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夜の小布施駅
a0003909_018304.jpg長野電鉄の電車は謎が多い。長野駅から小布施駅に向かうと、ホームが片側しかない場合はそちら側の扉が開くのはよいとして、駅にホームが複数ある場合、長野から柳原まではずっと左側が開いていたのに、千曲川を渡った瞬間から右側が開く。つまり、電車が左側通行をしていたところ、突然右側通行に変わるわけで、その変換の瞬間正面衝突するのではないかと思ったりするのであります。

そういえば、小布施駅はすぐにホームがあるのにそこには通常電車は入らず、上下線とも必ず踏み切りを渡った先のむこうのホームの左右に停まるのですが、その一番向こう側に「1」の表示。どうやら改札から一番とおいホームから「1」「2」「3」となっているようなのです。そんなホーム、初めて知ったぞ!

それで、この時期3番線ホーム(一番改札に近い、電車の停まらないホーム)には、特産のりんごの無人販売所が出ています。りんご3個一袋100円で、買う人は駅員さんに声をかけて(駅員さんは電車がくる時間しか顔を出さないので)お金を払います。駅員さんが帰りまで預かってくれるので、到着したばかりのお客も安心して買うことができます。

自動販売機に、そんな素敵なサービスができるのかな?
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by epole | 2009-02-28 00:18 | 自販機にないもの
セントラルスクエアの黄昏
a0003909_23471417.jpg長野市のセントラルスクエアは、かつて長野オリンピックの際、表彰式会場となって、わたくしも大変な人ごみのなかで、選手たちの表彰の場を目撃したものでした。

そのセントラルスクエアはオリンピックが終わるとともにただのつまらない駐車場となり、奥には長野オリンピックのマークだけが名残りを留めるというさみしい状況が続いています。
確かに中心部に駐車場があるとよいのはわかりますが、このような記念すべき場所がつまらない目的に使われるのを見ると悲しくなるのであります。

久々にその前を歩いてみると、ここでの場面に思いをはせる人もおらず、ただ無人の自動車と、広場に背を向ける自動販売機があるだけなのでありました。
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by epole | 2009-02-26 23:47 | 自販機の空間
ATMの注意喚起
a0003909_21551176.jpg八十二銀行では振り込み詐欺対策として、振込みをATMで行なう場合、注意書きが表示されるらしいということで、どのような表示が出るのか確認したかったのであります。

しかしながら、いくらATMでお金を下ろそうと、注意書きが画面に表示されることはありません。どうやらお金をこれから振り込むぞ!とばかりにATMを操作し始めると、注意書きが表示されるようです。
幸か不幸か、わたくしお金を銀行で振り込むという作業は行なう当てもないのですが、今回物は試しと振込みボタンを押したところ表示されたのがこれ。

「市職員や税務署職員を装って『お金が戻るから』などという電話がかかっていませんか?」
「ATMであなたの口座に還付金が入金されることはありません!」

この画面を見て、確認ボタンを押すわけだから、かなりこの手口の詐欺には効果があることだろう。
ところで、このATMは長野市内のものなのだが、たとえば小布施町だと「町職員」、高山村だと「村職員」と表示が変わるのだろうか。明日は町で試してみることとしよう。
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by epole | 2009-02-25 22:05 | 番外
長野県庁の災害対応型自動販売機
a0003909_21374991.jpg白い筐体で当初気づかなかったのですが、右側はコカ・コーラ社の災害対応型自動販売機なのであります。

長野県民だからといって、頻繁に長野県庁を訪れるわけではなく、わたくしも本日会議で久々に訪れたところですが、会議前にのどの渇きを覚え、確か以前は県民ホールに無料の給茶機があったはずだと訪れてみたところ、そこには給茶機はなく、2台の自動販売機が並んでいるのみでした。それで無念を覚えながら帰ろうとしたところ、目の隅に電光掲示板のようなものが!
あわてて見直すと、それはコカ・コーラの災害対応型自動販売機なのでありました。

思えば自動販売機の足元固定措置に始まりマイカップ型自動販売機、そして今回の災害対応型自動販売機の導入と、長野県庁の自動販売機の導入には、目を見張るものがあります。

残念なことは、そんな県庁の自動販売機に地元の飲料が販売されていないことで、安曇野のお茶とか、ここでこそアピールできるものがあるのにそれをしないのはとても残念なことなのだな。
こんなことだから(株)彩の副社長にも笑われるようなことなのだが、それを悔しいと感じ、すぐに対応しようと考える人間はわたくしくらいしかいないようなのだ。
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by epole | 2009-02-24 21:38 | 災害対応自動販売機
千年樹の里の自動販売機
a0003909_656862.jpg小布施町の千年樹の里に一台だけ設置されている自動販売機。室内設置ですが、缶とペットボトル入りの商品が販売されています。

商品価格は110円と140円で、一般的な自動販売機より10円ほど安い設定となっています。
コイン投入口の上には桜の切抜きがあって、
「小銭が不足がちです。なるべくお釣りのないようにご利用ください。」と記載されています。

