ブランドの授業の自動販売機
ちなみに、どんな商品でもあるカテゴリー内に属しています。そこにあるいくつかのブランドの価格によって、カテゴリー内に、価格の許容ゾーンができています。自動販売機や駅売店で売っている缶入りソフトドリンクであれば100円から120円あたりが価格の許容ゾーンです。

JRのみどりの窓口を観察してみてください。自動販売機でも切符は買えますが、多くの人は、人間が応対してくれる窓口の列に並びます。自動販売機は人がいなくて並ぶ必要がないのに、わざわざ人のいる窓口に並ぶのはなぜでしょう。
ー 機械をうまく扱えないかもしれないからでしょうか。
一部の人にはそうかも知れません。しかし、大半の人は、「機械ではなく、人に対応してもらいたい」のです。


わたくしが読んでいるこの本は、
阪本啓一 著  『もっと早く受けてみたかった「ブランドの授業」』(2004年7月2日第1刷発行)

同じ現象を観察しても、観察者によって正反対の結論が導き出されるのだな。
コンビニの店舗を観察すると、店内で飲料やたばこを買うことができるのですが、多くの人が、店頭におかれた自動販売機を利用します。店内には素敵な店員さんがいて、価格も安い場合があるのに、わざわざ自動販売機に並ぶのはなぜでしょう。

(つづく)
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by epole | 2010-02-19 06:16 | 小説にみる自販機


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