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中国語を話す自動販売機があるという 2

釣銭を数えながら自動販売機の発する言葉を反芻するのですが、ふと、この自動販売機本当に中国語と英語しかしゃべらんのか?ほかにしゃべれるの隠しとるんちゃうんか?などと思ったのです。で、再度120円投入。すると・・・

何も言わん。自販機、どうやらこん客、買う気が無いんゆうのを気づいたのかもしらん。そう思って120円を返却し(やはり何も言わん。)、もう一度入れ直すとそこにはあの懐かしい女性の声で「こんにちは。」・・・後に続くいつものフレーズ。そう。日本語も話すのだな。それを確認した後にもう一度試すと「こんにちは」と関西弁の男の声。
まぁ、どうでもいいっちゃどうでもいいけれど、わたしゃ女性の声のほうが良いなぁ。

それでね、くどいと思ったのだけれど、もう一回、もう一回だけ試してみたんだ。そうしたら、
『ほわたーびー?』返却レバーをひねると『オブリガード あでらーど?』

オブリガードっていえば、ポルトガル語じゃない?これはもうインターナショナルなんだな。
帰って辞書で調べたのだが、どうやら自動販売機は
『Boa tarde(ボア タールジ)』『Obrigado(オブリガード) Ate logo(アテローゴ)』と言っているようなんだ。

自動販売機に感謝の気持ちでいっぱいになって、最後にホットの「葉の茶」を買った。このときの言葉は関西弁だったんだな。

※今回のブログ前半はNHKの朝ドラ「ちりとてちん」、後半は庄司薫氏の文体の影響がみられる。
※それはそうと、右側にリンクを張った侍学園の理事長の話『ひとりごと』は集客のなさが冗談ではない危機的状態らしい。だいたいこのちらし、「信州音楽村文化ホールこだま」とあるだけで、どこにあるかわからんじゃないか!でもまぁ今さらなので、午後6時から丸子町だという時間的地理的制約もありますが、行くことができる人はぜひ行ってみてください。
by epole | 2007-12-01 22:04 | 自販機の空間


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