのターゲットも、御開帳時の首都圏からの利用者限定なのでしょう。
しかしながら、長野県内のローソンでもSUICAの取り扱いが始まったようなのです。JR長野駅構内の飲料自動販売機でもSUICAの利用ができます。むしろ乗車券以外の分野、コンビニや自動販売機での利用からSUICAの普及が始まるのかもしれません。
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by epole | 2009-04-17 05:54 | 自販機の空間
善光寺御開帳と自動販売機 2
a0003909_20335611.jpga0003909_20341468.jpg自動販売機の写真を撮るにあたって、一時期ペンタックスのV20を使用していたのですが、ピントあわせが鈍重なことや、視線がどうしても高くなることなどからこれを手放し、昔ながらのソニー DSC-F55DXに戻したのであります。そもそも自動販売機を撮影するのに800万画素など不要なのでありまして、低画素で撮りまくるのであります。(そうはいっても総画素334万画素、カールツァイスレンズなんだな。でもメモリースティックは256Mbまでなんだな。)

それで、最近撮った写真を見ると、どうも過露出気味で明るすぎる。画像ソフトで処理してもどうも画が荒い。どうやらこの機械も寿命なのかと思いながらつくづく眺めて気がついたのが、レンズの表面を覆う埃なのでした。それで、アルコールで丁寧に埃を取ってさぁ、再び写真を撮りに出かけるのです。

本日は駅まで出かけなかったのですが、権堂商店街アーケード周辺で、善光寺の案内を貼った自動販売機を見つけます。すると、善光寺の案内が貼られているのはやはりコカ・コーラの自動販売機なのですが、すべてに貼られているわけではない。門前通りのコカ・コーラ自動販売機では多くに善光寺さんが貼られているのですが、少し奥に入りますと、さんまちゃんのポスターにとって代わられるのであります。
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by epole | 2009-04-15 20:34 | 自販機の空間
善光寺御開帳と自動販売機
a0003909_631041.jpgこの4月5日から5月末までは、7年に一度の善光寺の御開帳なのであります。この期間、全国から善男善女が訪れ、前立観音と綱で結ばれた回向柱に触れるのです。

この2ヶ月間は長野市内の商店の一番の稼ぎ時で、駅には専門の旅行窓口が設けられ、駅から善光寺までの沿道はずうっと何らかの飾り付けがされているのであります。
それでは駅の自動販売機もさぞかし工夫があろうと思ってみるところですが、残念なことにそこにあるのは松本駅と同じ当たり前のもので、販売品目にもなんにも何ら地域性、地域性を感じさせない、どこに行ってもおんなじ飲料自動販売機なのであります。

まともに旅行者の利用を考えますと、各駅ごとに何らかの工夫があって、旅行気分を盛り上げるところですが、JRの自動販売機にはその知恵がまったくないのだな。
さきに松本市制50周年の年には、駅中のサントリーの自動販売機には、それを示すポスターがしっかり貼られていたものですが。

それで、駅からでて善光寺御開帳を示す自動販売機を探しますと、善光寺口を出て左側の階段を下りたところ、コインロッカールームの入り口にあるコカ・コーラの自動販売機にそれを見つけました。
善光寺の御開帳の写真と地図が、自動販売機の前面のポスター用の部分にしっかり表示されています。

市中の自動販売機がこのような取り組みをしているのに、旅行を企画する駅の自動販売機がその程度の対応もできないのはどうしたものだろうか。
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by epole | 2009-04-15 06:31 | 自販機の空間
「ラブホテル進化論」に自動販売機は登場しない
さまざまな書籍のなかで自動販売機を発見することを試みているのですが、ここにはそれがあるはずだと狙いを定めても出現せず、結局はそれが自分の思い込みであることを知る場面も多いのであります。
「ラブホテル進化論」(金益見著 文春新書 2008年2月20日第1刷発行)もそんな書籍の一つでした。

私の世界では、ラブホテルという空間は、必ず自動販売機があるものだという思い込みがあって、それは飲料にとどまらず、きっと怪しいものも売られているのだろう。いったいどんなものがいくらくらいで販売されていて、どんなものが人気なのか、時代の移り変わりの中で、商品に動きはあったのかなど、興味が尽きず、「ラブホテル進化論」といえば、必ずそこに言及していると思ったのであります。

ところが、この書籍には、目次からあとがきの219ページのどこにも自動販売機がでてきません。はたして、ラブホテルには自動販売機は設置されていないのか。それとも書き落としなのか、見落としなのか。いま、この目で実際に確認したい衝動を自覚するのでありました。
そういえば、この書籍には若干の写真はあるのだけれど、部屋の見取り図というものがひとつもない。それはフィールドワークとしてどんなものかと思うのだな。出版に当ってボツにされたのだろうか。
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by epole | 2009-04-14 06:23 | 小説にみる自販機
統一デザイン
a0003909_5581653.jpgここは松本インター近くの信濃毎日新聞販売店。建物全体が蔵風のデザインをもち、壁の上半分が白壁、下半分がなまこ模様で統一されています。
そして、その手前に置かれているのがコカ・コーラの自動販売機ですが、こちらもまた建物と同様のデザインで統一。さらに空容器入れも統一されています。

わたくしとしては、ここに赤いコカ・コーラカラーの自動販売機が置かれるよりも宣伝効果があるもので、ここにこの自動販売機があることが、かえって豊かな景観形成に寄与している可能性を認めるのです。
こちらについては、さらに分析を試みたいと思います。

松本市内の信濃毎日新聞販売店では、ずいぶん前に山辺販売所が同様の取り組みをしていたところですが、それは受け継がれていたことを知ったところです。

こういうところに貼られると、さんまちゃんのポスターもなんとなく味わいがある。最近のポスターが薄っぺらく見えるのは、それ自体の問題ではなかったのかもしれない。
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by epole | 2009-04-10 05:57 | 景観と自販機