カテゴリ:自販機いろいろ( 115 )
スイカ専用自動販売機
JR東日本が「Suica 電子マネー専用自販機」なるものを設置するというので見に行ってきました。そもそも今や電子マネーが使われる自動販売機なんぞ珍しくもないなかで、電子マネーのなかでもスイカ使用に限定した自動販売機を設置したとして、そんな自販機にどのようなメリットがあるというのでしょうか。
a0003909_2212122.jpga0003909_22161833.jpgJR東日本が2月1日に設置したというのは東京駅、品川駅、池袋駅、秋葉原駅、そして上野駅の5駅。うち池袋駅のみ改札外で、他は全てエキナカです。私はとりあえず秋葉原駅へ向かいました。

ちょっとわかりにくい、中央から見て柱の裏側に二つ並んだ自販機の、右側の緑色のがスイカ専用自動販売機です。(昔の伊藤園の自販機みたいなカンジ。いまはなかなかこの色のはありません。)

a0003909_221981.jpgぱっと見て、どこがスイカ専用なのだろう?と思うのは、コイン投入口と返却レバーとおつり穴が付いていることでした。

なんだ、専用じゃないじゃん、普通じゃん。と思ったのですが、よく見ると、実はコイン穴は塞がれていたのでした。

(なるほど。わざわざコイン投入口のない自販機を発注したのではコストが高くてたまらないので、こういう形になったのだな。)

昔チューインガムがはやったとき、こうやって穴を塞ぐいたずらがはびこったことがあるのを思い出しました。(いつの時代だ!?)


気になるお値段ですが、おお、一円単位だ!


a0003909_22232819.jpga0003909_2233380.jpg124円、141円、134円、151円、108円、150円、140円、120円、154円、130円、146円、158円、113円、205円、100円と、36の商品(ボタンは42ですが重複があるので)に15種の価格が設定されています。
通常の自販機では、これが数種の、10円単位の価格設定とされている訳ですね。なるほど。

これって全てが通常の自販機より安い価格設定かどうか気になる所ですが、お隣の自販機と同じ商品を比べたところ、オロナミンCが113円ー120円、リポビタンDが158円ー160円、ジョージアエメマンが124円ー130円とスイカ専用機の方が安くなっており、またポカリスエットは150円ー150円と、同額で販売をされていました。これは10円単位だからですね。オロナミンCは他よりもお買い得感があります。

ああ、でもUCCコーヒーブラックは141円ー140円だから、スイカの方が1円高いぞ!!

a0003909_22502718.jpga0003909_22505979.jpga0003909_23423967.jpga0003909_16522931.jpg当初は全てスイカの方が安いかと思っていたところが、一部商品ではスイカの方が高いという意外な結果がでました。びっくりしたなぁ。面白いなぁ。

それはそれとして、通常の自販機でこれをやると、一円玉や五円玉に対応するため大変なことですが、電子マネーに限ったことで可能となりました。たぶんJR運賃がスイカ運賃で1円単位を認められたことに連動するのだと思います。原価もこんなカンジなのだろうか。

これまで大変だった金銭管理が不要で、スイカの流通を促進し、併せてスイカからお客様情報も得られる、JRにとって一石二鳥の自動販売機なのでした。でも塞がったコイン投入口だけは気になるなぁ。トラウマかな。
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by epole | 2015-02-06 22:53 | 自販機いろいろ
ガソリンプリペイドカードの自動販売機
a0003909_18421842.jpg昨日出かけようとしてエンジンをかけた我が家のオデッセイは、まだ走り出す前にエンジン回転が不安定になったかと思うとエンジンを停止しました。どうやらガス欠というやつです。ずっと会費を払い続けながらしばらく利用していなかったJAFに連絡をいれ、30分後には救出されました。ガソリン10リッターが注入され、千数百円を支払ったところですが、年末のこの時期にすぐに来ていただけるサービスというものはありがたいものです。

