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とげぬき地蔵尊の先の自動販売機
a0003909_2155568.jpg地蔵通り商店街も、『とげぬき地蔵尊 高岩寺』を超えますと、商店も観光客目当てよりも、より生活に密着したものとなるとともに、若干の商店のスキマが目立ってきます。

立川たばこ店では、たばこの自動販売機が店舗に組み込まれています。この辺の店舗は通りぎりぎりまで建物が建っているので、田舎のように自動販売機を軒先に置くようなわけにはいかないのだな。
それよりも、隣の丸木時計店では閉店売りつくしセールを開催中のようだ。閉店後はここはどうなっていくのだろうか。ただ、ただ気になるのが「五月三日より」の文字で、閉店売りつくしセールは4ヶ月継続しているのだろうか。

a0003909_2161184.jpg高岩寺の最も近くにあるスーパーマーケットが『マルイチ』。これまで見てきたどの店舗より大きく通りに店舗が面していますが、通常のスーパー同様に販売のほとんどは店内で行なわれるようで、通り側には商品が若干ワゴンに置かれているもののあとは閑散としていて、左側に一台、どんと飲料自動販売機が置かれています。
この置かれ方は一般に店舗との調和があまりないのですが、他の商店街ならばもう数台が並べ立てられているところ、一台のみの設置というところに若干のこだわりを感じるところです。

このさき、ぽつんぽつんと自動販売機が目立ち始めるのであります。
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by epole | 2007-09-30 21:06 | 巣鴨へ!
東御市で図書類、がん具類自動販売機を規制する条例全面施行
長野県東御市では10月1日から『青少年健全育成条例』が全面施行されます。

この条例については、「次代を担う青少年が誇りと自覚を持ち、心身ともに健やかに成長できるよう、青少年を守り育てていく施策を策定し、市、市民、学校、地域社会が協働して行う青少年の健全育成及び社会環境整備を、積極的に展開する」といったようなことを述べてはおりますが、実際は自動販売機による図書、玩具類の販売を規制するための内容となっています。

条例の構成は次の通り。
前文
第1章 総則(第1条~第7条)
第2章 青少年の健全な育成に関する施策(第8条から第11条)
第3章 青少年の健全な育成のための社会環境の整備(第12条~第25条)
第4章 東御市青少年健全育成審議会(第26条、第27条)
第5章 雑則(第28条、第29条)
第6章 罰則(第30条~第32条)
このうち具体的な施策を定めているのは第3章だけなのだが、14条から成るこの章は、その殆んどを自動販売機に関する規制措置を謳うことで占められています。
青少年の健やかな成長を願うと大上段に訴えても、所詮は一部の母親たちにとって都合のよい、いわゆる「有害図書等自動販売機規制」だけの条例となってしまった。その主張はもともとはその人独自の倫理感に基づくものというだけであっても、あえて反対するのも気が引けるし、いかにも正論そうにみえるのだな。かといって、子供たちの健全な育成とは、はたして有害図書類の販売を条例で強権的に規制することで達成されるのだろうか。

それはそれとして、自動販売機には直接関係なさそうなのだけれど、本条例第24条は「何人も、青少年に対してみだらな性行為、わいせつ行為をしてはならない。 2 何人も、青少年に対して前項の行為を教え、または見せてはならない」という部分がある。ならば彼らはどのようにしてわれわれ生命が引き継ぐ術を知るのだろうか。

星新一氏の作品に、若年世代が性欲を失ったため国営放送で性行為に関する放送を行い、人類が失いつつある性欲を再度植え付けようとするという、物哀しいショートショートがある。
一見もっともらしくていかにも正論そうなものの見方に流されると、本筋を大きく見失うこととなる。その典型例が、今回の東御市の条例だと思えてならない。
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by epole | 2007-09-30 10:30 | 成人向け自販機の黄昏
横道の自動販売機と腰掛け
a0003909_7415523.jpg地蔵通り商店街を進み、右側に『とげぬき地蔵尊 曹洞宗萬頂山高岩寺』が見えてきました。1596年に江戸湯島に開かれ、その後下谷屏風坂に移り、この地には1891年に移転してきたとのこと。よくぞお越しくださった。
境内左には観音様がいらっしゃって、多くの人が列を作って並び、お地蔵さんを洗う順番を待っています。こちらは『洗い観音』さんで、とげ抜き地蔵さんとは別のお地蔵様。

