長野県東筑摩郡朝日村の広大な野菜畑のど真ん中に設置された自動販売機。その広大な畑だけが延々と続くその遠く向こうにかすんで見えるのが「新信濃変電所」。日本国内では東日本が50Hz、西日本が60Hzの交流電力を使用しており、その相互の電力需要を融通しあうために、全国に3つの周波数変換所が設けられています。そのうちのひとつがこの「新信濃変電所」であります。 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による発電所被害により東日本に大規模な電力不足が発生。変電所ではフル稼働で周波数を変換し、電力を東日本に送り続けているということです。 人の気づかない、見えないところで、縁の下の力持ちは頑張っているのだな。 頑張れ!変換所。 ![]() ![]() 参照:東京停電と、先送りされてきた「周波数変換問題」
3月29日付け時事通信によりますと、米コカ・コーラ社では、東日本大震災救援・復興支援を、6億円から総額25億円に拡大すると発表したと伝えています。
また、国内のコカ・コーラ系列各社が、震災以来飲料の生産と被災地への供給を行ってきたほか、自動販売機による飲料の無料提供を行っていることも伝えています。 わたくし、これまで長野市内又は松本市内でディスプレイを消したコカ・コーラの自動販売機を見たことがないのですが、各企業とも、見えない形でさまざまな支援を行っていることを今回の報道で知りました。 被災地で継続的に多くの飲料を提供するには自動販売機は向きませんが、孤立した被災地で救助を待つ一定期間の飲料を提供する箱として、自動販売機(特に災害対応自動販売機)は活躍したのではないかと思うところです。 さて、そんな過酷な被災地で、無一文で被災した方などが、万が一緊急避難のため自動販売機をこじ開けたりしても、それは非難されるものではないと思います。たぶんその自動販売機の所有者や管理者もそれを容認するだろうし、むしろそのことにより被災者の役に立ったことを喜んでくださると確信しています。 どうか、生きていてくださいますように。それが私たちの願いです。大丈夫。一緒に生きていきましょう。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ネットからの呼びかけなど届くこともないのかもしれませんが、多くの支援が世界中から救出に向かっています。どうぞ希望をお持ちになってください。 いま、わたくし達が速やかに実行できる支援のひとつが節電であります。電気使用の必要性を精査し、不要な電気は速やかに消すように心がけることであります。 ちまたにあふれる自動販売機も、せめてこれから数ヶ月、照明だけでも節約することができるでしょう。それはすぐに実行されることとわたくしは信じています。 突然の揺れ!長野市内でも大きな揺れ。ゆっくりゆっくりなが~く横揺れ。しかしながら、不安定に積み上げた19冊の本も崩れることはなかった。この分なら長野市内の自動販売機が倒れていることはあるまい。 中越地震では、震源地付近では数台の自動販売機が倒れていた。今回の震源もその付近みたいだ。地震の後、ほとんどの自動販売機の足元はアンカーボルトによる固定が進められているとはいえ、心配。 あのとき会った、小学校の体育館に避難していた人たち、仮設住宅で暮らしている人たちは今回の地震をどのように感じたのだろうかと思うと胸が痛む。とにもかくにも、大きな災害がないことを祈ります。 各種情報はこちら。 県レベルでの対応が早く、市町村HPでも情報提供が始まっている。国HPの対応は遅い。 長野県災害情報 新潟県地震関連情報 ウエザーニュース地震情報 長野県内市町村リンク 新潟県内市町村リンク JR運行情報 道路交通情報センター NTT伝言ダイヤル ソフトバンク伝言板 iモード伝言版 AU,TU-KA伝言版 ウィルコム伝言版 NHK地震情報 その他各種メディアは右のリンクを使用願います。
災害時に無料で中の商品を取り出すことができる災害対応型自動販売機にはいくつかの方式とオプションがあります。