自動販売機はそれ自体が商品広告であり、ひとびとに購買意欲をわかせると同時にその場で消費者の自己責任で販売を行うその場完結のサービスでありますが、反面ありがたさを感じない。それはあまりにも当たり前の存在になったからなので、蛇口をひねれば飲料に適した水が出る日本の水道サービスのようなものでしょう。
そんな自動販売機に、あってよかった、ありがとうという意識を持たせるものが出現するとすればどうだろうか。たとえばどこかの小説で、自動体重計から出る記録紙に占いが印刷されているというのを読んだことがある。彼が求めているのは、その日の正確な体重ではなく、占いが与える啓示ではなかったか。

a0003909_18433694.jpgさて、今回ガス欠に至った原因のひとつにはガソリンの均質性とガソリンスタンドの価格差があるのでして、いまやガソリンはどこで入れてもレギュラーならレギュラーでどこも品質に変わりはなさそう。それでいてガソリンスタンドごとの価格差はただごとではない。さらに同じガススタンドでも会員であるとかカードであるとか支払い方法で一リットルあたりの価格が数円違ってくる。店頭に表示された価格と数パーセント異なることはざらで、どこで給油するかということが大きな問題になり、店は固定化され、それが遠くである場合、なかなか給油ができず、今回のようにJAFのご厄介になるのである。まさになんとかの銭失いである。
私の利用するスタンドは3箇所で、ひとつは千曲市内、ひとつは長野市篠ノ井、もうひとつは旧豊野町にある。いずれもセルフスタンドだが、私が多く滞在する長野市中心部とは離れていて、なにか用でもないと給油ができない状況にある。しかし、お得度は圧倒的なのである。

写真はそんな千曲市内のガソリンスタンドにあるプリペイドカードの自動販売機。店専用のカードはなかなか持ち歩きにくいが、自動車のなかにおいておくものだと考えればじゃまにならない。ただ、競争の激しいこの業界の中で、この会社が倒産しないことを祈るのみである。
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by epole | 2010-12-25 18:47 | 自販機いろいろ
うみたてたまご野菜・くだもの直売所自動販売機
a0003909_0311946.jpg長野県塩尻市の東山山麓線沿いに、自動販売機が21台集中して設置されたポイントがあります。そこには飲料自動販売機が12台、たばこの自動販売機が6台(うち5台はタスポ対応、1台はカメラによる年齢認証対応)、ライターやらチョコボールやらを販売する旧たばこ自動販売機1台、ポテト自動販売機1台、そして「うみたてたまご野菜・くだもの直売所自動販売機」が一台が置かれています。

a0003909_0315883.jpg飲料自動販売機のうちの1台ではなつかしい「おでん缶280円」のほか「みそラーメン300円」「しょうゆラーメン300円」「とんこつラーメン300円」や「うどん缶きつね280円」、「うどん缶カレー280円」、さらには「スープ&パスタ280円」、あげくのはてに「カレーライス缶400円」が売られていたりして面白いのですが、もっとも印象的なのはやはり「うみたてたまご野菜・くだもの直売所自動販売機」なのであります。

a0003909_0333655.jpgこの自動販売機はロッカー型で、むかって左側に21の扉、右側にも21の扉があり、それぞれに何かしら農産物が納められています。なかに商品が残っていない扉で何を販売していたかは不明なのですが、商品が残っている34の扉を調べてみますと、たまごが17扉、はちみつ(びん入り)3扉、むきぐり(レトルトパック入り)3扉、なし1扉、みかん4扉、りんご6扉となっています。

a0003909_0384133.jpgこれを農産物直売自動販売機という観点から眺めますと、むきぐりのレトルトパックが販売されている(1つだと280円、二つだと550円)のは若干の違和感がありますが、そもそもレトルトパックのむきぐりを自動販売機で販売しようとすると、飲料の自動販売機やたばこの自動販売機に組み込むことはその形状から困難と思われ、このロッカータイプの自動販売機で販売されることはリーズナブルなのだと納得をするのでありました。

それにしても、これらの大量の自動販売機一台一台は儲かっているのでしょうか。それが最大のなぞなのでありました。
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by epole | 2010-11-26 00:34 | 自販機いろいろ
ばななの自動販売機
a0003909_0134142.jpgばななの自動販売機は現在都内数カ所に設置されているようなのだが、わたくしが訪れたのはそのなかでも最も早く設置されたという渋谷駅3番出口地下(第一勧業ビル口地下2階)に置かれた自動販売機。

a0003909_0142539.jpgその上には「グルメタウン→」という表示があるが、ちかくに八百屋さんやフルーツパーラーがある訳ではない。ブックファースト入り口前のすこしだけひろい空間にせり出すように、太い柱に背中をつけて設置されている。
横後ろには地上にあがる階段。正面の壁には飲料自動販売機が、ばななの自動販売機とまっすぐ向かい合っておかれている。

