毎日新聞 発信箱「ウォール街流」の自動販売機
歴史的倒産のその日、リーマン・ブラザーズ証券では、大の男たちがチョコレート菓子の自動販売機に走った。社内でしか使えないプリペイドカードの残高を早く使い切ろうという駆け込み買いだ。前の週には、「万が一」に備えてカードへの入金をごく少額に抑える社員もいたという。

私が読んでいるこの記事は9月26日付け毎日新聞発信箱「ウォール街流」(毎日新聞経済部 福本容子)

ここでわかるのは、
1 リーマン・ブラザーズ証券では、社内でしか使えないプリペイドカードが導入されていたこと。
2 リーマン・ブラザーズ証券社内専用プリペイドカードが使用できるチョコレート菓子の自動販売機があったこと。

会社専用のプリペイドカードが発行され、それが使用できる自動販売機が開発されるというのは大変なことで、それだけリーマン・ブラザーズ証券自体が巨大なマーケットであることをあらわしているのだな。
リーマンの社員が走ったのは、チョコレートの自動販売機だけなのか。飲料とかパンとかもしかしたら傘の自動販売機があるのかもしれない。リーマンの社員が傘の自動販売機に走る姿が目に浮かぶようだ。
チョコレートの自動販売機の前には列ができただろうか。一人いくつまでという暗黙の了解が生まれただろうか。

情景を思い浮かべると、この記事に書かれたのが、ほんの一部分の切り抜きにすぎないことがよくわかるのだ。(それは当たり前のことで、食いつくのはわたくしくらいなのだろう。)
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by epole | 2008-09-27 10:12 | 小説にみる自販機


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