前回に続いてサントリーのニュースリリースからなのであります。『易剥離感熱(いはくりかんねつ)ラベル』というんだそうであります。 ガラス瓶に貼り付けるラベルに関しての新技術なのであります。環境への配慮やリサイクルしやすくするために、ガラス瓶に貼り付けてあるラベルをはがしやすくしたんですね。そういえば従来のラベルははがそうとしてもはがれない、無理にはがそうとすると表面だけむしれて、接着面に白い紙が入江状に必ず残ったものでした。 苦労しただろうと思うのは、紙をはがそうとしたときに初めてはがれるようにするということでしょう。商品配送段階ではがれてしまうと不良品になってしまうし、中にははがしたくない人もいるでしょうからね。 また、軽い接着だと、冷蔵庫や自販機で結露したときぷよぷよになってはがれてしまいがちだったのであります。(輸入水のボトルによくこういうことがあります。) サントリーでは、これらを克服した『易剥離感熱(いはくりかんねつ)ラベル』をまず「デカビタC」に採用して、6月から出荷を始めているそうです。 こんど「デカビタC」を飲んだら、ラベルを剥がしてみてください。 (以下はサントリーニュースリリースから) ●「易剥離感熱ラベル」の特長 ・ ガラスびんからラベルを手で容易に剥離することができる。 ・ 耐結露性(水に触れても剥離しない)は、従来のラベルと同様で、自動販売機、冷蔵庫等での使用が可能。 ・ 製造工程の面からみると、従来ラベルと同様に製造が可能。 ・ ラベル剥離後に、再度の貼り付けすることができない。(いたずら防止) ※感熱(かんねつ)についての補足(ほそく) 「易剥離感熱(いはくりかんねつ)ラベル」の「感熱(かんねつ)」ですが、ラベルを加熱(かねつ)することではじめて粘着性(ねんちゃくせい)が発現(はつげん)する糊(のり)をラベルの紙部分(かみぶぶん)に塗工(とこう)しているものだそうで、離型紙(はくりし)が生(しょう)じない分(ぶん)、環境(かんきょう)にやさしいのだそうです。確(たし)かに! 飲み物の温度を測ってみました。「アサヒ生ビール中ジョッキー」 暑い中、JR明科駅から電車に乗ろうとしたところ、なんとあと1時間電車がないという現実に行き当たりました。 駅周辺にはコンビニも無く(セブンイレブンは昨年閉店しました。)、自動販売機で何か冷たいものでも買って、待合室で過ごそうかと考えたとき、そこにありました。 以前は普通の待合室だったそこが居酒屋に替わっていたのです。 念のため切符を買ってから新聞スタンドの横の引き戸を引くと、まさに居酒屋。カウンターに座って生を注文すると、おばちゃんがジョッキーにたまった泡をスプーンで分けながら、口いっぱいにあふれんばかりにビールを注いでくれました。 すぐに飲みたい気持ちをぐっと抑えて温度計を突っ込んで計測しました。 結果は4.5℃。 夏の暑いこんな夜、測ったように一番うまい温度。 しあわせだなぁ。 あなたはビール派?ワイン派? 飲み物の温度を測ってみました。「V8」 連日こうも暑くて炭酸飲料ばかり飲んでいると、身体がだんだん弱ってくるのがわかります。そんなときに飲みたいのが、塩の入ったトマトジュースです。 最近のトマトジュースは健康のためといって塩気の無いものも多いのですが、汗をかいて身体が塩分を要求している折にそれを飲むと浸透圧によって体の塩分が薄め、力が抜けていくのです。 2000年の夏、アメリカを自転車で走ったときには毎日「V8」のでかいやつを飲んでいました。特に「V8スパイシー」はタバスコ感とざらざらじゃりじゃり感があって、飲んだ瞬間身体の中からエネルギーが噴出したものでした。 さて、長野市内では、この間まで旧そごうの駐車場にあるサントリーの自販機でV8を売っていたのですが、最近扱われなくなりました。トマトジュースを扱う自販機自体稀有なものとなりつつあります。 そんな中で見つけたのです。それは、長野保健所1階の自動販売機。 午後1時過ぎ、エコベンダーであれば運転を停止するはずの自販機がウオンウオンうなりながら冷却運転をしているのでよくよく見るとV8はそこにありました。 