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エコマネーについて
地域通貨の一種として「エコマネー」というカテゴリーがあります。
エコマネーについてネット検索をかけてみると、『エコミュニティ・ネットワーク』というHPがあるのであります。

「エコミュニティ・ネットワークは、日本における地域通貨の第一人者的存在である加藤敏春が設立し、エコマネーとエコポイントなどやコミュニティビジネス、さらにユビキュタス・ブロードバンドを活用したコミュニティ・ネットワークを導入して協働のまちづくりを推進する地域を支援するNPOです。堀田力さん(さわやか福祉財団理事長)、野中ともよさん(ジャーナリスト)、桑島俊彦さん(全国商店街振興組合理事長)、ベルナルド・リエターさん(世界の地域通貨研究の第一人者的存在)などが名誉会員として活動をサポートしていただいているほか、事務局に山口俊明(事務局長)などのまちづくりの専門家を擁して、企業とも連携しながら地域に対して総合的なサービスを提供しています。」(以上HPから引用)

どうやら地域通貨の中でも老舗で、ずいぶん成功しているようなのであります。「愛・地球博」でも『EXPOエコマネー』という取り組みがあったようですが、こちらもエコミュニティ・ネットワークがかかわっていたのですね。

ただ、HPのなかの説明がわかりにくいのです。各地でうまくいっているといわれれば、そうなのだろうと思う以外ないのですが、どうも私にピンとこない。便秘のときのような焦燥感を覚えるのであります。
実は私、地域通貨について勉強をはじめたとき、『あたたかいお金「エコマネー」(加藤敏春編著)』という本を古本屋で100円(定価1238円+税)で購入し読んだのですが、やはりぴんとこず呆然としたものです。
その本では「市場価格がついているものはエコマネーの対象にすることは差し控えるべき」と何度も繰り返していて、そりゃ理念はわかるが本当にそれで地域が活性化するのか、第一面白くないじゃんと思ったものです。
(そういえばHPではこの点についてはなぜか触れていないようです。)

私が思う地域通貨は、人々の感謝の気持ちを介在するもので、それを行使することにより、地域の経済、暮らしをも支えていくもの。自動販売機のつたえることのできない、自動販売機の奪っているものと対極にあるもので、そのためには、あえて地域の商店ではなにがしかの使用が可能でなければならないのであります。
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by epole | 2005-11-30 23:03 | 自販機にないもの
もっと地域通貨
地域通貨についてgoogleで検索してみたところ、『地域通貨全リスト』というページが上から二番目にあったのであります。

これは、徳留佳之さんという方が運営する「ここぷろ・ねっと」のなかのページなのですが、そこで「日本全国の地域通貨のすべてを網羅し、リンク集を含んだ案内役を目指す」とされているとおり、地域通貨については、ここからのリンクをたどることによりほとんどのことがわかるような、そんな気がします。まずはここでじっくり学習し、あとは地域での実践ですね。

『地域通貨全リスト』にも載っているのですが、松本地域には松本市内で「ここら」と「エコビー」の二つ、安曇野穂高で一つ(「安曇野ハートマネーPEACE」)の地域通貨の取り組みがされているようです。でも一般にはほとんど手にすることがありません。
それそれがとても狭い中で使用されていることもありますが、行政が、通貨の最終の行使の場の提供といった形で、効果的に参加することが大事だと私は思っております。
(松本市旧四賀村のエコビーは、行政(村)が積極的に関与していましたが、あまり流通しているとは聞きません。どうしてかな。どうも形から入りすぎたかな。)

旧来からの農家の助け合いを地域通貨により補いもっと推し進められないかともがいている自治体もあります。そこへどうか私も積極的に参加したいのであります。

PS.上記の『地域通貨全リスト』は、googleで「地域通貨」で検索すると2番目に表示されるのですが、なんと『自動販売機と地域経済』も、googleで「自動販売機」で検索すると、6番目に表示されるのであります。なんという!?
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by epole | 2005-11-29 23:29 | 自販機にないもの
地域通貨と通貨偽造の罪
通貨偽造とは、「行使の目的で、通用する貨幣、紙幣又は銀行券を偽造し、又は変造」することであります。

刑法の第16章は「通貨偽造の罪」について定めています。
第16章 通貨偽造の罪
(通貨偽造及び行使等)
第148条  行使の目的で、通用する貨幣、紙幣又は銀行券を偽造し、又は変造した者は、無期又は3年以上の懲役に処する。
2  偽造又は変造の貨幣、紙幣又は銀行券を行使し、又は行使の目的で人に交付し、若しくは輸入した者も、前項と同様とする。
以下、第149条(外国通貨偽造及び行使等)、第150条(偽造通貨等収得)、第151条(未遂罪)、第152条(収得後知情行使等)第153条(通貨偽造等準備)と続くのであります。

自動販売機でつり銭ドロのため使われるのが偽造日本銀行券で、これは直ちに通貨偽造の罪に問われることになるのであります。→自販機をだますことのできる偽造紙幣は簡単に作れるそうですが、作るのは簡単でも、その罪は「無期又は3年以上の懲役」だから偽造はやめましょうね。

