長崎屋がドンキホーテに店舗を変更するなかで、長野市高田にあった長崎屋も6月5日の金曜日にドンキホーテとして新装開店したわけですが、こちらは長野市篠ノ井に以前からあるドンキの入り口にある自動販売機のうちの一台。その上部に記されているフレーズが「あなたの健康を考える自動販売機」 この自動販売機自体は各社の飲料を販売するもので、そのなかには缶コーヒーやペプシNEXを販売していたりして、どのへんが健康を考えているのかいまいちピンとこないのです。 しかしながら、「健康を考える自動販売機」とは面白い視点で、実際に自動販売機がにわか健康診断をして、今日飲む飲料を勧めてもよいし、今日の天気、服装に合う飲料等を勧めても面白い。 この自動販売機にしても、それぞれの飲料にうんちくを書いて、それだから健康を考えているんだということをアピールすると、もっと買い手が付きそうなんだな。 自動販売機の商品にうんちくが書かれているものといえば、成人向け商品の自動販売機の右に出るものはないと思います。一般の自動販売機もそれを見習うようにすると、これは面白い展開が見込まれるのだが。 ![]() 自動販売機というものは、単体で存在したものと思い込んでいました。ところが。。。改札口近くのエスカレーターで松本駅4階に上がっていきますと、正面に3台の飲料自動販売機が見えてきます。いや、真ん中の自動販売機の脇になにか細長い箱がくっついています。こういうものはよくカップ式自動販売機の横にあるふた収容箱なのですが、ここにカップ式自動販売機はない。なんだろうと思いながら、ぐんぐんとエスカレーターはそれに向かって近づいていきます。 それは、ソイジョイ・カロリーメイトの自動販売機(接続ユニット)なのでありました。ソイジョイ2種とカロリーメイト2種の選択ボタンと取り出し口はあるのですが、決済は左の本体の飲料自動販売機で行ないます。単体では自動販売機でありえないこのユニット。まさに宿り。宿り自動販売機と名づけたいと思います。 本体の自動販売機は大塚製薬の飲料自動販売機ですので、同じ会社の製品の宿りが実現したのであります。飲料自動販売機でお菓子を販売する例もなくはありませんが、無理なくすっきり収納されているようで、気持ちがよいものです。 それにしても、こんな形態は考え付かなかったものだなぁ。 松本駅の2・3番線ホームの自動販売機を眺めていたところですが、ふと、自動販売機はこのホームばかりにあるのではないということに気づいたのであります。いま、3番線には特急あずさが停車していて(すでに本日の運行を終了し、回送待ちの状態ですが)、向こう側の4・5番線と6番線ホームの状況はわかりませんが、振り向くとそこには遮る車両はなく、0・1番線ホームにある自動販売機が光って見えるのであります。そこで、こちら側のホームから目を凝らしてみました。0・1番線ホームにある自動販売機は、飲料自動販売機が9台とたばこ自動販売機が1台。 遠目に見える、自動販売機の白いボディとちゃらちゃらした壁紙。隣のホームにも、同じ形の同じような内容の自動販売機が乱立しているのであります。 あっちのホームで9台、こっちのホームで8台。ここだけで17台の同じ自動販売機が並んでいるというのはものすごいことなのだなぁ。本当に需要があると管理会社は考えているのだろうか。 もし同様の状況が他の駅でも起こっていたとすると、私たちは未知なるものを求めて旅に出て、目的地に着いて目に飛び込んでくるのは、見慣れた同じ自動販売機で同じような商品が売られている光景。 これをよしとする鉄道会社は経営から撤退すべきとは言い過ぎなのだろうか。 ようやく到着した長野行き鈍行電車に乗って一時間ほどかかって長野駅に到着。降り立った先のホームで目に飛び込んできたのは、やっぱりacureの自動販売機。でも、こちらはsuicaが使える!って、そんな違いに目を輝かすのは私くらいなものなんだな。 松本駅3番線で自動販売機を眺めていたのですが、ふと気づくとその裏側にも自動販売機がある。どのような商品があるかと思い確認しますと、こちら側と同じもの。それなら自動販売機を2台置く意味はないのではないかと思うのですが、これまでもここにはいずれかの社の自動販売機が置かれていたわけで、台数を減らさずに、管理主体と品目を統一しただけだということでしょう。そこでわたくし、はたと気づきました。松本駅2・3番線のホームを端から端まで見て歩きます。そして、確認したのが飲料自動販売機8台とたばこの自動販売機1台でした。たばこの自動販売機はもちろんタスポ対応。そして、飲料自動販売機はいずれも同じ。「acure自販機」と書かれた白いものばかりでした。しかも、ほとんどが商品取り出し口あたりの機械の下部が手前に数センチほど出っ張ったタイプであります。新品です。 