ダイドーのそれは、通常の自動販売機に最も近いもので、蓄電池を装備し、停電時でもキー操作によりボタン動作が復活し、中の飲料を無料で取り出すことができるようになっています。 コカ・コーラのはダイドーの自動販売機に大型の電光掲示板を組み合わせたようなもので、自動販売機が電波を受信し、最新の情報や、設置者のメッセージを電光掲示板で映し出す機能を併せ持っています。 サントリーの従来の災害対応型自動販売機は上記2社とはタイプが異なり、災害時には「手動」で扉をあけ、中の飲料を取り出すことができるというものです。キーを使用しないためいたずらに弱いのが欠点。そのため設置場所は屋内などに限られてきます。 上記の3台はそれぞれ特色がありますが、鍵を探す必要がなく、災害の混乱時にすばやく確実な対応が可能という点ではサントリーの方式が抜きん出ていると感じています。 さて、岩手日報が伝えるところによりますと、東北ペプシコーラ販売では「災害時に右上の緊急ボタンを押せば無料で飲み物が取り出せる自動販売機」の設置を岩手県内で進めているとのことです。 この自動販売機は、ダイドーと従来のサントリーの災害対応型自動販売機の考え方を組み合わせたようなもので、蓄電池を内蔵し、災害等の場合キー操作でなく、本体の緊急ボタンを押すことにより、ボタン動作ができるようになるものです。昨年秋に登場し、サントリーグループが全国展開をしているそうです。 従来のサントリーの災害対応型自動販売機はクレーン式で、電気代が高いという問題がありました。蓄電池を内蔵した新型は、そのへんも改善されて、よりよいものになっているものと思われます。 ダイドー、コカ・コーラ、旧型サントリーの各災害対応型自動販売機で飲料を購入したい人は、春の安曇野行楽のついでに、長野県安曇野庁舎1階ロビーへお立ち寄りください。
4月3日付けの日本経済新聞が、3月25日におこった能登半島地震における災害対応型自動販売機の活用について伝えています。
輪島市役所内などに設置した自販機2台が地震の起きた25日昼から無料開放され、茶や水など2130本を提供したとのこと。 災害対応型自動販売機は、コカ・コーラ、ダイドー、サントリーが行政などと提携して設置を進めているもので、平時は通常の自動販売機ですが、災害時などには無料で中の飲料が取り出せるようにしてあるもの。 停電時に商品を取り出すしくみとしては、蓄電池を内蔵し、キー操作で飲料が無料化され必要な部分の電力が復活するもの(コカ・コーラ、ダイドー)、自動販売機のレバーを操作することにより、自動販売機のとびらが開く方式(サントリー)とがあります。 さらにコカ・コーラの災害対応型自動販売機は上部に大きな電光掲示板を搭載し、平時は通常ニュース、有事は関連のニュースが流れます。コカ・コーラでは特にこの自動販売機を「地域貢献型」自動販売機とよんでいます。 今回の日本経済新聞でとり上げたのは北陸コカ・コーラの災害対応型自動販売機。この自動販売機の飲料容量は600本程度なので、記事にあるように2台で2130本が提供されるには、途中で数回補充されていることになります。 避難所などには別途4300本のペット飲料が緊急配送されたそうなので、この段階で自動販売機が稼動する必要があったのかは今後の検証が必要でしょう。 災害対応型自動販売機の設置の効果が具体的に伝えられたのは今回が初めてです。 北陸コカ・コーラボトリングが設置する「地域貢献型」自販機は、現在、富山、石川、福井、長野の4県に114台あり、同社では今回の成果を受けてさらに増やしていくとのことです。 長野県安曇野庁舎には、コカ・コーラ、ダイドー、サントリーの各方式の災害対応型自動販売機が並んで設置されているんだな。
3月25日午前9時過ぎに発生した能登半島沖地震では輪島市付近での震度は6強。長野市でも震度4を観測し、わたくしも家の中で、やわらかな、ぐるぅんぐるぅんという揺れを長い間感じました。
被害状況は徐々に数値化されることと思いますが、各地で神社の鳥居、灯篭、ブロック塀等が倒れ、古い家屋がつぶれている模様。自動販売機については現在のところ倒れたとの情報はありません。 自動販売機の場合、近年急速に足元の固定化が進んでいるため、大きな予防対策となったのではないかと感じています。 飲料・食料については、当初ローソンやイオンなどが物資支援を発表したところですが、地方公共団体・自衛隊、日本赤十字社などの支援でほぼまかなわれる状況のようで、石川県でも受け入れを見合わせています。 石川県の自治体で飲料供給に関する協定を自動販売機業界と結んだ例を知りませんが、今回の地震に関しては、結果的にあまり必要がなかったということか。 すぐにでも被災地へかけつけて救援活動や調査活動を行いたいところですが、石川県のHPによりますと、現在ボランティアによる支援活動の要望があるか調査中で、しばらく現地へ向かわれることを見合わせてほしいとしています。 自動販売機業界などは、すでに現地での自動販売機の状況については調査をしているものと思いますが、私も状況が落ち着いて、現地の皆様にご迷惑でない状況を見極めて、支援、調査に向かいたいと思います。