さっそくそれを購入し、速やかにふたを開けて温度計を突っ込みました。 結果は5.5度 これもやはりエコベンダーではないのか。 しかし、そこは猛暑。缶の表面はうっすら白くけむり、一口飲むとあのなつかしいジャリジャリ感が奥歯に心地よく広がりました。 又買いに来よう。どこかでV8スパイシーは売っていないかなぁ。。。 トマトジュース 飲み物の温度を測ってみました。「ペプシツイスト」 松本市の浅間温泉に行きました。真夏の午後1時。広い通りには意外なほど自販機が少なく、気温が35℃を越す中、久々にそれを探しました。するとローソンの向かいのお菓子屋さんにそれらはあったのです。 コカコーラとサントリーとポカリスエットの自販機が並んで設置されています。そしてそのいずれもに「ジュース1本100円」と書かれた張り紙がありました。 どの缶飲料も一律に100円で売られていました。これはすごい。しかし、私は今日はペットボトル飲料が飲みたいし、温度も測りたいのですが、残念ながらペットボトルは130円なんです。ペットボトルのお茶にしようか、それとも缶飲料にしようかずいぶん悩んでいたところ、違う張り紙に気が付きました。 ペプシツイスト500mlのアルミボトルに「大特価100円」 なんと、ペプシツイストに限って100円の大安売りです。これはもう買うしかありません。 100円玉を自販機に投入しボタンを押すと受け口にペプシツイストが転げ落ち、すみやかにこれを持参の保冷袋に入れ、口だけ外に出してキャップをはずしてすばやく温度計を突っ込みました。 結果は5.5℃ この時間のエコベンダー自販機はぎんぎんに冷えているはずなのに、またも期待は裏切られ、店頭販売の飲料程度の冷えでした。 本当に自販機の8割がエコベンダーなのか。すこし心配になってきました。
飲み物の温度を測ってみました。
「ビンビール」と「生ビールジョッキー」 最初は乾杯用のビンビールです。宴会が始まる前から机の上に並べられたそれは、うっすらと汗をかいていました。コップについで、乾杯のあいさつの間にささっと温度計をコップに突っ込んで計測しました。 結果は14.5℃ ビールは常温で飲むがよいという意見もありますが、これは中途半端な温度になってしまいました。 さて、乾杯のあとは生ビールジョッキーです。運ばれてきたそれにすばやく温度計を突っ込んで測定しました。 結果は8.0℃ やはり注ぎたてのビールは冷たいのだなぁ。 さてビールをおいしく飲む温度については諸説があります。ビール会社でも、アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、オリオン、よなよななど、それぞれがおいしいうんちくを語っています。 主流は「6~8℃がおいしくて、夏場はやや低めがよい」というもので、サントリーは「夏場は4~6℃」としていました。 これは以前「あるある大辞典」で「ビールを美味しく飲む3原則」として紹介されていた温度と一致します。 ただし、よなよなエールだけは「10~13℃」が適温としています。 海外のビールでは、クアーズロッキーマウンテンの「雪解け水と同じ2℃」というのがありました。 しかしまぁ、お店でビールを飲むときには、温度計など突っ込まないで、向かいに座った女の子の顔など見ながら思いっきりぐいっとやりたいものですね。 飲み物の温度を測ってみました。「ミウスポルト」 気温は34度を超えている昼の1時すぎです。 はやる心を抑えつつ、ダイドーの自販機に向かいました。 この当りつきの自販機で買い物をするのは久しぶりで、慎重にペットボトル入りの飲み物を選んで買い、速やかに温度計を突っ込んで測定しました。 結果は5.0℃ この自販機はエコベンダーではないのかな。あるいは商品を入れて間がないのか。 いずれにしても、この温度は、一般の小売店の店頭で売られる飲料と同程度です。 この時間が一番冷えているはずなのに。。。 自販機飲料は冷たいという、私の中の常識は崩れました。 ちなみに当たりも出ませんでした。残念。 