ここまで左右に47店舗を見てきましたが、通りに面した自動販売機はたばこ2、テレホンカード1、飲料1の4台だけ。これはとても少ない。どれだけ少ないか、あとで他の商店街の状況と比べてみましょう。

通りに面した自動販売機が少ない理由のひとつが横道に置かれる自動販売機。人通りは少ないが地蔵通りからすぐの店舗際に自動販売機が置かれています。

a0003909_7421931.jpgここ、『永楽堂』はその典型。高岩寺正面のこの店舗では、地蔵通りに面した正面には商品を積み上げ人力で活発に商売しています。一方横道沿いには飲料自動販売機を4台店舗の壁につけて設置し、その前に腰掛けを置いています。

腰掛けを置くというのはこの商店街の特色だそうで、特にお年寄りの多い買い物客に配慮したもの。確かに、買い物を続けていると、どこかで坐って休みたくなります。そんなときさりげなく椅子が置いてあると、そこでしばらく腰を落ち着けて、また買い物が楽しめるというものです。この自動販売機前の腰掛けも実にさりげなく置かれています。自動販売機もありますが、それを利用しようとしまいと自由。ここで飲料を買う人もいることでしょう。

空スペースに自動販売機を置いて、ただ儲けようというのではない。自動販売機や椅子を置いた設置者の計算や優しい気持ちが伝わってきます。
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by epole | 2007-09-30 07:31 | 巣鴨へ!
角の自動販売機
a0003909_7484180.jpg地蔵通りは通りに沿って、小さな商店が無数に軒を連ねています。その数通りに面した店だけで、ざっと数えて175軒。これはとてつもないことなのだなぁ。

だんだんと歩いていきますが、ここはどこまでもどこまでも同じように小さな店舗がつながっているので、たくさん歩いた感覚がない。ちょうど大型小売店の店舗の中を歩いているようで、次から次へと売り場が続いているよう。このような距離感の中では、はたして自動販売機が多いのか少ないのか判断がつかない。しっかりと地図に落として検証しなければ。

さて、とげ抜き地蔵さんに向かって歩きますと、小さな交差点の角に「桜花苑」という饅頭屋さんがありました。ここは角を利用して、地蔵通り側と横切る小道側に売り場があって、地蔵通り側は食事どころと饅頭屋さん、小道側はソフトクリーム窓口となっており、角のデッドスペースに小道を向いて伊藤園の飲料自動販売機が置かれています。

ちょうどここは壁になるところで、しかも店舗角から距離のないところに邪魔な電柱が立っている。ならば自動販売機を置くくらいなのだろう。地蔵通りに対しても、正面を向かないから、街の雰囲気をこわすことのない設置なのだな。
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by epole | 2007-09-29 07:49 | 巣鴨へ!
巣鴨地蔵通商店街のたばこ自動販売機
a0003909_620181.jpg巣鴨地蔵通商店街で最初に発見した自動販売機は、歩道橋下の電話ボックス内にあるテレホンカード自動販売機と、その向かい、「青木美稱堂」という店舗の店先にあるたばこの自動販売機。

たなこの自動販売機は店舗の左側に1台、右側に1台が設置されています。左側の一台は、せっかくのたばこ店独特の販売窓口の半分を塞ぐようにして道路側を向いて置かれている。右側のは奥へ続く通路を塞ぎすぎないよう横向きに置かれています。