ここでもつり銭が足りませんか。
でも、桜の花の切り抜きなんて、すこし買う人のこころを和ませるではありませんか。

マイナスの内容でも、人のこころが伝わるというのは悪くないことだと思うのだな。
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by epole | 2009-02-24 06:58 | 自販機の空間
安曇野と小布施
a0003909_1740559.jpg安曇野に心を残しながら、毎週末に小布施で興味深い催しが行なわれ、なかなか安曇野に戻れなかったのでありますが、今週末だけはぽっかりと予定表に穴が開いたので、久々に安曇野を訪れることとしたのであります。

安曇野には花粉症でかかりつけのお医者がありまして、一昨年から花粉の飛散初期に訪れ注射をしていただいています。今回も目立った診察もなく、左の肩に注射を一本。これでこの春を乗り切り、あとは来年までこの医者を訪れることもないでしょう。

JR穂高駅前には、飲料自動販売機2台とそれらに挟まれてアイスクリームの自動販売機が仲良く塀のように並び、それらの向こうには冠雪の北アルプス常念岳がそびえています。
常念を真ん中に北アルプスはとても雄大なのだけれど、駅のホームの看板がデリカシーに欠ける。小布施のような上質な表現は田舎には無理なのだろうか。
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by epole | 2009-02-22 17:41 | 自販機の空間
財務大臣辞任から自動販売機への連想
マスコミの調査によれば国民に殆ど信任のない麻生内閣の中川財務大臣が辞任されました。
当初G7での会見を拝見した折りは、一国の大臣が、このような経済状況の中で、まさか酩酊状態で会見に臨むわけもないと、来日したブッシュ(父)大統領が晩餐会で嘔吐した画像を思い出し、大臣の健康状態を心配したところです。
その後の報道などをみますと、幸いにして彼は重病ではないアルコール依存の状態のようで、どうやら会見も飲酒の影響が大きかったようです。ぜひしっかりその体質を修正し、日本国民を含め、世界のために次は活躍をしていただきたいところです。

さて、アルコール依存に対しては、酒を控えるのでなくしっかり断つことが有効とされているようです。海外であれば、周囲の協力があれば酒から離れることができるのですが、日本では酒の自動販売機という文明の利器があり、中川財務大臣も、わざわざ(新聞記者を抱き込んで、こっそり)ホテルで飲まなくても、道ばたの自動販売機でさっとアルコール飲料を購入すればいいわけで、断酒を目指す依存症の患者さんにとってはストレス社会なのだな。

さて、アルコールに対して意志の弱い人間にとって酒類自動販売機がストレスであるという事は、甘くて美味しいものに対して意志の弱い人にとって、多くの飲料自動販売機がストレスであるという事になるということに気がつきませんか。
私は最近、子どもにとって、殆どの自動販売機がストレスとなっているのではないかと強く感じているところです。

PS.わたくし当初、来日晩餐会で嘔吐した大統領をレーガンさんだと思い、その旨を記載しておりましたが、それはブッシュ(父)さんであるとのありがたいご指摘コメントを頂戴し、訂正させていただきました。ありがとうございました。
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by epole | 2009-02-18 06:49 | 番外
注意書きの多い自動販売機
a0003909_21485094.jpga0003909_2150266.jpga0003909_21505810.jpga0003909_21503729.jpga0003909_21504753.jpg小布施町の隣、須坂市湯っ蔵んどの2階にある瓶入り牛乳の自動販売機の写真を入手しました。
ここの1階入り口近くには災害対応型自動販売機があるのに目を奪われがちですが、2階にも個性的なのがあるのだなぁ。

この自動販売機の内部で商品は21の区画に分かれて収納されており、購入者はそれに対応した1から21までの番号のボタンを押すことにより、商品が取り出し口に運ばれるという機構のもの。
面白いのはくどいように繰り返される注意書きで、
まず本体に印刷されている注意書きが
「希望の商品は出ますが押した番号以外からも出る事がありますが故障ではありません。」
続いて張り紙が2枚。
「購入方法 お金を入れましたら希望の商品の番号(1〜21)を選択してそのまま押してください。希望の商品は出ますが押した番号以外からも出ますが故障ではありません。」
さらに左上に張り紙が。
「①お金を投入して下さい ②11番のボタンを選択して下さい ①①と押さないで下さい。(①番の商品が出てしまいます)」

どうやらこの自動販売機はとても頭が良くて、狙った商品を目指してボタンを押しても、ほかの区画から商品がだされる事があるようなのだな。シースルーでなければ特段気にならないが、中の動作が見える機種の場合、慌ててしまいそうなのだな。それでも間違えないという事だから、すばらしい。商品を入れ、ボタンを設定するひとの能力の高さを示していそうなのだが、利用者はそれほど賢くないぞ!
商品を選択する際のボタンの押し方は自動販売機により2方式あって、この自動販売機ではストレートに該当番号のボタンを押す方式だが、多数はテンキー方式で、利用者は自動販売機ごとに方式を見分けなければならない。

