ソウル市内の建物の内側入り口脇に並んでいる自動販売機。
斜めの斜面に沿って設置されているので各自動販売機の向かって右側の足元はブロックでかさ上げがされ、自動販売機自体は地面に平行となっている。
しかしながら、足元を固定しようという発想は見られず、いざ地震が発生した場合、少し高い位置に並んだ自動販売機がなだれをうってこちら側に倒れ掛かる様子が目に浮かぶようで怖いのです。
しばらく前までこのような設置方法は日本国内にもよくありました。
自動販売機の適正な設置措置といった事項の広報は、自動販売機先進国たる日本の責任かもしれません。
一番右には自動販売機の幅調整のためか、板壁がうたれている。こんな場所には空き缶(びん、ペット、カップ)入れを組み込みたいところだが。
そういえば、自動販売機の脇には空き缶入れがあまり見当たらないような気がするのだな。