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WINDOWS 7 とMacbook
これまでデジカメで撮った自動販売機の写真はMacbookのWMware Fusionで仮想化したwindowsXPのPaintShopProで処理しているのですが、2GBのメモリーでは800万画素などという写真を大量に処理するfile managerの力が足らず、サムネイルが表示されるのにあまりに時間がかかります。それでBootCampにXPを入れようとすると、XPをSP2以上にしなければならなかったりして結構めんどくさい。かといっていまさらvistaというのも。。。それで、この際windows7をBootCampしてしまおうと思ったのであります。

Windows7は本日現在MS社からβ版が提供されています。試用期間は8月1日までで、それ以降は正規版を購入するなど対応が必要ですが、それまで無駄なOSを購入する必要がない。幸いにもわたくしかつてwin98からwin2000のβ版へ移行したことがありました。よく考えれば、これこそ渡りに舟ではありませんか。

BootCampは7のインストールを想定していませんが、聞くところによれば、7はvistaと似通ったもので、vistaのおせっかいなところを修正したようなOSのようです。ならば使用が可能だろうと、先人の知恵をGoogle検索すると、結構試した方が(うまくいった人もいかない人も)いらっしゃいます。その中で一番参考になったのはこちらのブログでした。どうもありがとう。

WMwareのXPのexploreでMSにアクセス。ダウンロードにはMSのアカウントが必要ですが、わたくしは従来からMS Office Liveを使用しているため、アカウント、パスワードはそれでOK。あとはMS社の記す手順に沿ってインストール用ディスクを作成します。(ところで、落としたisoファイルをMacでDVDに入れると、展開せずにISOのまま入ってしまうので注意が必要なんだな。)
それからはMacOSのBootCampの問題。BootCampを開き、XPやvistaと同様に7をインストールしていきます。

LeopardのDVDを入れて、ドライバやらをインストールしようとするとき、BootCampフォルダをハードディスクにコピーし、BootCamp.msiを書き換え、ハードディスク上のBootCampフォルダ内setupでセットアップするのがミソのよう。その辺は前述のブログを読めば理解可能。それで、すっかりインストールが終わったと思ったのですが、右クリックとスクロールを認識していない。それで再びBootCampフォルダを開き、該当のexeファイルでドライバをインストール。再起動の後、正常に動くようになったのでありました。

そのようなわけで、わたくしのMacBookはwindows7Macに変身いたしました。たぶんこれから数ヶ月、画像処理用として働いてくれることでしょう。
今のところ不都合は、タッチパッドのタッピングができないことと、左クリックの際真ん中を真下に押さないと、カーソルが移動してクリック自体認識してくれないこと。WMwareではそういうことがないから、なんとかならないものだろうか。windowsはまじめすぎるんだな。

PS.WS7の容量ですが、最低限のソフトを含めたら、現在10GBを超えました。今後半年の作業領域を考えますと、20GB程度はパーティションを切りたいところです。さらにウイルスソフトを入れろ入れろと7から警告がうるさいのですが、ソースネクストやマカフィーは、まだ7版をリリースしていません。ノートンさんは15日間限定でβを提供しますが、そのあとはどうしたらよいのだろうか。
by epole | 2009-02-01 21:16 | 番外


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