a0003909_0144333.jpg商品はばななの1本売り(130円)と3本売り(390円)で、いずれも透明なビニール袋に包まれ、螺旋のはりがねに挟まれている。その商品を選択すると螺旋が回り、挟まれた商品を押し出す仕組みはパンを販売する自動販売機と同様の仕組みだ。最上段には500円で販売される他の商品もあるが、それが何かはよくわからない。

a0003909_015241.jpgばななの皮を入れるごみばこは本体向かって右側に2個置かれているが、私が中をのぞいたところ、皮等はみつからない。掃除したばかりか、あるいは滅多にここで食する客がいないということだろうか。
ばななを一本買ったお客が食べながら歩き、皮を通路に捨てたものを他の歩行者が踏んですべって転ぶなどしたら、この自動販売機は社会的に危険なものと認識されるのかもしれない。

a0003909_0155923.jpg足下は、転倒防止策がしっかりとられており、震度7程度では転倒等しない状況である。

a0003909_0152060.jpgそれにしても、この自動販売機を彩るフルーツの色彩はすばらしい。ちまたにあふれる自動販売機で、これほど美しいものに私は出会ったことがない。
ちなみに製造は、富士電機リテイルシステムズ。なかなかやるのである。でも、色彩はドールが担当したのかな。その美しい筐体は果汁飲料のパッケージのようだ。

この時期長野県の田舎にはリンゴを販売する自動販売機が出現するが、それはロッカータイプで装飾も地味である。その点、この自動販売機は、おもわず買いたくなるような動機付けがしっかり計画をされているものである。
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by epole | 2010-11-24 00:12 | 自販機いろいろ
黄金甲(上海蟹)の自動販売機
今日のズームイン!!サタデーでは、中国南京市で設置された自動販売機が紹介されました。

「もし死んでいたら三倍にしてお返しします」と書かれた広告の横の自動販売機で販売されているのは「生きた上海蟹(黄金甲)」。一杯が日本円で120円から600円で、一杯ずつ専用容器に納められ、中の温度は蟹が冬眠状態となる5度に保たれているとのことです。売り上げは一日およそ100杯で、日本円で4万円ほどを売り上げるとのことです。

日本では伊勢海老をクレーンゲームに入れたものがあって、一時各地に置かれていましたが、動物虐待の批判などもあり見かけなくなりました。
今回の上海蟹の自動販売機はゲームで引っ掛けるような虐待行為はなさそうで、生きた食材を睡眠状態にして生きたまま鮮度を保ち輸送する技術は通常行われている行為ではあります。

ただ、生きた動物を器械に入れて無人のままで陳列するというのはいかにも無機質な感じで、生命を冒涜するような行為と思うのだがどうだろうか。

ちなみに番組では触れられていませんが、同じ自動販売機で「たれ」も容器に入れて販売されていました。たれの販売は理解できるのだな。
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by epole | 2010-10-16 08:17 | 自販機いろいろ
群馬県川場村の自動販売機
a0003909_22335562.jpga0003909_22345548.jpgこれはもう、群馬県川場村の自動販売機です。

本日えりかさまは川場村へお出かけ。お出かけ先から送ってくださった自動販売機の写真が2枚。
どうやら入浴施設まえにある自動販売機群。ぐるりを木で囲まれた自動販売機。
数台が木枠に入っているのは風情があるものですが、こんな感じでよこに長く高く並ぶと壮観で圧倒されそうです。
それと、正面からの開口部が広いなぁ。
でも、わたくしは現場に居合わせていないので、実際の印象がわかりません。これは恵理香様に尋ねるほかありませんなぁ。

えりかさま、いつも素敵な自動販売機の写真をありがとうございます。
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by epole | 2010-07-19 22:35 | 自販機いろいろ
上に行くほど値段が上がる
a0003909_22395812.jpgわたくしの元にはときおり自動販売機の写真を送ってくださる方がいらっしゃいます。

この山ぎわの自動販売機は、志賀高原の地獄谷にサルを見に行く途中、ある才女が撮って送ってくださった数枚のうちの一枚で、
「500円の駐車代金を払い、猿を見るのに500円払い、自販機は割高で、上に行くほど値段が上がっていました。そんな、地獄谷は私は嫌いです。」
とのコメントが添えられていました。

a0003909_22402179.jpgもちろん「そんな、地獄谷は私は嫌いです。」とはおふざけで、彼女は地獄谷が大好きでたまらないのですが、自動販売機の販売価格が上に行くほど上がるという事実に対して「嫌いだぁぁぁぁ!」という感情はあるのかもしれません。