これは、㈱JR東日本ウォータービジネスがエキナカを中心に展開する acure(アキュア)ブランドの飲料自販機なのだそうで、飲料各種メーカーの売れ筋商品やオリジナル商品を販売しているのだそうです。 どうやら駅のホームに置かれていた各社の飲料自動販売機はすべてJRの関連会社のものに置き換えられました。関連会社だからグループにとっては多少売り上げが落ちてもかまわないのでしょうが、一つのホームに10台弱もある自動販売機で同じような商品が同じような自動販売機で同じように販売されているというのは異様で、販売量は確実に落ち込むに違いないのだな。 だいたいこういう売れ筋商品を並べた自動販売機というものは、多くの自動販売機を置くことができない場合に有効なのであって、それを並べるという発想はどこから出てくるのだろうか。消費者を考えない商売なんだな。 大学院での謝恩会を終え松本駅に到着しますと電車が来るまでまだ間がある。松本駅は昔々は松本城をモデルにした駅舎が特徴的でしたが、ずいぶんと前にセルヴァンという名前で新築され、それがまただいぶ前に駅ビルミドリとなりました。旅行者の立場から言えば、旅は新しいものとの出会いでありまして、非日常を求めるものだと認識しているのですが、地方都市の従来のまちづくりは大都市のそれをまねるものが多く、その町に住んでいるだけの「山椒魚」のようなひとは、都会みたいで便利になってよろしいのですが、歴史に裏打ちされた独自の文化が表面から、そして内面から失われ、どこを切ってもできそこないの金太郎のようなまちが出現し、まちの魅力は失われます。 JRなんぞは長距離旅行をさせてこそなんぼの商売だと思うのですが、何を勘違いしてか駅ビルの個性をなくし、名称もどこに行っても「みどり」などというブランド戦略を進めているのです。そりゃ百貨店とかなら同じものを求めて効果があるが、駅ってのはそういうものではないでしょう。 さて、駅のホームに入りますと、目に飛び込んでくる自動販売機。ずいぶんにぎやかだと思いますと、そういえば日中花屋と交番の間であった自動販売機と同じものでした。それらはJRの敷地内にあるため、設置に当ってはJRの許可が必要であります。それでこのような画一的な、JRが主導の自動販売機設置を進められるのでありましょう。 じゃらじゃらとした細かい模様のなかに埋没する商品群は、コカ・コーラ、サントリー、伊藤園、キリン、ポッカ、アサヒ飲料、サッポロ、大塚製薬。とりあえず各社の売れ筋をまとめてはあるのだな。 しかしながら、このように並ぶと、商品個々の魅力を感じない。メーカーとしての魅力あるラインアップを無視した結果なのだろうか。 この津南町の施設は「津南観光物産館」で、外に4台の飲料自動販売機が並んでいるほか、中には売店、なごみの湯、食堂いなかや、そして無料休憩所と、その向こう側に3台の飲料自動販売機。この店舗では、たけは短いが肉厚のおいしそうな人参が格安で販売されています。農産物の直売という観点からすると、このような場所には地元の農家のじいちゃんばあちゃんがいて、訪れるお客に無料の湯茶など差し出しながら、地元の話をしていただくようにすると、それが魅力となり、リピーターが増えていくのだろうが、そこに外と同じような自動販売機を並べ、どこでも買えるようなものを「勝手に飲め」とばかりに無人販売しているのが実態なのだな。 多くの自動販売機はその商店の顔ともいえる店頭に置かれ、それは店舗の販売スペースの中でも一等地であるのだが、ほとんどの小売店はその価値に気づかず、自動販売機導入の際に考慮をしていない。単純に電気代とロケーションフィーの差額のみで損得を判断しているのだな。 その上に、本来店内に入って他の商品を買った可能性、店の人と話すことによりリピーターとなる可能性を失うことなど思いも寄らないことなのだろう。 ![]() ![]() それはそれとして、「勝手に買って飲め」という無料休憩所の3台の自動販売機にはそれぞれ特徴がありました。一番左のコカ・コーラの自動販売機には「i 越後妻有アートナビ」というシールが貼られ、そこにはQRコードが示されています。これはほかでも活用ができそうなのだなぁ。 真ん中のキリンの自動販売機には「元気発信にいがた」のシールが貼られています。どうやらキリンは全国の支社でそれぞれキャッチコピーを作って販売促進をしているようで、新潟支社のコピーが「元気発信。にいがた」なのでした。ちなみに長野支社は「信州のうまいにカンパイ!」なのだが、それぞれの地域でそれぞれを応援するというのはどうなのだろうか。しかしながら、地元を応援する言葉があるのは悪い気はしないのだな。 一番右は伊藤園の自動販売機で、なぜか上に米俵と、生産者の名前が書かれた札があります。これはどう考えても自動販売機とは関係なさそうなのだが。。。 ![]() 3月7日は、小布施町から自動車で小千谷市にまで往復したのです。