埼玉県では、平成18年度から、県管理の緊急輸送道路沿道の安全点検を3か年で実施しています。
これは、地震時に緊急輸送道路の安全性を確保することを目的とするものですが、その18年度の点検結果が3月15日発表されました。 ブロック塀 調査件数:2,355件、要改善件数:359件 看板 調査件数:5,634件、要改善件数:200件 自動販売機 調査件数:901件、要改善件数:40件 ブロック塀では調査件数の15.2%、看板では3.5%、自動販売機では4.4%が要改善と判断され、管理者などへ改善が依頼されました。 このような地道な取り組みが、災害時には市民を守ることになるのだな。
大阪府・大阪市に続いて・・・
2月1日付け京都新聞電子版が、京都府・京都市が2月1日近畿コカ・コーラボトリングと「災害時における飲料の提供協力に関する協定」を締結した旨伝えたのであります。 近畿コカ・コーラボトリングのHPを見たところ、詳細が発表されていました。 「近畿コカ・コーラボトリング株式会社は京都府・京都市と『災害時における飲料の提供協力に関する協定』を締結し、大規模災害時における当社物流拠点在庫の開放および災害対応型自動販売機内の在庫の開放により、飲料を無償で提供することを決定いたしましたので、お知らせします。 (中略) 当社では、地域とともに成長してきた企業として「さわやかさ創造企業」の経営理念のもと、これからも事業活動を通じて地域社会に貢献してまいります。」 京都府内にある3箇所(うち1箇所は京都市内)の近畿コカコーラボトリングの物流拠点が無償提供の対象拠点とされ、大規模災害発生時、県・市の要請を受け物流拠点の在庫(約153万本)が被災者へ無償で提供されるとのこと。 災害対応型自動販売機の設置計画についてはHPでは確認できませんでしたが、とりあえず京都市消防局1階ロビーには設置されているようです。また、京都新聞の記事によりますと、避難所に指定されている公共施設などに設置する計画のようです。 間違いなく、地域に貢献していますよ。 近畿コカコーラボトリング株式会社はすばらしい会社だと私は思います。
昨日紹介したのは10月14日21時10分付け徳島新聞ニュース速報だったのでありますが、同じく徳島新聞10月15日付け徳島県内のニュース (紙面から) では、さらに詳細な内容が付加されていました。
そこには、 1 日本コカ・コーラ社は早くから災害対応機を開発していたが、全国には普及していなかったこと。 2 新潟県中越地震の際に災害対応機が役立ったこともあり、四国コカ・コーラ社が今年度から四国各地の自治体と協定を結ぶなどして、これまでに三県で26台を設置していること。 3 今回は、同社の活動を知った阿南市が設置を要請したこと。 4 「災害時の飲料水確保に役立つ。今後も市内の緊急避難地などに設置していきたい」という市長談話 が掲載されています。さすが。紙面は充実してゆくのですね。 ところで、確かに水道が止まったときに、自動販売機は有効だとも思うのですが、 1 私は災害対応自販機が実際に中越地震で役立ったということを聞いたことがない。 2 電気が停電してしまえば結局動かない理屈だし。 3 動いていれば、別にただにしなくても、お金があれば中身を買うことはできるだろう。 というようなことも考えてしまうのであります。(ただの勉強不足か) でもやっぱり、ただの自販機よりはずっとましであるのは事実だと思うのであります。 < 前のページ次のページ >
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vending machines and Japanese
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