5年前のこのブログに、一物一価について自らが書いたわけのわからない文章があり赤面しました。
そういえば、昔は標高があがるにつれ、自動販売機の飲料の価格も上がっていきました。ホテルの自動販売機も、一歩外へ出るより数十円高く価格設定されていました。
それはそれで当たり前ではないかなぁ。
いまや長野市郊外の国道18号アップルライン沿いの自動販売機の多くは販売価格が100円ですし、松本平、安曇野あたりでは50円で販売する自動販売機はめずらしくありません。
そんな自動販売機の価格の変化を見るだけで、私は楽しくてしょうがないのだが、意見が合わないのだなぁ。
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by epole | 2010-05-25 22:41 | 自販機いろいろ
メール再び。「☆☆☆☆自動販売機」
先日きた「☆☆☆☆自動販売機」という迷惑メールに感動し、このブログで紹介したところですが、このたび再び同様のメールがやってきました。

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  http://wife-space.sub.jp/☆☆☆_hanbai/
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(c)☆☆☆自動販売

これはまた、先日のメールと全く同じ文面なのだが、ただURLがすこし異なっている。一定の期間に騙すだけ騙して足が付く前に移動してまた同じ手口を試みるのだな。
それにしても、このURLのリンク先には、どのような罠が待っているのだろうか。
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by epole | 2010-03-09 00:31 | 自販機いろいろ
動かない自販機と移動する自販機
世の中の自動販売機には、ある一か所に設置され続けるものと、移動するものがあります。
昨日通りかかった穂高神社近くの自動販売機は、思い返せばもうずいぶん前から設置されていることを思い出しました。その最初の設置以来、機械を更新しながら、同じ場所に設置し続けていたのでしょう。
もうひとつ、工事現場に置かれる自動販売機。その現場の多くには現場事務所が設置され、その近くには自動販売機が置かれているのをよく見ることができます。たとえば、安曇野市内を流れる烏川にかかる穂高大橋(広域農道)は現在補修工事中ですが、受注した工事会社の現場事務所脇には飲料の自動販売機が設置されています。(ちなみに商品は、一般の自動販売機よりすこしだけ安く価格設定されています。)

そして再び穂高神社の境内。先日訪れたとき私が驚愕したのは、境内に置かれた赤いコカ・コーラ社の自動販売機で販売される恋みくじ付きの飲料の自動販売機でしたが、3月4日の夕刻、その自動販売機は影も形もなく消えていました。
これは照れ隠しではなく、雲隠れ、いや、神隠し?
禰宜を務める同級生に、今度会ったら経過を聞いてみることにしましょう。
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by epole | 2010-03-05 23:41 | 自販機いろいろ
松本駅西口の看板下の自動販売機
最近松本駅は大改装され、かつてあった西口の、6番線への改札はなくなり、西口から入ってもお城口から入っても、改札は中央の改札ひとつとなってしまったのは残念ですが、その分西口は昔を思い出せないほど広々として、北アルプスの多くを見渡せるようになりました。ただし、一建だけビルが山脈の一部視界を塞いでいるのは大変残念なことなのだな。

a0003909_23382389.jpgさて、その西口にある大きなレンタカーの看板。それはただ大きな看板だけだと思ったのだが、看板に一体化して、2台の自動販売機が看板下に並列していることに気づきました。
左側は、松本市から安曇野市までの大糸線沿線地域に多く見られる格安50円の飲料自動販売機。そして右側は、これまで松本地域には無かった、格安切符の自動販売機なのでした。

そういえば、多くの地域を歩いても、なかなかこの地域以外で50円の自動販売機に出会うことはありません。他の地域で格安といっても、せいぜい100円か90円というところなのであります。しかしながら、この地域ではごく当たり前なことなので、まぁ、それほど話題にすることもありません。

a0003909_23404843.jpg右側の格安切符の自動販売機はここでは珍しい。長野駅東口の歩道橋を渡った2階に一台設置されていますが、松本地域では初めての設置だと思うのであります。
格安切符の自動販売機なんて、名古屋や岐阜や犬山にも当然のようにあって、そこでは回数券をバラして一枚ごとに機械売りしていて、地元の人も当たり前のように利用していたのだが、松本にもその文化がやってくるのだな。

それで、私が強い印象をもったのは、これら2台の自動販売機の販売品目ではなくて、レンタカーの巨大看板と一体化している姿なのでありました。この場所には、この自動販売機がふさわしい。そう感じたところであります。
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by epole | 2010-02-27 23:39 | 自販機いろいろ