ところで地域通貨はどうなのかといえば、通貨偽造の罪について言えば、地域通貨はその地域独自の通貨をそれとして発行、流通、行使されるものでありますから、「大蔵省や日本銀行の発行する貨幣、紙幣又は銀行券=円」の偽造にはあたらないのであります。

よかったよかった。これであしたから安心して地域通貨を行使することができますね。
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by epole | 2005-11-28 22:36 | 自販機にないもの
地域通貨
「地域通貨」とは、その地域限定で使用できる通貨であります。

日本には「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」という法律があって、通貨の額面価格の単位や貨幣の製造・発行、貨幣の種類などについて定めているのであります。
この法律の第2条には「通貨の額面価格の単位は円とし、その額面価格は一円の整数倍とする。」と定められ、日本では「円」が法定通貨とされ、全国で流通しているわけですが、これに対して「地域通貨」とは、限られた地域で発行される「通貨」で、その使途、効力、使用期限などはそれぞれの地域で独自に定めているものであります。

長野県では28の地域通貨が使用されているようです。
自動販売機が「円」という全国共通で使用される通貨・貨幣を前提に作られているのに対し、地域マネーは地域限定で人と人との関係のみにおいて使用可能であります。

この対極は面白いし、地域経済を支えていくヒントとなるものかもしれません。
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by epole | 2005-11-28 06:40 | 自販機にないもの
無人
a0003909_0252622.jpg料金箱がないから正確には無人販売とはいえないのですが。

長野県全体ではわからないのですが、長野市内で最大の繁華街といえば、長くて高いアーチ型アーケードを擁する権堂商店街なのでありますが、アーケードを西側に抜けた先にも心地よい通りが続いているのであります。

そこは、完全歩行者優先の世界。一方通行を自動車が入ってきても、道いっぱいに拡がって歩人々はまったく慌てることなく、ゆったりと道を開け、自動車も当然そうに超徐行を厳守するのであります。
市内の国道18号線では横断歩道が全くなく、歩道橋も少なく、100m以上信号機がない区間では、命がけで歩行者は道を横断する。ここに信号機を設けるべきなのか。横断歩道を設けて手を上げて歩行者が横断するのか。その回答はここにあるものと思います。
また、最近歩行者の安全を守るためとかで、やたらと信号機を増やす傾向がありますが、それはまったくの運転者の論理であって、歩行者こそが優先されることを肝に銘ずれば、この道のようにすてきな通行が確保されるのではないかと常に感じるのであります。

そんなことを思いながら、この道をあふらあふらと歩いていますと、家の前にかごに入った商品が無防備に置かれています。
おな(ホウレン草)50円、かしぐるみ一皿650円など。無人のわりに単価が高い。奥では見張っているのかしらん。
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by epole | 2005-11-27 00:25 | 番外
被害台数・・・42台 被害金額・・・2000万円
自動販売機荒らしがあったとき、自販機の中の現金被害は報道されるのですが、自販機自体の損害については聞くことがありませんでした。しかし、扉をゆがめられただけでも交換などに大きな費用がかかるでしょうし、ましてや火をつけられたりしたら、それこそ機械全部の取り替えしかないのでありましょう。

11月22日付け沖縄テレビ放送が伝えるところによりますと、沖縄本島南部一帯で自動販売機荒らしを繰り返していた21歳の無職の男と少年12人のグループが逮捕されたとのことです。(琉球新報によりますと、中には高校1年生1名を含むのだそうです。)
彼らは破壊役や見張り役など役割を分担して、人気の無い場所に設置された自販機をバールなどで破壊する手口を繰り返していたのだそうで、被害にあった自動販売機は42台、被害総額はおよそ2千万円に上るということです。

被害額は1台あたり50万円弱ということになりますね。
自動販売機のなかにそれほどの「現金がたまっているとは考えにくいので、多分自動販売機本体の修理費用が被害額の主なところと思われます。

自販機荒らしの被害を考えると、自前で自販機を購入するのはリスクが高いようです。となれば自販機管理会社のリースにより、管理のすべてを管理会社に任せてしまう以外ないのですが、それでは自らの儲けは微々たるものです。
それならば、そんなことならば地域のために、みんなで自販機を撤去し、自販機などない小売店で物を買うように努めればいいと机上ではじくのです。
私は来年4月から大学院に入学し、地域経済振興のための研究をすることとなりましたが、このへんの実現を図ることも、大きな課題なのであります。それは実現可能なことだと思っています。

PS.11月23日付け沖縄タイムスによりますと、被害額は、現金約52万円と自販機42台分の時価相当約1890万円で、盗んだ金は、カラオケやゲームなどの遊興費に使ったと話しているということです。そんなものかな。
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by epole | 2005-11-25 00:02 | 自動販売機と犯罪
自販機がぴぃぴぃと呼ぶ
a0003909_2345441.jpg毎週火曜日はサティの安売りの日なのです。サティ本体はもちろんなのですが、テナント店舗も協賛していて、特にBAKER CHEFというパン屋さんでは、通常130円以上はするパンやサンドイッチの多くがひとつ99円で売られるので、お昼ごはんは何をおいてもこちらのパン屋さんで仕入れるのであります。

