町並みに調和した色彩や装飾をまとった自動販売機が各地でみられるようになっていますが、それらをどう評価・分析すればよいか手法を模索していたところ、「CG画像による古都景観の評価・分析―自動販売機による景観への影響について―(宮腰隆、中嶋芳雄、高松衛、飯塚昌之)」という研究資料をみつけました。
これは古都景観のサンプルと、その上にCGにより自動販売機を配置したサンプルを用意し、各サンプルに対する印象をSD法によりイメージ評価するというもの。
これは面白いし、私にもできるかもしれない。
そこで、飛騨高山の周辺景観に調和していると思われる自動販売機を含んだ写真をもとに、現写真、自販機なし、赤色自販機、白色自販機の4サンプルを用意して、職場の皆さん20名に協力をいただいて調査をしました。
とりあえず各景観サンプルへのイメージの結果の平均をグラフに表してみました。
次は因子分析なのだが、どんな結果が出てくるだろうか。