青い自動販売機が街中を歩いていきます。
ここは自由が丘。わたくしの感覚では、自由が丘といえばわちふぃーるどの本店があるおしゃれで元気な街というイメージなのでしたが、そのとおり道には若いおかあさんと子供が元気に歩いていました。そして、自動販売機も。
通常自動販売機というものは冷蔵庫と一緒で、前と後ろに力持ちのおじさんがついて、わっしょいわっしょいと運ぶものなのですが、この自動販売機はひとりで歩いて駅前からガード下をくぐって進んでいきます。
ひとりでというのはもちろん持ち運ぶ人が一人ということで、自動販売機がひとりでに動くわけではありませんが、それに近い感覚でありました。
薄型の自動販売機はこんな利点もあるのだなぁと、改めて感心いたしました。