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富山駅こ線橋の自動販売機群
富山駅こ線橋の自動販売機群_a0003909_23234283.jpg富山駅の2階駅ビルには名店街があって、その奥の書店の先には書店があって、ふと横を見ると、すこしくぼんだ一角に自動販売機が林立している。自動販売機を眺める私のわきを高校生が通り過ぎて、向かって左に行ったまま戻ってこない。奥に首をのばして恐る恐る覗くと、左側に制服姿の女性がいて、奥の右側になにかの入り口があって、高校生はそこから中に入っていくらしい。

この風景をどこかで見たことがあると思い出すと、そういえば長野市権堂のイトーヨーカ堂の中には映画館がひとつ入っていて、ちょうどこんな感じで入り口があり、そこで映画の切符を確認して中に導きいれていたのである。そういえば、さきほど何か「切符」とか書かれた表示があったような気がする。ここは小さな駅ビル映画館なのであろう。

富山駅こ線橋の自動販売機群_a0003909_23241196.jpgそれならば今回あまり私には関係のない話である。ふと一番右の自動販売機をみるとそれはカップ式なのだが、脇に透明な四角い容器があり、「持ち運びに便利なふたあります。ご自由にお取り下さい。」とある。
ふたといえば、最近長野市のリハビリテーションセンターの自動販売機では普通にふたがかぶさってきて、ふたがいらない場合、事前に「ふたいらない」指定をするようになっているらしい。ここはそれとは少し違うのだな。

富山駅こ線橋の自動販売機群_a0003909_23243265.jpgさて、そろそろ電車の発車の時間である。たしか2階に改札があったはずだと思って探すと、先ほどの自動販売機の上方に「←JR改札口」の看板。さっき見たのは駅の2階改札であったのだ。
びっくりしながらそこを通ろうとすると、脇にいた制服姿の女性が「お客さんお客さん切符を拝見」と私を留める。(そもそもかざしていたのをそちらが話をしていて見逃したのであろう。)
うっとうしいと思いながら切符を示し中に入ると、こ線橋の中に、また自動販売機の列。

JR富山駅の2階は駅ビルからこ線橋まで自動販売機であふれているのだな。そんななかで、切符を拝見するだけの作業が手作業でしっかりと?行われているのが可笑しいのでありました。こんな発見も旅の楽しみ。
by epole | 2008-11-14 23:24 | 自販機の空間


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