硬貨(コイン)文化
十円銅貨、五十円ニッケル貨の普及につづいて、1957年には百円銀貨が出た。
ジュークボックスはとっくに横浜のアメリカ兵相手のバー(日本人も入れた)にあった。効果の普及によって、ジュークボックスは東京のバーにも広がる。
ジュース用の自動販売機は十円玉使用のものが1953年からあったが。この年から本格的に煙草などを吐き出すようになる。
こんなものは文化ではなく、まあ〈文明〉のひとつにすぎないのだが、企業側の商魂と利用者の要求が一致したのだろう。〈硬貨(コイン)文化〉などとおだてたのは、新聞や週刊誌だった。
(1959年(昭和34年)の死語)

私が読んでいるこの本は、小林信彦著「現代〈死語〉ノート」(1997)
この本での「死語」の定義は「やがて時のかなたに消えた流行語」で、小林氏の解釈によるものである。
1956年の〈太陽族〉からはじまり1976年の〈ピラニア軍団〉に終わるこの本に記された死語の数々。
硬貨(コイン}文化なんて言葉、知らなかったなぁ。
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by epole | 2008-09-01 07:01 | 小説にみる自販機


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