コーヒー飲料もそうなのですが、たばこというものは各種の銘柄があってそれぞれを売らなければいけないらしい。そのためには複数の自動販売機を設置して対応しなければならないらしい。以前は自動販売機ではハイライトとかチェリーとかの数銘柄だけで、あとは店舗で販売していたものですが。なにも細かいものまで全部が全部自動販売機で売らなくてもよいと思うのですよ。そうすれば店舗と共生できるのになぁ。

a0003909_6203970.jpgさて、街でよくみるたばこ屋さんは、たばこの販売は専ら自動販売機にお任せして、最小限の義務である未成年者の購入抑制も行なわず、店舗はシャッターを下ろしていたり、ひっそりとしているものなのですが、地蔵通商店街のたばこ店は異なっていて、たばこの販売は自動販売機に任せているものの、店の中では雑貨や小物を売っていて、どこもにぎやか。
「青木美稱堂」ではたばこ販売の他にカメラ店の顔を持つとともに、店先にはお年より向けのカバン類を並べて販売しています。
なるほどこれほど歩行者のあるところでは、シャッターを閉めるのはもったいない。ならば自動販売機もいらないと思うのだけれどなぁ。
ちなみに奥に入った2階には「美容室smile hair」、3階には占い(女性専用、英語)があるようです。

じゃまといえば、店舗脇の電信柱もとても邪魔そうなのですが、こちらは現状では受け入れざるをない。そうすると、この邪魔者に沿って邪魔な自動販売機をおいてもしょうがないような気にもなる。
日本で屋外自動販売機があふれる背景にはこれが大きく影響しているのではないかな。
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by epole | 2007-09-28 06:21 | 巣鴨へ!
巣鴨へ!
a0003909_5495981.jpg東京・巣鴨の地蔵通り商店街。お年寄りで賑わうことから『おばあちゃんの原宿』として知られるこの商店街において自動販売機はどのように置かれているのか、置かれていないのか。それをとても知りたくなったのであります。

訪れたのは9月19日の水曜日の午前10時から0時までの約2時間。手元にある「とげぬき地蔵商店街の経済学(竹内宏 著 日経ビジネス人文庫)」によると、ここは平日午後3時から6時まで歩行者天国となる。また、毎月4のつく日は縁日で大変な人だかりとなるとのこと。私のいた時間帯は、商店が開店しつつも、街がわりに落ち着いている時期と思われます。まぁ、自動販売機は動かないから、それでもよしとしますか。

出かける前の仮説は次のとおり。
1 人と人とのコミュニケーションを大切にするこの街では、自動販売機はほとんど置かれないであろう。なんらかの統一的規制が商店街としてとられているに違いない。
2 たばこ店だけは自動販売機に頼っているであろう。この場合、周辺との調和をどうとっているのか興味深い。

大した仮説ではないがないよりはましか。そのような訳で、JR巣鴨駅を降りたわたくしは、大きな通りを商店街に向かって約400m歩行し、横断歩道橋を渡って、いよいよ商店街に入っていくのであります。

(歩道橋上からの感想。あれれ、お年寄りより若者のほうが目に付くぞ。それと左側にある写真屋さんの前にあるのはまさしく自動販売機ではないか。あれあれ。。。)
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by epole | 2007-09-27 05:50 | 巣鴨へ!
「みまもりロボくん」など防犯ベル付き自動販売機
9月22日付けの読売新聞が、各地で広がる登下校中の子どもを犯罪から守るために防犯ベルやカメラなどを備えた自動販売機を設置する動きについて伝えています。

1 大阪府東大阪市の「みまもりロボくん」
仕組み:所定のボタンを押すと回転灯が光り、ブザーが30秒程度鳴って周囲の人に「異常の発生」を知らせる。
費用負担:飲料水メーカーや自販機のメンテナンスを担当する企業
設置状況:現在20台、うち6台は防犯カメラ付き。

2 「PFIジャパンカインドネスリンク」
仕組み:ボタンを押すと赤色灯が点滅し、防犯ベルが警報音を鳴らす。
費用負担:飲料水メーカー
設置状況:東京、神奈川、大阪、福井、沖縄等、全国で350台

