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大阪市でユビキタス街角見守りロボット事業
6月21日付けで日経ネットが、大阪市などが監視カメラなどを付けた自動販売機で登下校中の児童の安全を守る『ユビキタス街角見守りロボットモデル事業』事業を今年10月から市立中央小学校(大阪市中央区)の学区で運営を始める旨を伝えています。

これは、(財)大阪市都市工学情報センター(代表機関)、大阪市(計画調整局、教育委員会事務局、市民局、中央区役所)、大阪市立中央小学校、大阪市立中央小学校PTA、中央小はぐくみネット委員会、富士電機システムズ(株)、立命館大学、大阪府商工労働部の8者で構成する『ユビキタス街角見守りロボットモデル事業推進協議会』が事業主体となって行うもので、総務省から5000万―1億円の補助を受けるとのことです。

この事業については平成18年2月から1ヶ月間「ユビキタス街角見守りロボット」中央小学校周辺で実証実験が行われていたものであり、昨年わたくしが確認をしにいったところでも、小学校周辺のコカ・コーラの電光掲示板付き自動販売機のいくつかには、実証実験関連機器が残されていたところです。

今回の事業は平成19年度に総務省委託のモデル事業として開始、3年間の継続運用を予定しているそうです。

この事業、タグだの自動販売機だのが目を引きますが、一番大事なのは地域のコミュニティの力なのであります。そのへんについては後日詳しく記したいと思います。
by epole | 2007-06-22 06:33 | 地域貢献型自動販売機


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