飲み物の温度を測ってみました。「ペプシツイスト」 時刻は12時40分。エコベンダーであれば、もっとも冷たく冷やされている時間帯です。 はたして飲料は何度になっているのでしょうか。 いつもの自販機で「ペプシツイスト」を購入し、妙につめたいそれにすばやく温度計を突っ込んで計測しました・ 結果は、0℃。 まさに氷温。これから先3時間の空白期に備えて力をためています。 私のつたない化学物理の知識では、水を冷やしていくと、0℃の段階で一旦安定し、氷となった段階からまた温度が下がったと記憶しています。ははぁ。この自販機はその段階まで冷えているんだなぁと勝手に納得しました。 それにしてもこの温度。一歩間違えれば凍りつくだけに、自販機の温度計測・制御に高い技術が用いられていることを感じさせます。 冷えたのを飲むなら午後1時前後。 でも、この時間帯を狙って飲むのは省エネの観点からはすこしずれているのかもしれませんね。
ここ数年製造されている自動販売機には「エコベンダー」という考え方が導入されています。
これは、夏場の電力消費ピーク時には自販機の消費電力を抑えるという考え方で、現在では缶飲料自販機の8割以上に採用されており、電力需要の平準化をとおして総量としての二酸化炭素の排出の抑制に貢献しています。 具体的には、7月1日から9月30の間、午前中に商品をがんがん冷やし、電力需要がピークとなる午後1時から午後4時には冷却を止めるというものです。商品自体が冷却材となることから、商品の温度管理に大きな影響はなく、それでいて電力需要の分散効果以外に省エネ効果も7%あるとのことです。 全国で自販機が約200万台あり、一台につき500wの電力を消費するとすると100万kWとなり、 自販機だけで大き目の原子力発電所1つ分の電力を消費しているわけですから、7%の節電がいかに大きなものかが分かりますね。 エコベンダーの効果を実感するため、「測ってみました5」で計測した自販機の「ペプシツイスト」の温度を、時間を変えて測ってみました。 結果は、 午前9時に3.0℃、午後1時2.8℃、午後5時3.0℃。 これはエコベンダー稼動前の6月の状況です。 エコベンダーが作動する7月にはどのように推移するのでしょうか。わくわくしますね。 飲み物を飲むとき、手のひらから伝わる感覚はかなり味覚に影響を及ぼしていると思います。それは、本場の人がカレーを右手で食べるように。日本人がおわんを手に持って食べるように。缶ジュースの触感は冷たさがストレートに手のひらに伝わって、飲む前から体の渇きを潤してくれるようです。ビンジュースのそれも、重さと冷たさが身体全体に心地よいものでした。 それに対してペットボトルっていうのは、持ってもあまり手のひらに冷たさが伝わってこない、容器がしっくりこないのです。それは、プラスチックというチープな素材の持つ宿命だと私は思っています。 一気に暑さをふっとばすなら缶飲料。 一気には飲まないですこしずつのどの渇きをいやすのならペットボトルも選択の一つとなるのでしょうか。 飲み物の温度を測ってみました。「まろ茶 茶葉の功 ペットボトル」 今回は「ペットボトル140円」という文字に誘われて、コインランドリー横に置かれた自動販売機でペットボトル入りの「まろ茶」を購入し、すぐに無人のコインランドリーに入ってふたを開け、温度計を突っ込んで温度を測ってみました。 結果は3.1℃ ペットボトル飲料って、触ったところでは冷たさをあまり感じないのですが、測ってみると意外と冷たいのですね。以前ツルヤのお花屋さんの前の自販機で買った「ジャワティストレート」と、ほぼ同じ温度です。 自販機同士であれば、同じ時間の保冷温度はほぼ同様なのかもしれません。 しかし、熱伝導の違いというのでしょうか。ペットボトルの場合、せっかく冷たいのに、冷たさが身体全体に伝わってきません。 これは、自販機で買っても、店頭で買っても同じことではありますが。 < 前のページ次のページ >
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