浅草のビルの間に置かれたその自動販売機は牛乳の自動販売機。
かつては多くの小売店や牛乳販売店の店頭に牛乳の自動販売機が置かれていましたが、最近ではなかなか見かけることが少なくなりました。それは、①スーパーマーケットで牛乳が非常に安く販売される状況となったことと、②コンビニエンスストアで牛乳が容易に入手できることとなったことが大きく影響しているようです。
それではこの牛乳の自動販売機がどうして生き残っているのか。この地域を調べてみれば、きっとスーパーマーケットもしくはコンビニエンスストアが近所にないといったことがわかるのではないかとあたりをつけるのでした。
さて、販売されている商品は、
小樽工場発こだわり3.7牛乳 1リットル 220円
湘南牛乳 1リットル 210円
森永マミー 500ミリリットル 110円
森永カフェオレ 500ミリリットル 110円
酪農牛乳 500ミリリットル 110円
最近私が飲む牛乳は、だいたいスーパーマーケットで買う1リットル178円くらいの牛乳。ときどき贅沢をして小布施牛乳1リットルを198円で購入する。近くにスーパーマーケットがあれば、ここで買うよりスーパーマーケットで小布施牛乳を買うことだろう。
自動販売機には「新鮮なおいしさ60日間」の表示。きちんと温度管理されれば、乳製品もそれくらいもつのだろうか。