いずれもNPO主導の取り組み。特に東大阪市の「みまもりロボくん」は地域主導で始まっている。現在20台という台数も多いが、さらに大学や商店街の関係者らも加わった「みまもりロボくん推進協議会」が設立されるなど、今後の発展が楽しみです。
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by epole | 2007-09-26 06:21 | 地域貢献型自動販売機
AUTO KIOSK
つい先日も都内を徘徊し、巣鴨近辺の自動販売機をながめてきたところですが、これには気づきませんでした。

Nikkei NETによりますと、首都圏のJR駅構内に、傘や文庫本、おでん缶を自動販売機で売るコーナー『AUTO KIOSK(オートキヲスク)』が続々と登場しているとのことです。

背景にあるのはキヲスク店舗の閉鎖で、既存の店舗の維持は採算面、人員確保面から難しく、これを閉鎖した跡地に4、5台の自動販売機を置いたのが「AUTO KIOSK」。JR東日本の子会社「JR東日本リテールネット」が27駅38カ所に展開しているのだそうです。

そういえば、KIOSKのおばちゃんの計算能力は名人芸で、けっこうな買い物をしても即座に合計金額を正確に言い当てたものです。そりゃ、現在の電卓、いや「ピッ!」というバーコードリーダーに慣れた店員には真似ができないことだろう。

でも、それと同様に、自動販売機にその真似ができるかどうかは疑わしいのであります。
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by epole | 2007-09-25 06:09 | 自販機の空間
お祭りと自動販売機
a0003909_7593490.jpg『服部美人』とはいったいなんのことだろう。特定の団体・個人を指すのか。それとも?

9月23日、夏祭りが行なわれました。御神輿が界隈を練り歩きます。子供たちが交代でたたく太鼓には、「明治百年記念 寄進者 服部美人 昭和43年9月23日」とあります。
長野県で服部さんといえば、時計メーカーの服部セイコーなのだが、これだけの立派な太鼓を寄進する特別な関係にあったのか、それとも、各地に寄進をしたのだろうか。それともまったく別などなたかなのだろうか。それともなにかの慣用句か。

お祭りの中にいても自動販売機が目に付く悲しい性。それはシャッターの閉まる商店の前にまとまって、住宅地のなかに点在して置かれている。
小規模商店は店頭に自動販売機を置きながら営業をするが、もはやそれとして存続できず自動販売機を残したままシャッターを閉める。当初商店前に陣取った自動販売機は、やがて住宅地に点在する。そもそも管理業務を自動販売機側が行なうこととなった時点で、商店に限って自動販売機を置く必要などない。
やがて小規模商店の売上げの一定割合を占めていた飲料のほとんどは自動販売機に取って代わられる。
それが、どの程度収益に影響するのか。
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by epole | 2007-09-24 08:00 | 自販機の空間
ヤンバルクイナ支援自動販売機
9月22日付けで沖縄タイムスが伝えるところによりますと、絶滅の危機にひんしているヤンバルクイナの保護活動に役立ててもらおうと、沖縄コカ・コーラボトリングは自動販売機の売り上げの一部を、NPO法人どうぶつたちの病院に寄付する取り組みを始めたとのことです。

寄付の方法は、同社の自動販売機を設置している店舗が、缶一本または一ケース当たりで額を決めて寄付するもので寄付は店側の負担になるとのこと。沖縄コカ・コーラボトリングは寄付の仲介の立場か。この点は多くの寄付金付き自動販売機と異なるところです。

ちなみに『NPO法人どうぶつたちの病院』とは、人と飼育動物(ペット)と野生生物がよりよい形で共生していくための事業を行うNPO法人だそうです。
この自動販売機ですが、9月21日に国頭村安田区の安田共同売店に1号機が設置され、今後沖縄全県に広めてゆきたいとのことです。
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by epole | 2007-09-23 07:56 | 地域貢献型自動販売機