実に頭のいい人を対象にした自動販売機だが、わたくしのように速やかに理解ができなくて、操作を間違える人に対しては、張り紙での告知を根拠に、使い方がわからない人が悪いと主張する事だろう。
それはすこし人を馬鹿にしているような気がしてならないのだな。

(「注文の多い料理店」というのはあるが、「注意書きの多い自動販売機」とは・・・)
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by epole | 2009-02-16 21:51 | 自販機の空間
いちごの自動販売機

今朝の日本テレビズームインで、岐阜の美人姫といういちごが紹介されていたのですが、そのなかにいちごの自動販売機が登場していました。

ケーキの上におかれるイチゴは数週間たってもいっこうに外見に変化がないのですが、自動販売機で販売される生鮮物の鮮度はどうなのだろうと考えるところです。それでネット検索したところ、いちごは意外とふつうに自動販売機でパック販売をされているようです。
販売シーズンが限られ、その期間回転が見込まれること、販売に要する手間が管理しやすいことが、自動販売機を利用する理由なのでしょう。そういえば、イチゴの販売はどこでもパック売りで、対面販売してもあまり楽しくない感じがするのです。

写真は「いちご 自動販売機」でググったところヒットしたうちの、栃木県足利市の「新鮮とちおとめ&純愛トマトの自動販売機」。販売は5月20日頃までだから、ぜひいちごを買いにでかけましょう。

小布施町でも「紅ほっぺ」というでっかくて甘いいちごが生産されています。
自動販売機での販売の可能性はあるかな。
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by epole | 2009-02-16 06:21 | 自販機いろいろ
「屋上」の自動販売機
子供たちの後ろを休憩にきた店員が缶ジュースを持って歩いていて、俺は視線をそらした。二階の婦人服売り場にいる男で、確か柳田だったか柳原だったかいう名前だ。自分よりも一つか二つ上か、三一、二歳だと思う。必ず四時十五分過ぎに屋上にやってきて、自販機で黄色い缶のビタCレモンを飲み、陰になっているコーナーの青いベンチに座り、煙草を一本吸う。その律儀さが気持ち悪かった。(中略)
カラオケパトカーの中に体を縮めて入り、グラグラのハンドルに両肘をつきながら朝の屋上を見ていた。まだストアの開店時間まで一時間半もある。いつも俺は人事部の平田から確認のために入る電話、要するに遅刻してないかどうかを確かめる電話だが、それを受けた後、インフォメーションを出て、小さな乗り物に乗りながら、自販機の甘いミルクコーヒーを飲む。そして、子連れの母親達が入ってきて、俺は時々ゲーム機や乗り物が故障していないか点検をし、インフォメーションで六インチのテレビを見ながら、昼まで待ち、地下の弁当屋で鮭弁当か幕の内弁当かヒレカツ弁当のどれかと味噌汁を買い、遠視のメガネの少年がクリーンスウィーブをやりにきて、二階の婦人服売り場の男がビタCレモンを飲み、ポニーはじっとうつむき、シートをゲーム機にかけ、ダンベルを持ち上げれば、中原のおばちゃんが三年も前に転落死した女の子の話をして、俺は手を上げて答える。その連続だ。

わたくしが読んでいるこの本は、
藤沢周著 「屋上」(『文芸』1997冬号)

ストアの屋上にあるゲームコーナーで主人公は働いている。毎日が同じ繰り返しである。主人公は、毎朝自販機で「甘いミルクコーヒー」を買い、小さな乗り物に乗りながら飲む。二階の婦人服売り場に勤める男も、毎夕刻自販機で「ビタCレモン」を買って飲む。

昔はデパートの屋上には必ずゲームコーナーがあって、その隙間を埋めるように飲料自動販売機が置かれていたような気がする。現在では屋上は閉鎖されるか駐車場となり、ゲームコーナーは下の階に降ろされ、そのため観覧車や滑り台のような大型遊戯は見つけることが困難となった。

ところでジュースといえば、果汁100%のものをいうのだろうが、「ビタCレモン」というのはどう考えても果汁100%とは考えにくい。どこの社の製品であるのか特定しようと調べてみると、「ビタCレモン」という製品は、㈱タイガーという会社が販売している炭酸飲料で、350ml入り100円で自動販売機で販売されているようなのだな。この製品が本編に掲載された製品であるかどうかは不明ですが。

著者の藤沢周さんは、1998年「ブエノスアイレス午前零時」で第 119 回芥川賞を受賞している。
「壁」は「ブエノスアイレス午前零時」とともに、1998年8月1日初版印刷の書籍「ブエノスアイレス午前零時」(河出書房新社)に納められているのだが、自動販売機の影響か、わたくしは「壁」のほうが好きな作品なのだな。
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by epole | 2009-02-15 09:04 | 小説にみる自販機