自動販売機と自動サービス機。明治22年には浅草に存在した自動体量計は自動サービス機の範疇であります。
そういえば、総務省の日本標準産業分類で、自動販売機は
26 一般機械器具製造業
268 事務用・サービス用・民生用機械器具製造業
2684 自動販売機製造業
に分類されるのだが、自動体量計はどこに分類をされたのであろうか。
2689 その他の事務用・サービス用・民生用機械器具製造業
だったろうか。
そのようなことを考えながら、日比谷線から丸の内線に乗り換えようとする霞ヶ関駅にあったのが「自動靴みがき」。
どっこい、自動体量計は消えても、自動サービス機は残っているのだなぁ。
ここの自動靴みがきは、両足で2分で100円。靴みがきを怠りがちで、しかもへたくそな私にとっては、ぜひ各駅に備え付けてもらいたい一品だと思うのでした。