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住宅街に出現する自動販売機
a0003909_615373.jpgその自動販売機は何の前触れもなく、突然に出現したのであります。

わたくしが平日夜間過ごすのは、長野市内の住宅街の一角で、家の前にはアパートが一軒あります。よくわからないのですが由緒があるみたいで、地図などを開きますと、家の周辺ではそのアパートの名前だけが地図上に表示されるといったものであります。

そのアパートの出入り口に、自動販売機が忽然と出現しました。昨日までは、いや、朝まではその影も形もなかったのですが、午後9時近くに、雨の中、それはこちらを向いて、道を照らしていたのであります。
今までここから一番近かった自動販売機は、100mほど先の電気工務店前に3年ほど前に置かれたダイドーの自動販売機。次にコインランドリー前のコカ・コーラの自動販売機。さらに(入り口が開いているのを見た記憶がない)酒・たばこ店前の自動販売機。どこも地域に密着した小売店ではない。ただの小遣い稼ぎか。

いよいよ、スキマを狙って、静かな住宅地の中に自動販売機が置かれることとなったのだな。
それは商店に置かれるのではなく、アパート経営の一環として置かれる。街との調和はまったくとれていない。それは置かれたばかりで目になじんでいないためばかりだろうか。
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by epole | 2007-07-31 06:17 | 自販機の空間
愛荘町と三笠コカ・コーラボトリングが防災協定
7月16日付けで滋賀県と三笠コカ・コーラボトリング㈱が「災害時における飲料の提供協力に関する協定」を締結したことは先日紹介したところですが、市町村でも自動販売機に関する防災協定締結が進みつつあるようです。

a0003909_6203189.jpg滋賀県愛知郡愛荘町のホームページのトップに次の記事が掲示されました。
『7月26日(木)、愛荘町と三笠コカ・コーラボトリング㈱は「災害時における飲料の提供協力に関する協定」に調印。災害時には自動販売機の飲料600本と水が無償で提供される。』

7月26日付け京都新聞によりますと、愛荘町には近畿コカ・コーラプロダクツ滋賀工場があるようで、この協定はその縁によるものと思われます。
同町には愛知川(本庁舎)と秦荘(分庁舎)の二つの庁舎があるようですが、電光掲示板付き災害対応自動販売機は両庁舎に各1台設置されたそうです。また、協定では災害時に滋賀工場が在庫を優先的に提供することも盛り込んでいるそうです。

愛荘町(あいしょうまち)は愛知郡にあるというので、てっきり愛知県にあると思ったところですが、実際は琵琶湖のすぐ右下、滋賀県にありました。

※写真は愛荘町のホームページ掲載のものです。
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by epole | 2007-07-30 06:21 | 災害対応自動販売機
仙台にクレープ自動販売機出現
河北新報が7月27日付けで伝えるところによりますと、手作りクレープの自動販売機が宮城県仙台市内に続々と登場し話題になっているとのことです。

商品はチョコバナナやずんだなど9種類で各税込170円)。自動販売機は普通の清涼飲料水自販機をそのまま利用したものだそうで、透明のビニールで包装し、瓶詰めにして販売されているようです。

クレープ自動販売機を設置したのは「senaのクレープ屋さん」の経営者、坂本千春さん(42)だそうで、今年3月、青葉区台原に第1号機を投入、7月までに市内5カ所に追加設置されたとのこと。

坂本さんは3年前からクレープの移動販売を開始し、当時から「悪天候の日でも販売でき、人件費、冷蔵コストを抑えられるとして自販機売りの構想を温めていたとのことで2006年3月に自販機リース会社を探したり、清涼飲料水用自販機に合った包装を考案するなど準備を開始したとのこと。

この自動販売機ではアイデアから販売開始まで1年を要している。素晴らしいアイデアを生かすにはそれなりの準備が必要なのだな。
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by epole | 2007-07-29 10:45 | 自販機による販売戦略
コカ・コーラの本当の味?
a0003909_0234473.jpg以前は自動販売機で販売される商品といえばコカ・コーラやペプシコーラといったコーラ飲料が主流で、これにファンタ、ミリンダ、チェリーといった無果汁の果汁風炭酸水、三ツ矢サイダー、スプライト、セブンアップといった透明炭酸水が彩りを添えるといった商品構成だったのであります。
それが、自動販売機の大型化に伴い取扱商品は多様化され、いまやコーラ飲料は自動販売機上における品目数からいってもほんの数パーセントに過ぎません。

そのなかで、コカ・コーラとペプシコーラで新しい?コーラ飲料が乱れ飛んでいます。同じ商品を沢山並べても味気ないという自動販売機側の要求もあるのかもしれませんが、さまざまなコーラの存在は、かつては「コーラといえばこれ!」といったブランドが確立していたものが、いまやそれはいろいろな種類の商品の中の一つという地位に落ち込みつつあるようです。

さて、今夜は特に暑さを感じたため、久々に自動販売機でコーラを飲むこととしました。
ペプシコーラのPEPSI-NEXは以前飲んで、PEPSIにはるかに及ばない(つまり、おいしくない)ということを知っていたので、今回はコカ・コーラのCoca-cola zeroというのを買ってみます。

自動販売機に掲げられた看板によると、これは「本当の味、なのにシャープな糖分ゼロ」なのだそうです。コカ・コーラの本当の味を知っている私としては、本当にそうなのだろうかと思うところです。もし本当に本当の味なら、コカ・コーラクラシックの出番はないのではないか!