2003年の中越地震の際は、十日町市まで飯山線が開通するのを待って、十日町から自転車で小千谷市へ向かいましたが、あのときは途中からあちこち民家が崩れ、塀が壊れ、道に地割れがあちこちにあったのですが、今回道路沿いを見たかぎりでは、地震の後を感じさせるものはそれほどありませんでした。 途中立ち寄った津南町の店には外に4台の自動販売機が並んでいますが、一番左は直江兼続公でデコレーションされています。 側面には「直江兼続公ゆかりの地」と書かれたでかいポスターが貼られ、正面丈夫には、あの特徴ある「愛」と書かれたかぶとが見下ろしています。 さすが、NHKの威力はすばらしい。それを最大限に生かすのがそのゆかりの地の戦略なのだな。 そうはいっても、自動販売機を正面から見下ろすかぶとというのはちょっと不気味。自動販売機単体で考えると、すこし不安ではあるのだ。もっとかわいらしくできんものかなぁ。 わたくし、一年ほど前までは、しばしば各地に出かけていき、さまざまな自動販売機を眺めて来たものですが、最近は小布施町が面白くて、平日といわず休日といわず出かけていって、農家に行ってお茶をいただきながらお話したり、喫茶店でおいしいコーヒーをいただきながらだべったり、イベントに慣れない手つきでお手伝いをしたりで、なかなか他所にいくことがなくなっているのです。それでもここは、ロケが来たり、小布施ッションなどは秀れた講師が毎月訪れたりで、へたな都会よりも時代の最先端を感じることができる場所なのであります。 さて、もう昨年の12月になりますが、横浜の百貨店に化粧品の自動販売機が設置されているとの報道がされていたのです。特定の自動販売機のようなものは、現地に行かないとなかなか状況がわからないのですが、上記のような状況の下、なかなか見に行かれない。それで、その地に出かける人に写真だけでも撮ってきてくれるようお願いするのです。そして、いただいたのが「proactive SOLUTION」と書かれた化粧品の自動販売機の写真。 化粧品の自動販売機が置かれているのは、ららぽーと横浜の1階。撮影者の話や写真への写りこみから判断すると、北館1階の光の広場のロペピクニックの脇、無印良品の向かいにこの自動販売機は置かれていて、近くに化粧品やさんは無いようです。この自動販売機、幅は一間半、高さも一間ほどあって、結構巨大です。左側3分の2は商品ディスプレイで、右側3分の1がクレジットカードによる決済と商品受け取り口となっています。現金は受け入れないようなのだな。 右上には「zoom systems」のロゴがあります。依然見たことのあるこれは、米国にあるi-podの自動販売機のシステムを提供する会社なのでした。 それで、この自動販売機についてはまた詳しく書くとして、ららぽーと横浜って、名前や内部はきれいなのだけれど、外周りの雑然としたところはどうだろう。中がきれいならば、町全体は醜悪でよいというのは、小布施のまちづくりの対極にあるものなのだな。
地方自治法施行60周年記念5百円貨幣を新5百円玉対応の自動販売機に入れてみたところ、自動販売機はこれを認識しませんでした。
簡単に言えば上記のとおり。地方自治法施行60周年記念5百円貨幣と通常の五百円玉は大きさも重さも同じように感じたので、とりあえず自動販売機の途中で詰まることはないと思い、周りに人のいないときを選んで、コカ・コーラのカップ式自動販売機に入れてみました。すると、記念硬貨は見事になにごともなく機械をスルーし、返却口に落ちました。 ともかくも、無事に戻ってきてよかったのでした。 電器量販店「ノジマ電気豊科店」店内の携帯電話売り場に置かれた飲料自動販売機2台。自動販売機は、これまで不特定多数を対象に24時間無人営業というメリットを生かして屋外に置かれてきたものですが、最近ではある目的を持って入店する特定層をターゲットとして売り場に自動販売機が置かれることが多くなりました。 たとえば右側のコカ・コーラの自動販売機「シーモ」は、携帯電話を購入しに来た若年層をターゲットとしており、それはドコモの携帯電話の販売促進ツールともなっています。 思い起こせば、そもそも飲料自動販売機なんぞは、従来店舗内にあったクーラーに金銭授受装置がついただけのものであって、売り場に戻るというのは昔からの本来の姿に戻るだけのことなのだな。 それはそれとして、ここのシーモには「EDY」使用可と表示されている。EDYが使えるのはここのシーモだけなのか、どこのシーモでも使えるのか。その辺がまだわからないのだ。 < 前のページ次のページ >
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vending machines and Japanese
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