さて、いつものように駐輪スペースに自転車を停めますと、なにやらぴぃぴぃいうのであります。そちらを振り向きますと、かごに買い物袋をつめたおばちゃんが、同じく買い物を済ませたバイクのおばちゃんと「最近は収入が年金だけで、買い物も週に2回くらいしか来られないのよ。」なんて話す向こうから聞こえ、それは確かに数台の自販機がおかれた方向なのであります。

何気ないふうを装って二人のおばちゃんの間を抜け調べてみますと、音は確かに「証明写真」の自販機からするのであります。カーテンの中をのぞくと「故障中です。申し訳ありません。」との張り紙が申し訳なさそうに貼ってありました。

おばちゃんたちが去ってから写真を撮ったのですが、ぴぃぴぃという音も、それは申し訳なさそうになり続けていたものです。
早く直してあげてくださぁ~い。
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by epole | 2005-11-22 23:45 | 自販機の空間
恵比寿講
a0003909_23394678.jpgなぜ、屋台は広島風お好み焼き屋が多いのだろう。

今年も恵比寿講の季節となり、善光寺前の通りを門前までのぼり、八幡屋磯五郎の唐辛子屋前の屋台で特大緑色のりんご飴を買い、一方通行の角を車の来る方向に曲がると途中から道が細くなり、突き当たりは西宮神社。
中央通りの屋台は食べ物、植木が多かったのだが、ここにくると縁起物が中心。達磨さんを持った人にすれ違い、あちらでは手拍子が聞こえる。着飾った奥さんの手には熊手が複数。左側の陶器屋さん、右側の家具屋さんもきれいどころを出しての大安売り。

この細い道の両側に、背より高く売り物の縁起物がすぅっとつづく。悪い癖で自販機を探すも、この通りには、売り物の前にも横にも後ろにも自販機が無い。そのまま西宮神社でお参り。少し戻って左へ続く道を見ると、屋台は閑散としたものの、酒屋の前にお酒を出す爺様と赤い自販機が達磨たちに向かい合っています。

あぁ、やっと自販機があった。別にうれしいわけではないが。
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by epole | 2005-11-21 23:40 | 番外
マックとピザと自動販売機
a0003909_2356536.jpg反省しているのであります。

そもそもこのブログを書き始めたのには、自動販売機が地域の、特に経済に与える影響の大きさについての考察をまとめる目的があったのでありまして、ブログのタイトルともなっているのでありますが、そこには「自販機が風景を乱す」とか「邪魔」だとか、自販機がこの十年間に一台あたりの使用電力を半減させているにもかかわらず、それを知ってか知らないふりをしてか「地球温暖化防止のために自販機を半減させよう」といった、根拠の乏しい感情的な話ばかりが自販機撤去運動の主流になっていて、本当の自販機のもたらす影響を見ていないということがあったのであります。
ところが昨日の私のブログは完全な感情論でありまして、まったく科学的に裏づけのないまま記載されたもので、これではその辺の環境問題から自販機撤去を論じている輩となんら変わらないのでありました。強く反省をしています。今後はこの日のブログを思い返し、「自(?)山の石」といたしましょう。

さて、長野駅東口のスーパーマツヤに併設されたマクドナルド前にピザーラの配達バイクが一台止まっていました。さてはピザーラの配達員がここでマックを注文しているのか、いやいやマックの従業員が夕食としてピザを注文したんじゃないか。妄想は膨らみ続けるのであります。

そういえば、マックといえば頑なにコカ・コーラなのですが、何故に店先にペプシの自販機が置いてあるのだろう。
謎は深まるばかりでございます。
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by epole | 2005-11-20 23:56 | 自販機の空間
空間を埋める自販機
a0003909_7232111.jpg昭和通りと長野大通りの交差する市役所前交差点付近は小さな裏道が縦横にあり、自動車がそこのけそこのけと歩行者の邪魔をすることもなく、生活観に溢れた空間をゆっくり歩行することができるのであります。

そのような、しあわせな空間の入り口をふさぐように、路地の入り口に自動販売機が置かれました。
足元を見ると、確かにその敷地は、角の家の敷地なのです。その敷地いっぱいいっぱいにダイドーの自販機がでっぱって置かれました。
入り口がこうなると、おくの道へも入りにくくなるなぁ。
人が歩きやすいようにとか、奥に住む人が気持ちよく道を歩くとか、そのような配慮はないのか。

経済とは、景観とか人の心とかは相容れないことも多かろうと思うけれど、もっとそこに生活する人のことを考えないと、やがて企業も衰退するんではないかな。
ダイドーも、このような、ただ儲かればよろしいようないい加減な自販機の設置をしていると、この場所では多少は儲かっても、やがて全体では顧客を失うことでありましょう。

見るからにイメージダウンだ。
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by epole | 2005-11-20 07:25 | 自販機の空間