で、飲んでみました。一口飲むと口元に広がる炭酸感は確かに本当と同様。しかしながら、本来のコークであれば舌の両側に広がる甘味が舌の中央に浮き上がる感じがする。これは明らかに人口甘味料であるアスパルテームによるものだ。
さらに、しばらくすると、のどの奥に不快な甘味の残感を覚える。ふと気づいて唇をなめるとものすごく甘い。口の中には人口甘味料をほうばったような甘さばかり残っていて消えない。
これは、「本当の味」だと本当にコカ・コーラの人は思っているのだろうか。そうだとすると、このような会社の製品をわたくしたちが買うということは、かなり危険だと思うのであります。

いくら宣伝だといっても、これはあまりにあまりなものであったのであります。今は懐かしいC2のほうが、まだましだったのだな。コカ・コーラの人も、本当はそう思っているに違いないのであります。
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by epole | 2007-07-27 00:24 | 番外
「まなびピア岡山2007」お茶缶と自動販売機
時事通信出版局のHPが教育関連ニュースとして7月24日付けで伝えるところによりますと、岡山県教育委員会は、今年11月から開催される第19回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア岡山2007」をPRするための緑茶の発売を発表したとのことです。
中身は普通の緑茶、岡山県立大の学生がデザインした缶には「まなびピア岡山2007」のキャッチフレーズ「晴れの国 キラリ☆輝く 学びの輪」、開催期間、場所、参加への呼びかけ文が印刷されているそうで、4,600ケース約11万本を岡山県内の自動販売機1,500カ所で販売するとのこと。

さて、このようなイベント用に作成された容器でお茶が自動販売機で販売されるというのは珍しいことだと思うのだがどうだろうか。
4,600ケースという販売量が多いのか少ないのか。ちなみに伊藤園の「お~いお茶」のH17販売量は7,500万ケースとのこと。それと比べると1万分の1以下ですが、比べるのが無理なのかもしれない。

ちなみにまなびピアとは全国生涯学習フェスティバルの愛称だそうで、団体・企業・学校・学習グループ・行政機関等が生涯学習に関する事業を自らが企画・運営・実施を行うとのこと・・・字だけ読んでもよくわからない。
平成元年に第1回が千葉県で開催され、今回は19回目。狙ったわけではないだろうが、これはわかりやすい。
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by epole | 2007-07-26 06:35 | 自販機による販売戦略
岩手県の地産地消自動販売機
岩手県の「地産地消自動販売機」が好評であると、7月19日付け日本経済新聞が伝えています。

この自動販売機は、ブルーベリー飲料やそば茶など岩手産の農作物が原材料の飲料32種を集めたもので、岩手県が飲料販売業者と連携して今年から設置を始め、現在24台。当初は県庁など公的機関に設置され、その後各地に県が依頼して設置したものが、最近では企業から希望がくるようになっているとのことです。

これは、地域の産業を振興する上で非常に優れた取り組みである。
もうひとつ、核があればと感じるところはあるのだけれど、それは地元で実現してから明らかにすることとしたい。
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by epole | 2007-07-25 06:12 | 自販機による販売戦略
たばこ自動販売機と日本学術会議
a0003909_6305635.jpg安曇野市の豊科近代美術館は中学校もすぐ近くにあるのですが、その正面にはたばこの自動販売機が、誰が監視するでもなく設置されています。かつてはたばこ店が存在したのですが、市道拡幅に伴い改築され、かつてのたばこ窓口もなくなり普通の民家となっています。
これは、常時未成年者が監視できることとするたばこ自動販売機設置基準に完全に抵触するため本来であれば設置できないはずですが、なんのためらいもなく販売が継続されています。

7月23日夕刻この自動販売機前にバンが停車し、自動販売機の扉が開いていました。そこにいたのはフィリップモリス社の社員2名で、ディスプレイやらを触っています。
聞くところによれば、この自動販売機はフィリップモリス社の製品と日本たばこの製品を販売しているとのこと。彼らは商品の管理をしているのではなく、ディスプレイまわりの修正をしているとのことでした。なるほどね。

さて、7月24日付け読売新聞が伝えるところによりますと、日本学術会議は7月23日に「脱たばこ社会」の実現を目指し、職場、公共の場所での喫煙禁止の拡大やたばこの自動販売機設置の禁止、たばこ税の大幅引き上げなどを求める8項目の提言の素案を公表したとのことです。

普段あまりなじみがないけれど、とても権威を感じさせるこの「会議」についてHPを覗いてみますと、『日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。職務は、以下の2つです。●科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。●科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。』とありました。これはなかなか影響力がありそうです。

日本中にたばこの自動販売機を設置して、未成年からの喫煙習慣を増進し、まっとうなたばこ店の経営を圧迫している日本たばこ等のたばこ会社各社は、とりあえずの批判をかわすため、たばこカードの普及によりたばこの自動販売機の正当化を図っていますがこのような提言を受けて、どのように対応するのだろうか。

厚生労働省研究班が、「たばこを吸っている男性の40歳時点の平均余命は、吸わない男性より3・5年短い」という推計をまとめたそうだ。
受動喫煙者はともかく、自ら喫煙する者の余命が短いのは自業自得と思うのだが、もしそれが街中に溢れる自動販売機の影響が大きいとすれば、自業自得とは言い切れない、自動販売機設置者とそれを許す社会に大きな責任があるようなのだな。
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by epole | 2007-07-24 06:31 | たばこの自販機
戸隠イースタンキャンプ場の自動販売機2
a0003909_6243026.jpg戸隠イースタンキャンプ場管理棟入り口にあった自動販売機は、コカ・コーラの自動販売機とダイドーの自動販売機。
この2台の自動販売機の商品は、おおむね一般の市内の自動販売機より10円高く価格設定されている。コカ・コーラのペットボトル入り飲料(アクエリアス、茶織)は150円だが、それ以外の飲料は、コカ・コーラのもダイドーのも130円。公道沿いに置かれた自動販売機でこのような価格設定がされることは大変珍しい。このキャンプ場を経営するのは信州林業㈱であるが、価格設定を高くしているのは同社の意向だろう。

それにしても、なぜキャンプ場に自動販売機なのか。
購入する人の気持ちは、よくわかる。キャンプ場にくる人は、自然の中に見をおきたいという人ばかりではなく、都会の延長で来て、コンビニでもなんでもなければ気のすまない人がいくらかはいるかもしれない。そのほかにも、あれば、買ってしまう人も多そうだ。

a0003909_625316.jpg販売する人の気持ちは、理解できない。果たしてキャンプ場にくる人は自動販売機をどのように感じるのか。
まったくの自然を求める人は、再度ここを訪れないであろう。その他の利用者は、自動販売機の有無などどうでもよいのかもしれない。しかしながら、「自動販売機のあるキャンプ場」に、キャンプ場としての魅力があるのか。

目先の利益だけを求めていると、リピーターが減少し、本来の顧客を逃すことになる。
戸隠に溢れる自動販売機を見ていると、皆が皆自分の目先の利益を追い求めていて、将来のことをあまり考えていないように感じられるのだが。
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by epole | 2007-07-23 06:25 | 自販機の空間
戸隠イースタンキャンプ場の自動販売機
a0003909_213862.jpg私も、一年中朝から晩まで自動販売機ばかりみて暮らしているわけではありません。この7月21日、22日は自動販売機からはなれて自然の中を満喫しようと、戸隠高原にキャンプに出かけたのであります。

戸隠神社と戸隠蕎麦で知られる戸隠ですが、旧上水内郡戸隠村は平成17年1月1日に自動車で30分ほど市街地が離れた長野市と合併しました。戸隠村という名前に愛着のある私にとってはすこし残念なのですが、長野市内の病院などに通う村民にとってはよかったのだろうと思っています。

本来ならMTBで来たいところですが、今回はバス。市街地から上るにつれ風景は林の中となっていきますが、所々の道の脇にある直売所や旅館の多くが脇に自動販売機を置いている。なんか複雑なのだなぁ。こんなことなら自動販売機の数やらもっと数えるべきだったなどと、まだ自動販売機から離れられない自分がここにあるのだな。

そんな時間をバスの中で過ごすこと30分、バスは「戸隠キャンプ場」に到着。泊まりは戸隠イースタンキャンプ場のバンガローなのだが・・・管理棟には飲料自動販売機が2台!
わたくしはどこまでいっても自動販売機の影を逃れられないのだろうか。。。
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by epole | 2007-07-22 21:03 | 自販機の空間
殺人事件のあった現場付近にある酒類自動販売機
a0003909_1348277.jpg田舎でも都会でも事件というものは場所を選ばず起こるということで、わたくしが自転車でよく通りかかる、アサヒとキリンと大関の、3台の酒類自動販売機を店頭に設置する酒販売店の正面の県営住宅でも、87歳の女性が殺害され財布を奪われるという事件が発生したのであります。

私などは、この辺をカメラを持ってうろうろし、ときどきこっそり(自動販売機の)写真をとっていたりするので、自分でもかなりの怪しさを自覚しているところで、事件後警察官が大勢このへんを調べている中で、「おいこら」と声をかけられる日が近そうで、対応をどうするかと考えていたところですが、本日の新聞報道では、別件住居進入現行犯で宮城県内で逮捕された近くのアパートに住んでいた無職男が「金がほしくて窃盗目的で入ったら、人がいて、見つかったので殺した」旨の供述をしているようです。

これでわたくしも安心して自動販売機の写真を堂々と(引き続きこっそりと?)撮ることができようというものですが、それにしても殺人とは恐ろしいことだったのであります。
シートをかけられた県営住宅の今後はどうなるのかが気になるのであります。おまわりさん、ご苦労様です。
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by epole | 2007-07-22 13:48 | 自販機の空間